No.736 新幹線の開業まで1か月を切った糸魚川のまちに、新たな交流施設が誕生!

 北陸新幹線の開業まで、1か月を切りました。昨日、糸魚川駅アルプス口(南口)にオープンしたばかりの「糸魚川ジオステーション ジオパル」に出かけてきました。

 

 そこは、開業を待ちきれない、多くの市民の皆さんの熱気に包まれていました。新幹線の駅舎工事で取り壊された「赤レンガ車庫」の復元オブジェ。新しい駅舎をバックに、圧倒的な存在感を見せつけいます。

 

 ジオパルの中に入ると、昭和から平成までの長い間、大糸線を駆け抜けた「キハ52」が待合室として生まれ変わっていました。また、その傍らには「Nゲージ」の体験ジオラマ・コーナーがあり、たくさんの子どもたちが目を輝かせながら、列車を走らせていました。

 

 電車ファンのみならず、世代を問わず家族みんなが楽しめる、新たなスポットの誕生。駅前の変わり様に、奴奈川姫(ぬなかわひめ)も、きっと空の彼方から驚いているかもしれません。さあ、いよいよ新幹線開業までカウントダウンです!

冬の青空の下、圧倒的な存在感を見せつける、北陸新幹線・糸魚川駅の「アルプス口」。手前には昔懐かしい赤レンガ車庫の入口の再現オブジェ
冬の青空の下、圧倒的な存在感を見せつける、北陸新幹線・糸魚川駅の「アルプス口」。手前には昔懐かしい赤レンガ車庫の入口の再現オブジェ
昔、大糸線を行き交った「キハ52」。待合室として第2の人生が始まる
昔、大糸線を行き交った「キハ52」。待合室として第2の人生が始まる
北アルプスへの山登りに向かった子どもの頃を思い出しました
北アルプスへの山登りに向かった子どもの頃を思い出しました

こちらは「Nゲージ」のジオラマ。実際に列車を動かすことができます
こちらは「Nゲージ」のジオラマ。実際に列車を動かすことができます
トワイライト・エクスプレス。来月の12日がラストランとなります
トワイライト・エクスプレス。来月の12日がラストランとなります

糸魚川駅「日本海口」に立つ、「奴奈川姫」の像。駅前の変わり様に、きっと姫も驚いているかもしれません
糸魚川駅「日本海口」に立つ、「奴奈川姫」の像。駅前の変わり様に、きっと姫も驚いているかもしれません