いつもありがとうございます。しおさいの里地域包括支援センターです。
以前よりお知らせしておりました通り、4月1日から「大潟くらし支援室」をしおさいの里内に移転し、業務を開始しております。
移転の周知が足りず、移転元である大潟保健センターを訪れる方もおられ、ご迷惑をおかけしておりますが、保健センターを管轄する大潟区総合事務所の職員さんのご協力をいただき、訪問者をしおさいの里までご案内していただいております。
大潟くらし支援室は、隣接する「頸城くらし支援室」と連携を深めながら、大潟・頸城両区の地域包括ケアの推進に努めて参りますので、今後とも当センターへのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(在宅支援課長 佐藤)
いつもありがとうございます。しおさいの里地域包括支援センターです。
このたび、広報紙「こんにちは、しおさいの里地域包括支援センターです」を発行しました。担当する頸城区及び大潟区の各町内に回覧いたしますので、ご覧いただけると幸いです。
日常生活で心配や不安なことがあれば、どうぞお気軽に当センターまでご連絡ください。
(スタッフ一同)
しおさいの里地域包括支援センターです。
上越市では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期されていた健康診査が再開されるなど、以前の日常活動が戻りつつあります。そんな中、当センターにも頸城区にあります老人クラブ森本長寿会さんから健康講座のご依頼があり早速、会場にお伺いしました。
当日の参加者は15名。三密に留意しながら、当センターの医療職2人が健康チェックならびに健康相談を担当させていただきました。「おしゃべりはほどほどに」と思いつつも、自然と会話が弾んでいきます。
住民の皆さんとの、こうしたひと時の関りがとても大切であると改めて実感した次第であります。今後ともよろしくお願いいたします。
(在宅支援課長 佐藤)
地域の皆さま、いつもありがとうございます。しおさいの里地域包括支援センターです。
この4月から、地域に暮らす高齢者の方々に加え、障がいのある方やひきこもりがちな方、そして生活に困窮されている方々の相談窓口も担当しています。
さらに、当センターでは、この6月より保健師資格を持つスタッフを新たに配置し、幅広い職種が一丸となって業務を行っております。
日常生活でお困りのことがあればお気軽にご相談ください。笑顔でお待ちしています。
(地域包括支援センタースタッフ一同)
今日から新年度のスタートです。今年度もしおさいの里等複合施設をよろしくお願い申し上げます。
ところで、本日から上越市・地域包括支援センターの業務内容が拡充されました。これまでは「高齢者の総合相談窓口」としての業務が主体でありましたが、新たに「障がいのある人やひきこもりの人、生活に困窮している人に関する相談窓口」としての役割が追加されました。
大潟区と頸城区の地域包括支援センター事業を受託する当法人では、これまで担当スタッフを中心に準備を進め、今日を迎えました。早速、センターに問い合わせ等をいただいております。
新型コロナウイルス感染症への課題も加わり、多くの地域住民の皆さんが「生活のしづらさ」を実感しているなかにおいて、年齢や障がいの枠に関わらず皆さんの「安心できる生活」を応援していく所存です。「ワン・チーム」と「笑顔」をモットーに頑張らせていただきます。
(在宅支援課長 佐藤)
しおさいの里地域包括支援センター・大潟くらし支援室です。先週は12月20日(金)に開催しました認知症カフェうみまち茶屋のご報告をさせていただきます。
今回は『うみまちクリスマス会』と題して地域に呼びかけましたところ、雨風の吹く寒い一日一日ではありましたが、41名の方々よりご参加いただくことができました。
先ずは、頸城区の「きらきらさん」というグループからお越しいただき、ハンドベルの演奏で心身ともにリラックス。その後はクリスマスにちなんだ伝言ゲームやジェスチャーゲーム、宝引きで盛り上がり、お茶菓子として用意したロールケーキも好評でした。
今年も一年間、多くの地域の方々、ボランティアの方々にご協力いただきながら、無事、茶屋を開催することができました。本当にありがとうございました。また、来年も1月24日「新春!お楽しみ会」からスタートする予定です。元気に皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
(社会福祉士 小山)
しおさいの里地域包括支援センターです。先月は9月12日のことでありますが、大潟コミュニティプラザにおいて、地域の介護支援専門員向けに「大潟区・頸城区福祉従事者合同研修会」を開催しました。
今回の研修会では「公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート」さんの無料講座を活用し、会員である平原司法書士事務所の平原藍司法書士さまから「成年後見制度」について講義をしていただきました。
制度の概要や「法定後見」と「任意後見」のメリットとデメリット、そして普段担当している方の事例から後見人等の業務など分かりやすくお話をしていただきました。また、講義後の質疑応答では、参加者からたくさんの質問があり、制度の理解を深める有意義な時間となりました。
今回、お忙しいなか講師に来ていただいた平原司法書士に改めて感謝申し上げるとともに、これからもご支援のほど、よろしくお願いいたします。
(地域包括支援センター 田中・佐藤)
しおさいの里地域包括支援センターです。去る8月27日(火)に、大潟区において「令和元年度 第1回地域ケア会議」を開催しました。
当日は各町内会長、民生委員、居宅ケアマネジャーの総勢約40名にお集まりいただき、「高齢者のゴミ出しについて考えよう」をテーマに、ゴミ出しに困っている高齢者の現状を理解したり、自分ができること、地域ができることについて話し合いました。
