No.419 冬の寒さが身にしみる。2本のレールが人をつなぐ

黒井駅の自由通路から犀潟方面を望む。雪に浮かぶ一直線のレールに、丸まっていた背中もスッと伸びました(画像をクリックして拡大)
黒井駅の自由通路から犀潟方面を望む。雪に浮かぶ一直線のレールに、丸まっていた背中もスッと伸びました(画像をクリックして拡大)

 上越特有の湿気を多く含んだ牡丹雪が朝から降り続きます。今日も積雪を覚悟しましたが、昼前には止み、少しホッとしました。

 

 いまのところ積雪量はほどほどといったところですが、例年に比べ、なんとなく寒い気がします。当地域は沿岸部ですので、寒気が去ると2、3日で雪が溶けることが多いのですが、今年はなかなか溶けずにいます。一日中、冷凍庫のなかにいるようです。

 

 施設からの帰り道。犀潟のおとなり、黒井駅の明かりが目に飛び込んできました。寒空の中、ストーブのごとく温かく街を照らす駅舎に誘われてしばし寄り道。

 

 駅には、我が子の帰りを待つ、多くの親御さんの姿がありました。