No.370 ふるさとの自然と文化、歴史に触れる(ごぜ、四季と共に・・・。)

春。満開の桜とつくしんぼに包まれて
春。満開の桜とつくしんぼに包まれて
夏。大輪の蓮の花とともに
夏。大輪の蓮の花とともに

秋。はさがけ米を背に
秋。はさがけ米を背に
冬。我慢の時
冬。我慢の時

 今年の『城下町高田・花ロード』。本町通りを歩いていると、とっても素敵な人形たちに出会いました。

 あれから1ヶ月。スタッフより「ご近所の方で素敵な作品を作っている方がいらっしゃるので、施設で展示してみてはどうでしょうか」とのこと。早速、お願いすることにしました。

 

 見ると、花ロードで見かけた、あの人形たちです。添え書きには「ごぜ、四季と共に・・・。」と書かれています。ごぜ(瞽女)とは、その昔、三味線を手に村々を流し歩く目の不自由な女性たちであり、当地域では『高田瞽女』が有名です。

 

 作品から、瞽女のたくましさ、やさしさが伝わってきました。作者の新保さん、この度は貴重な作品展示をありがとうございました。

(現在、玄関ロビーに展示中です。お越しの際は是非、ご覧下さい)

作者のお二人。たいへんありがとうございました
作者のお二人。たいへんありがとうございました