また、ゴミ出し支援として「上越市ごみ分別及び拠出支援事業」について大潟区総合事務所市民生活福祉グループ班長様より、「ほっと安心生活サポート事業」について上越市社会福祉協議会大潟支所様より、「スティック(有償ボランティアによる生活支援サービス)」について(株)リボーン様より各事業の内容や費用の説明、課題について話をしていただきました。
今回の地域ケア会議では、課題解決に向けての具体的な方法までは議論することはできませんでしたが、「上越市社会福祉協議会様が各町内会で実施している『地域支え合いマップ』を定期的に更新していくことで、困っている人の把握ができるのではないか」等、地域の関係者が協力し合って取り組んでいこうと前向きな意見がたくさん出るような会議となりました。
(大潟くらし支援室 小山・田中)
しおさいの里地域包括支援センターです。先週は8月23日(金)に認知症カフェ『うみまち茶屋』を開催しました。この日は、地元・大潟区土底浜地区の秋祭りと重なったためか、人数はいつもより少なめではありましたが、24人の一般住民の方々と12人のボランティアさん、合計36人のご参加をいただきました。
今回のミニ講座では、柿崎区にあります介護老人保健施設『サンクス米山』さんより言語療法士の小関さん・横田さん、歯科衛生士の池田さんを講師としてお招きし、「嚥下(えんげ:食物を飲み込むこと)障がいと肺炎予防の講話、口腔ケアに関する○×クイズと口腔体操」を行っていただきました。
参加者の皆さんにはとても熱心にお話を聞いて下さり、講師の皆さんとも言葉のキャッチボールをしながら、和気あいあいとした雰囲気で、楽しさが伝わってきました。また、途中でいただいた今月の手作りおやつは「牛乳寒」♬ とってもやさしい味で、ホッとしました。
最後に、9月8日に実施予定の『ラン伴2019』の広報をさせていただきました(今回のルートのスタート地点はサンクス米山さん、ゴール地点がしおさいの里となっています)。
ちなみに、次回の茶屋は9月20日(金)です。当日は当センターのスタッフならびに他関係者の方々と「認知症に関する寸劇」を行いたいと思います。お時間のある方、興味のある方は是非お越しください♬
(大潟くらし支援室 小山)
しおさいの里地域包括支援センターです。先週は7月19日(金)に開催されました認知症カフェ「うみまち茶屋」の様子をご紹介します。
当日は、じめじめとした雨模様のお天気でしたが、同日開催となる介護者家族の会「ひまわりの会」を合わせて28名の方からご参加いただきました。
今回のミニ講座は『夏だ!一緒に盆踊りを楽しもう♬』です。地元地域の方より『うのはま小唄』の振り付けを教えていただきながら楽しく汗を流しました。また、体力に自信がない方も椅子に座りながら体を動かしておられました。また、今回のおやつは「フルーツポンチ」と「きゅうりのお漬物」です。こちらも夏らしさを感じさせる一品となりました。
もう一つの催事として、「おおがた自主映画を作る会」さんのショートムービー『かっぱ祭りで会いましょう』の上映会も急きょ行われ、あっという間に時間が過ぎていきました。
次回の開催日は8月23日(金)です。ミニ講座では柿崎区にあるサンクス米山さんのリハスタッフさんをお招きして「リハビリ職から教わる~認知症予防のゲーム~」を行います。来月もよろしくお願いいたします。
(大潟くらし支援室 小山)
しおさいの里地域包括支援センターです。このたびは、上越市立大潟町小学校4学年の先生方より、ある相談を受けました。
子どもたちが『人のために行動する』ことの意味を知り、人とのつながりや生きることについての考え、ふるさとを大切にする心を育てていく活動を展開したいので、お力添えをいただけないかとの内容です。
早速、スタッフ間で「何か協力できることはないか」と検討しました。結果、介護予防教室『だんだん広場』での世代間交流を企画することにしました。
そして、昨日は水曜クラスに4年3組の皆さんにお越しいただいて、子どもたち自らが創ってきた脳トレを通じて参加者の皆さんと交流を深めていただきました。
最初は緊張した面持ちの児童さんでしたが、体操で楽しい雰囲気を共有し、脳トレでは想像以上の盛り上がり。高齢者の皆さんからも『いやぁ~、難しいけど面白いねぇ。』『一生懸命、問題を作ってきてくれてありがとう!』『将来の日本をお願いね!』等々、たくさんの元気あふれる声が聞かれました。
やはり、地域には子どもたちの力が欠かせません。これからもよろしくお願いいたします!
(社会福祉士 小山)
しおさいの里地域包括支援センターです。先月は4月26日、新年度に入り初めてとなる認知症カフェ『うみまち茶屋』を開催しました。ちなみに、今回のミニ講座は「ニュー・スポーツ!~身体と心を動かして認知症を予防しよう~」です。
当日は、講座の担当であった当センターの田中主任ケアマネが急用のため、ピンチヒッターとしてしおさいの里・竹田施設長が務めました。
また、今回から介護者家族の会~ひまわりの会~をうみまち茶屋と同日開催したこともあり、総勢46人の地域の皆さまよりご参加いただきました。
お茶請けに用意した手作りの山菜料理とバナナケーキに「おいしかったよ」の声。そして、たくさんの方々からスポーツ体験をしていただき「楽しかったー!」との声。運営スタッフの一員としても嬉しい気持ちになりました。
今年度も様々な講座を企画しておりますので、今後とも「うみまち茶屋」「ひまわりの会」をよろしくお願いいたします。
(大潟くらし支援室 小山)
ご無沙汰しております。しおさいの里地域包括支援センターです。
大潟くらし支援室では「上越市地域支え合い事業」として「まちづくり大潟」さんからの委託を受け、『認知症カフェ・うみまち茶屋』と『介護者家族の集い・ひまわりの会』を開催しています。
ところで、この『うみまち茶屋』と『ひまわりの会』ですが、今年度より大潟コミュニティプラザにおいて同日開催をさせていただくことになりました。
どちらの会も互いの特徴を生かしつつ、更なる『地域力』の向上のため全力で取り組んでいきたいと思っております。今年度もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます!
