No.830 「ジメジメ」から「さらさら」へ。心地よい浜風に「はくたか」の加速音を思い出す

 今日の朝。デイサービスのお迎えの時間に合わせて、空から勢いよく雨が降り出してきました。ご利用者そしてスタッフの皆さん、雨のなか、たいへんお疲れさまでした。

 

 突然の雨も昼前には止み、今度は蒸し暑くなってきました。湿度が高く、ジメジメと肌にまとわりつくような空気感。少し体を動かすだけで汗ばんできます。

 

 仕事を終えた夕方6時半。帰宅前にしばしの間、屋上から街の景色を眺めました。雨雲も過ぎ去り、西の空から夕日が顔をのぞかせています。そして、昼間とは一転、心地よい浜風が全身を駆け抜けていきました。

 

 ちょうどその時、「ほくほく線」が施設のそばにある犀潟駅から、ゆっくりと加速していきました。「特急はくたか」とのお別れから3か月。あの凛々しかった姿と心地よい加速音を思い出しました。

屋上から景色を眺めながら、今日一日を振り返る。「特急はくたか」なき今、魚沼地方と上越地方を結び続ける「ほくほく線」
屋上から景色を眺めながら、今日一日を振り返る。「特急はくたか」なき今、魚沼地方と上越地方を結び続ける「ほくほく線」