夜7時。玄関ロビーから、宿直員さんと面会に来られたご家族の楽しげな会話が聞こえてきました。
大きな金屏風を背にまとったひな壇を見ながら、「こんな立派なひな壇、最近、なかなか見なくなったよねぇ。」とはご家族さん。「懐かしさ」を感じていただけたようで、嬉しい気持ちになりました。
すると、今度は食後のお散歩でしょうか。ご利用者のFさんがひょっこりとロビーに現れました。「俺、男だからなぁ」と言いつつ、こちらもまた、嬉しそうに眺めています。ひな飾りは、老若男女、すべての人たちの心を和ませてくれます。
地域の方から譲り受けた、思い出がいっぱい詰まった歴史あるひな飾り。期間限定です。皆さんも是非、お気軽にお立ち寄りください!
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