(地域包括支援センター・スタッフ一同)
しおさいの里地域包括支援センターです。先週は3月15日(金)に「平成30年度 第3回地域ケア会議」を開催しました。
今回の会議のテーマは「精神疾患のある方に関する支援方法について~各分野の役割を理解し、連携について考える」です。
前半の講義では、独立行政法人さいがた医療センター・阿部ソーシャルワーカー様より、「さいがた医療センターの現状と地域医療について」と題しご説明をただきました。そして、後半は、参加者同士でのグループワーク・タイム。認知症や精神疾患のある方に対する「医療と介護の連携方法」について、率直な意見交換を行いました。
医療制度と介護保険制度、そして障がい福祉制度の枠を超えた連携の重要性を再認識した今回のケア会議となりました。さいがた医療センターさまをはじめ、ご参加くださいました地域の福祉関係者の皆さま、たいへんありがとうございました。
(大潟くらし支援室 田中)
地域包括支援センター・頸城くらし支援室です。去る3月6日(水)に「平成30年度 第2回 頸城区地域ケア会議」を開催させていただきました。
当日は、上越市社会福祉協議会 大潟・頸城支所長の風間様と社会福祉主事の松井様を講師としてお招きし、長年の地域とのつながりを「支え合いマップ」という形でまとめ上げた取り組みの経緯と成果について、わかりやすくご説明いただきました。
また、その後のグループワークでは、町内会長様をはじめ民生委員の皆さま、行政機関や福祉関係事業所の皆さま等と活発な意見交換がなされ、たいへん有意義な会議となりました。
頸城区における地域包括ケアシステムの深化を進め、子どもから高齢者まですべての人々が社会から孤立することを防ぐための見守り体制の強化と、地域で支え合うまちづくりに地域の皆さまと共に取り組んで参りますので、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
(社会福祉士・佐藤)
しおさいの里地域包括支援センターです。先週は2月22日(金)に認知症カフェ「うみまち茶屋」が開催されました。当日は29名の地域の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。
さて、今回のおやつは「フルーツケーキと山菜料理、漬け物」です。ボランティアの皆さんの手によって盛り付けられたおやつに、参加者の皆さんも昼食後とは思えないくらい美味しそうに頬張っていました。
そして、今回のミニ講座は、社会福祉法人上越あたご福祉会・デイサービス大潟の作業療法士さんによります『作業療法士による、ためになる体操とお話』です。介護予防のための手指体操やゲーム、最後は「北国の春」を歌いながら体操もしました。リハビリ専門職の体操に、たいへん勉強になりました。
また、カフェ終了後には「第2回運営委員会」を開催し、今年度下半期の活動を振り返るとともに、次年度に向けての取り組みについて協議を行いました。「男性の参加者を増やすにはどうしたらいいか。」委員の皆さまと意見交換をしながら企画していくことになりました。
(大潟くらし支援室 田中)
しおさいの里地域包括支援センターです。去る1月25日(金)に、今年最初の認知症カフェ『うみまち茶屋』が開催されました。
当日はお天気が良かったこともあり、2名の新規の参加者を含め、総勢で35名の地域の皆さまにお越しいただきました。「散歩のついでに立ち寄ってみました」との声をはじめ、各々最後まで楽しんでいただけたようです。
ちなみに、手作りスイーツは今月より当地域の食事推進改善委員の皆さまからご協力いただけることになり、今回は「さつま芋羊羹」を提供していただきました。また、ボランティアの方々からもたくさんのお漬物をいただきました。
そして、ミニ講座は、昨年も好評であったデイサービスセンターゆりかご荘・森山生活相談員による「介護予防体操」です。今年もたいへん好評で「楽しかったよ」「体が温かくなり良かったわ」「元気が出たわ」「家にいるよりここにきて沢山話をしながら体を動かせてうれしい」の声が聞かれる等、笑顔いっぱいのうみまち茶屋となりました。
(大潟くらし支援室 小山)
ご無沙汰しております。介護予防教室だんだん広場です。
去る12月13日は木曜クラス、18日は火曜クラス、そして19日は水曜クラスにおいて今年最後の活動の締めくくりとしてクリスマス忘年会を実施しました。
会の前半は、参加者のFさんからの提案による「ジェンガ大会」。テーブルごとに分かれての真剣勝負の連続です。ブロックを崩さないように、どのブロックを取ろうかと、ハラハラドキドキしながらも、みんなで「ここがいいんじゃない?」と、和気あいあいとした雰囲気のなかでゲームが進んでいきました。
後半はビンゴ大会。いち早くビンゴを目指して数字が読み上げられるたびに歓声とため息が交錯します。また、景品の中身は内緒でワクワクしながら「どの袋にしようか」と悩みながら選ぶ姿も印象的でした。加えて、木曜クラスのオカリナ演奏も、とっても素敵でした。
今年も「元気いっぱい」に締めくくった「だんだん広場」。来年もどうそ、よろしくお願いします!
