昨日、(株)クリニコ様を講師としてお招きし、「トロミ剤の特徴と適正量」に関する研修会を開催しました。
トロミ剤とは、「飲み込む力」が低下している方々に用いる食事補助剤のことです。当施設では、各ご利用者さんの能力に応じて、介護職員がトロミ剤を食前に調整しています。
このたびの研修では、「飲み込みの仕組み」の他に、トロミ剤を使っての「濃度別の実演と試食」も行いました。試食から、料理は味付けだけでなく「のどごし」もおいしさの一部であると感じました。講師いわく「トロミ剤は少なめが、おいしく、安全(窒息防止)」とのことです。
今日は、日々の業務の再確認と、ご利用者の立場での試食ができ、たいへん有意義な研修となりました。これからも、厨房職員と介護職員が一体となって、ご利用者の皆さまにおいしさを届けていきます。
(管理課 吉崎)
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