開設から16年が経過し、設備の老朽化が目立ってきた当複合施設。一昨日は、空調設備更新のお知らせをさせていただきましたが、今回は入浴設備の更新に関する経過報告です。
これまで、修理を重ねながら大切に使用してきた機械浴槽ですが、空調設備と同様、こちらもまもなく使用の限界を迎えようとしています。現在、専門業者さんからのご協力をいただきながら、スタッフ間で新たに導入する機種の検討を行っています。
今日は、デモ機をお借りしての入浴体験会を実施しました。入浴といえば、一般的に「湯船につかる」ことを想像しますが、この機種は「密閉されたドーム内に微粒子のシャワーを噴射することで、入浴者が『お湯に包まれる感覚』を体験できるとともに、介助者は負担を最小限に抑えながら安心・安全な入浴介助を行うことができるとのことであります。
このたびは日進月歩の新しい知識を習得すべく、貴重な機会となりました。介護を受ける側と行う側。お互いにとって、快適な環境を目指していきたいと思います。
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