(大潟くらし支援室 田中)
地域の皆さん、いつもありがとうございます。しおさいの里地域包括支援センターです。
去る12月19日(水)には頸城区で、そして12月21日(金)には大潟区でそれぞれ、認知症カフェが開催されました。
季節柄、どちらのカフェもクリスマスの趣きが漂うなか、当事者の方、地域の方、ボランティア、関係事業所、行政機関等々、地域に暮らす皆さんが一体となって冬のひと時を楽しまれていました。
「あやめ茶屋(頸城区)」と「うみまち茶屋(大潟区)」。これからも地域の皆さんが主体となって活動できるよう、支援に努めたいと思います。
(地域包括支援センター スタッフ一同)
しおさいの里地域包括支援センターです。頸城くらし支援室に続き、本日は大潟くらし支援室からのご報告です。
去る11月30日(金)に、大潟区認知症カフェ『うみまち茶屋』が開催され、当日は33名の地域の皆さまよりご参加いただきました。
今回のミニ講座は『押し花はがき』作りです。「指先を動かし、脳の活性化を図る」ことを目的にしました。当日は、講師として奥田広美さんをお招きし、和気あいあいとはがき作りに勤しみました。
「是非、作ってみたいなぁ」と、うみまち茶屋に初めて参加してくださった方も含めて、女性ならではの視点で色とりどりの様々な作品が出来上がるとともに、「次回もまた開催してほしいなぁ。」とのお言葉もいただくことができました。支援する側としても、心から嬉しい気持ちになりました。
(大潟くらし支援室 小山)
しおさいの里地域包括支援センター・頸城くらし支援室です。
当地域(頸城区)では、このたび地域団体「NPO法人くびき振興会」さんが主体となり、認知症カフェ『あやめ茶屋』が開設されました。
ちなみにネーミングにある「あやめ」は、地元・頸城区の花に選ばれています。雪国の遅い春が初夏に移る頃、あちこちに紫や白色の花が咲き、季節の変わり目を知らせてくれます。
そんな可憐なあやめにあやかって、認知症をテーマにした地域交流の場が生まれました。当センターもこのカフェを支えるべく、後方支援をさせていただきます。地域の皆さま、新たな試みとしてスタートした「あやめ茶屋」をどうぞ、よろしくお願いいたします!
(頸城くらし支援室 小林)
今年4月に上越市内の地域包括支援センターが再配置され、当法人では新たに頸城区を担当させていただくことになり、「頸城くらし支援室」を設置しました。これまで頸城版”地域ケアシステム”の構築に向けてご尽力いただいた前センター(上越市社会福祉協議会様)からバトンを受け取り、はや8ヶ月が経過しました。これまで多くの地域の関係者の皆さまからご指導ご鞭撻を頂きながら歩み、初めての地域ケア会議を開催させていただくところまでやってきました。
当日は、頸城区全域から63名の関係者の皆さまからご参集いただきました。最初に上越市高齢者支援課・細谷副課長より「上越市における地域包括ケアシステムの推進」についてご講義をいただき、上越市や頸城区の現状、地域包括ケアシステムの目指すところとその取り組み、地域で支える仕組みづくりの必要性について学び、理解を深めました。
そして、地域での先進的な取り組みをされている頸城地区公民館明治分館協議会様から「いきいき人生(爺婆)笑って元気事業(上越市地域活動支援事業)」について実践報告をいただき、健康寿命を延ばし、いきいきと毎日を過ごせることを目指して、運営委員の皆さまの創意工夫による取り組みを知り、現状における課題について地域全体で共有しました。
最後のグループワークでは、上記の講義と実践報告を踏まえて、頸城区内の3地区別に編成したグループによる話し合いや意見交換を行いました。終始リラックスした雰囲気の中で自由な発想やアイデアを出していただけるように、ワールドカフェ形式を採用して有意義な会議となりました。参加者の皆さまそれぞれの立場の理解が深まり、お互いの距離感がグッと縮まったように実感しました。
「プロ任せではなくみんなで支える体制」を一緒に考え、共有することができたことはとても貴重な体験であり、地域包括ケアシステムを推進していく新たな一歩になったを考えています。グループワークでいただいた皆さまの声を少しでも反映させて、みんなが暮らしやすい地域になるように地域の皆さまとチームで取り組んでいきたいと思っています。時節柄ご多用の中、ご出席くださった皆さま、ありがとうございました。
(頸城くらし支援室 社会福祉士・佐藤)
しおさいの里地域包括支援センターです。平成30年度も早いもので半年が過ぎました。
ところで、本日は大潟地区の認知症カフェ『うみまち茶屋』の下半期の活動予定をご紹介します。地域自主団体である「まちづくり大潟」さんより当センターが委託を受けて行っておりますこのカフェですが、下半期も地域につながりのある方々をお呼びし、様々な「ミニ講座」を計画しています。
「笑いヨガ」に「押し花はがき」、そして「音楽」に「体操」、さらには「悪徳商法対策」等々、いろんなテーマで地域に暮らす高齢者の皆さまのサポートをしていきたいと考えています。皆さま、どうぞお気軽にお越しください!
ご無沙汰しています。しおさいの里地域包括支援センターです。
上越市地域支え合い事業の一つとして、大潟区にあります自主団体「まちづくり大潟」さんからの委託を受け月1回実施しております「介護者のつどい」。本日のつどいは、直江津にあります新潟労災病院の地域医療連携室に在籍する看護師の山田さん、角張さんをお招きして「病院の役割と地域との連携」をテーマにしたご講演をいただきました。
参加者の皆さんに対し、明るく、朗らかに語りかけてくださる看護師さん。互いの距離が自然と近づいていきました。
地域にとって、医療機関はなくてはならない存在です。これからも医療に関する悩み事を相談させてください。よろしくお願いいたします!
