ご無沙汰しています。地域包括支援センターうのはな苑です。先日の「だんだん広場うのはなクラス」では、脳トレーニングの一環として、「夏の思い出」をテーマにした作文を皆さんで書きました。
そんな中、真剣に方眼紙に向き合うSさんの姿がありました。Sさんは、70年前の「長岡大空襲」の記憶について書き記していました。ご本人からの了承を得て、ここでご紹介したいと思います。
当時、柿崎町に暮らしていたSさん。夜、突然のサイレンに急いで防空壕に身を潜めたこと。月明かりのなか、赤い夜空に米山(よねやま)がくっきりと見えたこと。後に、赤い夜空の理由が「長岡の空襲によるもの」であることを知ったこと。文中には、戦時中の記憶が刻々と綴られていました。
戦争体験のない私たちにとっては、想像のできない衝撃的な出来事です。このたびは、先輩方の貴重な体験を教えていただく機会となりました。
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351 (金曜日, 28 8月 2015 14:30)
連日、コメントさせていただきます。
夏の思い出の作文。とても良いテーマですね。私自身も夏の思い出を振り返ってしまいました。
一般的には、夏の思い出と言われると、淡い良い思い出のイメージがありましたが、S様のように辛い思い出もあることを痛感しました。
二度と戦争が起こらないように、戦争経験のない私たちが考えなければならないこと学ぶことができました。
ありがとうございました。
管理人 (金曜日, 28 8月 2015 21:39)
351さん、連日のコメントありがとうございます。
今年は戦後70年の節目の年。風化させてはならない出来事。
戦争体験のない私たちがどのように後世に伝えていくべきか。先人たちの想いを伝える義務感を抱く今日、この頃です。