少し前になりますが、11月22日に老朽化に伴って移転新築された『児童養護施設・若竹寮』を見学する機会をいただきました。
外観はペンションのような素敵な作りです。一方、室内は木をふんだんに使った温かい作り。勉強机やベッドも木製でした。居住部は、これまでの大舎制から小舎制(少人数の生活単位)に生まれ変わりました。それぞれのユニット(定員7名)が一つの家庭=「自分の家」として生活できるよう工夫されていました。

県内では、5箇所しかない施設とのことで、職員の方々が父母の代わりになって、安心と信頼に満ちた『家庭に代わる生活の場』を提供しています。
今回の見学を通して、社会福祉法人として、そして一社会人としてできることは何かを考えさせられました。また、子どもたちが、心安らかに幸せになってくれることを願った一日となりました。
(さいはま園 中村)
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