(大潟くらし支援室 歌)
本日はお久しぶりの介護予防教室『だんだん広場』からのご報告です。
先月は6月(12日、13日、21日)の出来事にさかのぼるのですが、火曜・水曜・木曜の3クラスそれぞれで「柿崎区・吉川区方面」へバスハイクに出かけてきました。当日は雨が心配されましたが、屋外では雨にあたることもなく活動することができ、参加者の皆さんの熱い想いが空に通じたようです。
まずは「道の駅よしかわ杜氏」に向かい、吉川伝統の日本酒の試飲やジェラートを楽しんだり、「四季菜の郷」で野菜を購入してきました。その後は「柿崎川ダム」での体操と周辺散策。高さ54メートルのロックフィルダムの広さにびっくりしながらも、大自然を感じてきました。
そして、今回の昼食・休憩場所は吉川区にある「スカイトピア遊ランド」です。皆さんでイワナの塩焼きが一匹ついた食事を頬張りました。
地元の良さを再発見した今回のバスハイク。参加者の皆さんの背すじが伸びていたことが、微笑ましくも感じました。
(地域包括支援センター大潟くらし支援室 田中)
(各画像をクリックして拡大)
しおさいの里地域包括支援センターです。当センターでは、母体施設であるしおさいの里と協働して、地域に暮らすお元気な高齢者の皆さまに対し、活躍の場を提案・提供しています。
今年4月からの「上越市地域包括支援センター再配置」に伴い、当センターでは従来の大潟区に加え、頸城区も担当させていただくことになりました。
そこで今回は、頸城区の住民の皆さま向けにチラシを作成しました。皆さまのその元気を、地域に活かしてみませんか。興味のある方はお気軽にご相談ください!
(地域包括・頸城くらし支援室 荒井)
上越頸城福祉会では去る6月3日(日)、当地域のイベント『かっぱ祭り』と同時開催されました『ガス・水道フェア 2018』において、「認知症カフェ・うみまち茶屋」「しおさいの里・チクチク倶楽部」「就労支援・夕映え耕房」の3店を出店させていただきました。
当日は、これ以上ない好天のもと、たくさんの地域の皆さんと交流を深めることができました。ちなみに、うみまち茶屋では昨年の2倍となる150杯のシュワシュワ・ドリンクのオーダーがあったとのこと。
オーダーの数だけ出会いあり。この貴重なつながりを、地域福祉の向上に役立てていくことを、スタッフ間で共有し合いました。
明るく、楽しく、元気な地域を創造するべく、これからも地域の一員として様々な活動を行っていきます。このたびは、素敵な時間をありがとうございました!
しおさいの里地域包括支援センターです。この4月より従来の大潟区に加えて頸城区でのセンター業務を開始してから、間もなく2週間が過ぎます。
このたび地域住民の皆さまに私たちのことを知っていただくため、当センターのリーフレットを刷新しました。また、リーフレットは各区町内会長さまからのご協力のもと、「広報じょうえつ~4月15日号~」とともに全世帯(約6,000世帯)に配布をさせていただきました。
地域の皆さま、どうぞ当センターへお気軽にご相談ください。
本日、頸城区総合事務所内にあります「ふれあいサロン」において、橋立頸城区総合事務所長様をはじめ上越市職員の皆様のご臨席を賜り「しおさいの里地域包括支援センター 大潟くらし支援室・頸城くらし支援室 開所式」を執り行いました。
とりわけ、頸城くらし支援室の開設にあたっては、行政の皆さまから多大なるご支援をいただき本日を迎えることができました。これまでの間、当法人の地域福祉に対するマインドにご理解・ご協力を賜りましたことに改めて感謝を申し上げます。
開所式を終え、頸城区に暮らす高齢者をはじめとした住民の皆さまの福祉向上に全力を尽くしていくことを、担当者間で再認識いたしました。
また、行政機関のみならず、福祉・医療関係団体や地域団体等、多くの皆さまとの連携を深めながら「地域の幸せ」の底支えをしていきたいと考えています。新しく生まれ変わった「しおさいの里地域包括支援センター」をどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
(各画像をクリックして拡大)
去る3月9日(金)に、地域包括支援センターうのはな苑が「まちづくり大潟」さんから委託を受けて実施している上越市地域支え合い事業「介護者の集い」が大潟保健センターで開催されました。
今回の集いでは、しおさいの里のスタッフが主体となり、参加者の皆さんと「食事介助」をテーマに交流を深めました。実際には鮭のミキサー食を用いて介助する側・される側の体験を行っていただきました。
ベッドのギャッジアップの高さや枕、クッションの位置等を説明しながらの食事場面の実践に、「上を向いて食べるのは難しい」「真正面から食べさせられるのは気分が良いものではない」「横で食べさせてもらったほうが食べやすく、また介助もしやすい」等の様々な意見が聞かれました。
食事場面のほか、福祉用具の専門業者の皆さまからの最新の福祉器具の展示もあり、職員としても自分が行っている介助の振り返りができ、とても刺激のある機会となりました。この体験を今後の仕事に生かしていきたいと思います。
(介護職員 赤井)
地域包括支援センターうのはな苑です。新年度から「しおさいの里地域包括支援センター」として再出発を予定していますが、スタートまで残すところ40日を切りました。
目下、6名のスタッフで開設準備を進めています。また、新たに事務所を開設する「頸城くらし支援室」も地域のあいさつ回り等、「顔の見えるセンター」を目指して準備の真っ最中です。
間もなく、下記のチラシを頸城区と大潟区の全世帯に回覧させていただきますので、ご覧いただけると幸いです。
地域包括支援センターうのはな苑です。皆さん、とっても寒い日々が続いていますがお変わりありませんでしょうか。
ところで、当センターは今年4月1日からの「上越市地域包括支援センター再配置」に伴い、「地域包括支援センターうのはな苑」から「しおさいの里地域包括支援センター」に生まれ変わります。
本日は、頸城区総合事務所内に設置されます「しおさい包括・頸城くらし支援室」の開設準備のため、デスクや書庫、複合機等の備品を搬入しました。津々と降りしきる雪の中、大型備品を運び込むスタッフの田中さんと小林さん。ならびに、連日にわたり大量の備品発注に全力投球していただきました和田さん。たいへんお疲れさまでした。
そんなスタッフからのお力添えにより、とっても素敵な事務室をしつらえることができました。「ここでの相談業務を心待ちにしています」とは小林さん。そうですね。小生も楽しみです。頸城区の皆さま、どうぞよろしくお願いいたいします!
