No.355 津波を想定した避難訓練を行いました(ゆりかご荘)

 昨日11月5日は「津波防災の日」でした。この日は、2011年3月の東日本大震災で甚大な津波被害が発生したことから制定されました。

 

 デイサービスセンターゆりかご荘では先日、津波被害を想定した避難訓練を行いました。『上越市民防災ガイドブック』によると、当地域で想定される津波の高さは最大で5m程度とのこと。ただし、海岸付近では最低でも10mの高さまでの避難を目標とするよう書かれていました。

 

 当複合施設は海にほど近く、海抜は6~7mとなっています。施設の2階が海抜10mとなりますので、1階にあるデイサービスセンターの利用者さんを2階に避難誘導することを目的に、今回の訓練となりました。

 

 実際に屋外の非常階段を使って避難誘導を試みました。自立した人が一人で上るには十分余裕がある階段の幅も、介助が必要な場合はとても狭いことがわかりました。今回の経験を今後に生かしたいと思います。