上越市では、高齢者のお困りごとや介護の予防・相談などに応じ、関係機関と連携し、適切な対応をするために、高齢者の相談窓口である地域包括支援センターを市内各地に設置しています。この機能強化を図るため、今年4月から担当区域や設置場所の変更が行われます。
以前にも当ブログでお知らせしました通り、当法人につきましては、現在担当する大潟地区に加えて頸城地区も一体的に担当させていただくことになりました。
ところで、市が発行する広報「じょうえつ」1月15日号に、地域包括支援センターの再配置に関するお知らせが掲載されていますので、こちらもご参照ください。
現在、頸城区総合事務所内では目下、「頸城くらし支援室」の開設準備工事の真っ最中です。詳細につきましては今後、改めてご紹介させていただきます。
しおさいの里・チクチク倶楽部です。去る12月22日に、チクチク倶楽部に参加していただいているご利用者さま、ボランティアの方々といっしょに認知症カフェ「うみまち茶屋」に出かけてきました。
今回は当倶楽部で作成した雑巾やティッシュBOXカバー、ラベンダーが入った香り袋など、心を込めた作品をカフェの一角をお借りして販売させていただきました。
「施設だけじゃなく、こんな所で会えるのも素敵ね!」と、ボランティアの方々との再会を喜ばれるUさん。たまにはカフェで会うのも良いですよね。
ちなみに、今回のうみまち茶屋では、クリスマスにちなんで手作りのクリスマスケーキが登場。その大きさ、美味しさに全員がビックリ!昼食を食べてきたばかりですが、美味しいものは別腹です。チクチク倶楽部のメンバーもペロッといただきました。「美味しかったね」「また来たいわ」「自分が作った物が売れると嬉しいですね」など、皆さんとても喜ばれていました。
地域包括支援センターうのはな苑のサンタさん、ケーキごちそうさまでした。また、来年も楽しみにしています。
(生活相談員 縄)
介護予防教室「だんだん広場」です。早いもので平成29年も残り10日。火曜・水曜・木曜の3クラスも本日21日をもって、今年の活動が終了となりました。
最後はお互いの1年の労をねぎらうべく、「クリスマス忘年会」で締めくくりです。どのクラスもクリスマス・モード満載!恥じらいも忘れ、参加者全員で最後の広場を楽しみました。
ところで、だんだん広場もスタートから来年で5年目に突入します。これからも素敵な時間を参加される皆さんと共有しながら、地域を元気にしていきたいと思っています。今年もありがとうございました。皆さん、よいお年をお迎えください!
昨日行われた介護予防教室「だんだん広場」水曜クラスでのこと。今回の脳トレは、この12月から地域包括支援センターうのはな苑に配属されました、社会福祉士の小林さんに担当していただきました。
配属後の、いきなりの広場の担当にやや、緊張が隠せない小林さんでしたが、持ち前の笑顔と名古屋弁が散りばめられた軽妙なトークは健在で、会場内を一気に和ませてくれました。
ニューフェイスの一挙手一投足に、参加者の皆さんの興味津々な様子が印象的だった今回の広場。当広場の脳トレに、また一つレパートリーが増えました。小林さん、今後の活躍を期待していますよ!
去る12月8日(金)に、地域包括支援センターうのはな苑が「まちづくり大潟」さんから委託を受けて実施している上越市地域支え合い事業「介護者の集い~しおさい編~」が当施設ボランティアルームで開催されました。
今回参加されました地域住民の方々から、介護について「どんなことを勉強してみたいか」、「どんなことに困っているか」、「どんなことに興味があるか」等話し合っていただきました。そんななか、「介護するってどんな感じだろう」「介護されるってどんな気持ちだろう」等の思いが聞かれました。
そこで、今回は「介護する側、される側・聞いて・見て・触れて体験~排泄編~」と題し、当施設ケア向上委員会の職員とともに排泄介助の勉強会を開催することになりました。
「オムツって暖かいね」「オムツをしていると足が閉じないし、不自由だね」「重たくて一人では横に向かせられないんだよね」等々、ご家庭でのお困りごとや初めての体験に驚きの声等が聞かれました。そんな体験談を聞き、職員も参考にさせていただきました。
そして、勉強会終了後のお茶飲みの時間におきましては、介護にかかわらず様々な話題の花が咲き、一段と楽しいひと時を過ごさせていただきました。
次回は来月の1月12日(金)に「食事編」と題し、体験を通しながら楽しく学んでいただく予定です。ご参加いただきました地域の皆さま、ありがとうございました。
(高齢介護課長 福田真理子)
地域包括支援センターうのはな苑です。本日は、介護予防教室「だんだん広場」の運営推進会議を行いました。
火曜・水曜・木曜クラスの運営スタッフならびにボランティアさんの総勢、約20人が一堂に会するのは初めての機会です。そこで、会議終了後にはお隣りの「ハートフル♡夕映え」でランチをしながらの意見交換会となりました。
美味しい食事も相まってか、お隣り同士、会話が尽きません。「だんだん広場の参加者だけでなく、私自身にとっても刺激的な機会となっています」とは、ボランティアのAさん。来年で5年目を迎えるだんだん広場。地域の皆さんに愛されていることを実感しつつ、とっても嬉しい気持ちになりました。
さて、来週の広場は「クリスマス忘年会」を予定しています。今日のチームワークをもって、一年を締めくくりたいと思います!
(主任介護支援専門員 田中)
介護予防教室「だんだん広場」です。先週に続き「秋のバスハイク」の続編です。
去る10月19日は木曜クラス、先週10月25日は水曜クラス、そして今週10月31日は火曜クラスが上越市の西の玄関口・名立区に出かけてきました。
海・山・川の大自然に触れながら、名立区の名所をバスで巡りました。そして締めくくりは「うみてらす名立」での体操、食事、カラオケ、入浴、海の幸のお買い物等々、存分に心と体を動かしてきました。
メンバーさん、ボランティアさん、そして運営スタッフの団結力もさらにパワーアップ。これから訪れる厳しい冬も、この団結力があればきっと、乗り越えられるはずです。
うみてらすの皆さん、このたびのバスハイクではたいへんお世話になりました!
認知症カフェ「うみまち茶屋」です。先週の10月27日(金)は一足先にハロウィン♪
お茶菓子もご覧のように、運営スタッフの荒井さん手作りのカップケーキ(ハロウィンモード)です。このお菓子でも会話の花が咲き
「あなたのは笑い顔」とか「わたしのはお化け」
などなど笑いが絶えず。
おいしく食べる方、もったいないから持ち帰る方それぞれ。わたしはもちろんたいらげて「うん!チョコ味おいしい!!」ってな感じで。
楽しいお茶の時間が過ぎ、
本日は『しのだ先生のスペシャル体操』
しのだ先生曰く「何割かの方は顔を合わせていますね~」
知った顔同志の気軽さから、笑顔と笑い声の中体操が始まり。
しのだ先生の体操のポイント「2つの動作を同時に行う」を意識し、先生の話術で笑いを伴い、楽しく体を動かしました。
途中、先生から「大潟の方のポテンシャルが高い」←(ちょっと盛ってます)
といったお褒めの言葉を頂きあっという間の1時間が過ぎました。
終わった後も皆様とても元気で、今回はボランティアの方も一緒に参加し、全員参加の楽しいうみまち茶屋でした。
南風
だんだん広場・水曜クラスです。本日のバスハイクで立ち寄った「たにはま公園」でのエピソード。
当初、この公園での「青空体操」を予定していましたが、残念ながらの雨模様となりました。そこで、バスの車内から景色を眺めて旅路を急ごうと考えていたのですが、参加者の皆さんから「せっかくだから降りましょうよ!」との声があちらこちらから聞こえてきます。
「皆さんの気持ちは、よ~くわかりました。では、気合を入れて行きましょう!。」傘を差しながら芝生の丘を登っていくと、目の前に横たわる雄大な日本海の風景が、私たちを優しく出迎えてくれました。
「やっぱり降りてよかったねぇ。」「今度は彼氏(?)と来たいなぁ。」傘の数だけ、笑顔の花が咲きました。(次週、後編に続く)
地域包括支援センターうのはな苑です。これまで上越市からの委託を受けて大潟区域のセンター業務を担当してきましたが、来年度からの市内地域包括支援センターの再配置に伴い、おとなりの頸城区域と一体的に担当させていただくことになりました。
それに合わせ、先日の法人理事会において次年度からの当センターの名称を検討した結果、「地域包括支援センターうのはな苑」から「しおさいの里地域包括支援センター」に変更することが決まりましたことをご報告します。
併せて、現在、大潟保健センター内にある事業所を「大潟くらし支援室」とするとともに、新たに頸城区総合事務所内に「頸城くらし支援室」を設置することになりました。
来年4月1日の再スタートに向けて、これから準備を進めてまいります。明るく、楽しく、暮らしやすい地域づくりに貢献できるよう努力していきますので、地域の皆さまからの更なるご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本日は、認知症カフェ「うみまち茶屋」からのお知らせです。
早いもので今年度も折り返しを過ぎました。このたびは運営スタッフの皆さんと下半期の活動予定を計画しましたので、下のチラシをご覧いただけると幸いです。
下半期も「スペシャル体操」や「陶芸教室」、「笑いヨガ」や「介護教室」等々、数々のミニ講座を企画しました。多方面から認知症に対する理解を地域に広げていきたいと考えています。地域の皆さん、どうぞ、お気軽にお越しください!
先週は9月22日の金曜日、頸北・名立(けいほく・なだち)地区キャラバン・メイト連合会のメンバーで、大潟町小学校2学年の児童ならびに保護者の皆さまを対象とした「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
連合会が発足して5年目。これまで数々の講座を開催してきましたが、今回の皆さんが最年少の受講者となり、どのように「伝えるか」メンバーで頭を悩ませました。
その結果、人気お笑い芸人のネタを絡めた掴みから入り、パワーポイントで作成した紙芝居(セリフはその場でアテレコです)、そして道具を使って身振り手振りで認知症とその症状などについて説明。さしがは場数をこなしてきたキャラバン・メイトたちです。素晴らしい講師っぷりに、子どもたちからも笑いあり、真剣な表情ありで、質問にも元気に答えてくれていました。
今回の講座では、子どもたちのやさしい気持ちを感じることができました。大潟町小学校2学年の児童さん、保護者・関係者の皆さん、素敵な出会いを与えていただき本当にありがとうございました。
(地域包括支援センターうのはな苑 荒井)
地域包括支援センターうのはな苑です。今日は大潟区の「第1回地域ケア会議」を開催し、地元町内会長、民生委員、ケアマネジャー、介護サービス事業所、そして行政機関に所属する28名の方々にお集まりいただきました。
地域には高齢者以外にも「子ども」や「障がいがある方」等、家族の中で支援が必要なケースが存在します。しかし、「どこに相談したらいいのか」がわからなかったり、「家庭内の問題」として情報が外部につながらないこともあります。そこで、今回の会議では、高齢者だけではない「家族支援のあり方」に着目し、「情報をつなげる、つながる」ことを目的としました。
まず最初に、「上越市すこやかなくらし包括支援センター」の高宮さんから、センターの役割や日頃の支援方法について紹介していただき、家庭全体で支援が必要になるケースの課題や、状況に応じて地域にある関係機関のお話をいただきました。
その後は、グループ毎に事例を使って、家庭状況から気になること、心配なことを考え、どんな人(機関)に情報をつないだらいいのか、また、日頃の情報提供を振り返り、関係者同士がもっと相談しやすい体制にするにはどうしたらいいのかを話し合いました。それぞれの立場や考えを聞くことでお互いに連携を図ることの大切さを確認することができました。
参加者からは「大潟区は総合事務所や地域包括には何でも相談できるよ」との嬉しい言葉もいただき、総合相談窓口として「もっと、もっと頑張ろう!」という気持ちになりました。
(主任介護支援専門員 田中)
介護予防教室だんだん広場です。本日は8月の最終日。大潟コミュニティプラザ・多目的ホールにおいて、火曜・水曜・木曜の3クラスが一堂に会する「合同広場」が約1年ぶりに開催されました。
広場の前半は、上越警察署生活安全課・小山係長さんを講師にお招きし、「特殊詐欺の手口と予防」についてご講演いただきました。途中、機器の不具合によりスライド画面が表示されないトラブルがありましたが、小山さんの実例を交えた説明は、参加した皆さんの心に興味深く刻まれたようです。小山さんいわく、「お金にまつわる電話は、詐欺を疑ってください」とのことであります。皆さんも十分に気をつけてください。
そして、後半は理学療法士・篠田さんによる介護予防体操の時間です。「生涯現役でピンピン・コロリ!」を合言葉に、頭のてっぺんから指の先まで存分に体と脳を動かしました。最後は、はち切れんばかりの笑顔に包まれつつ、名残惜しさが残るなかでの終了となりました。
「今日の広場もとっても楽しかった。」「明日からまた、頑張ろう!」参加者の皆さんをはじめ、講師の先生方、そしてボランティアの皆さんと素敵な時間を共有できたことに感謝申し上げます。
(地域包括支援センター スタッフ一同)
ご無沙汰しています。地域包括支援センターうのはな苑です。6月の認知症カフェうみまち茶屋は『ライフパートナーかくだ山』の岩崎典子さんをお招きし、「認知症を持つ家族への接し方を学ぼう~私たちに応援できることはあるかな?~」というテーマでお話をしていただきました。
岩崎さんは、認知症介護指導者として県内の認知症ケアの向上を推進している方のひとりです。今回は、私たちが運営する「うみまち茶屋」のお手本とさせていただいた、新潟市西蒲区にある「認知症カフェかくだ山」に参加されているご家族からの手記や絵日記を紹介してくださいました。
そのお話から、ご家族が抱える様々な想いや、私たちがどんなことに心がけていけばいいのか等を知ることができました。皆さん、岩崎さんの気持ちのこもった話しっぷりに、身を乗り出して熱心に耳を傾けておりました。ご多忙の中、遠方の上越まで来てくれて本当にありがとうございました。
さて、お楽しみのティータイムには、先日のかっぱ祭りで好評だった『シュワシュワ』に『きゃらぶき』『手作りイチゴジャムとクリームチーズのクラッカー』など、彩りの鮮やかな初夏らしい内容となりました。
(うのはな苑 荒井)
介護予防教室「だんだん広場」です。今週の広場(13日、14日、15日)は、いつもの会場内を飛び出して、バスハイクに出かけました。
今回は、遠出が心配な方々のご要望にお応えして、地元・大潟区とおとなりの吉川区を巡る小さな冒険の旅です。
まずは「県立大潟水と森公園」へ向かいました。3日間とも清々しいお天気に恵まれ、鮮やかな緑に包まれながらの体操とウォーキングは格別。いつも以上に背すじがスッと伸びていきました。
続いて向かった先は、吉川区にあります温浴施設「長峰温泉 ゆったりの郷」です。玄関にあった「歓迎・だんだん広場様」の看板にちょっぴりと旅の風情を感じつつ、いざ館内へ。すると、見た目も鮮やかなお昼ご飯がお出迎え。お食事会では当然のごとく、会話が弾んでいきました。
その後は、脳トレを兼ねた「カラオケ大会」に突入です。各々が往年の名曲を気持ちを込めて歌い込んでいくと、会場内は一気に昭和時代にタイムスリップ。当時の輝かしい記憶がよみがえってきました。
今回のバスハイク。地元の良さを感じつつ、仲間との絆がさらに深まる機会となりました。
火曜クラス、水曜クラス、木曜クラスみんなが個性的です。それぞれの良さを明日への活力につなげていき隊!運営スタッフ一同、これからも全力でサポートしていきたいと思います。来週もそれぞれの広場でお待ちしています!
(運営スタッフ一同)