No.933 「認知症介護」の将来を見据えて。ただ今、組織としてのスキルアップの真っ最中

 現在、国では認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の良い環境の中で、自分らしく暮らし続けられることができる社会の実現を目指し、様々な取り組み(新オレンジプラン)を推進しています。

 

 その取り組みの一つに「認知症介護の充実」があります。その要となる「認知症介護指導者」の養成。現在、当複合施設でも、地域包括支援センターに所属するスタッフが指導者養成研修に参加しています。

 

 東京での養成研修も折り返し地点。現在は職場に戻っての実践研修を行っています。その一環として今日は、特別養護老人ホーム部門の関係職種が集い、「認知症ケア」に関する意見交換が行われました。

 

 具体的には、事前に行った認知症ケアに関する職員アンケートの結果に基づき、互いにケアの現状と課題、改善策についての検討が行われました。認知症がある人への「生活支援力の向上」を目指して、スタッフが思いを共有することの大切さを感じる機会となりました。そして、研修受講生のAさん、研修の後半戦も頑張ってください!

「認知症介護指導者養成研修」における職場実習の様子。関係職種が顔を合わせて、意見を交わしました
「認知症介護指導者養成研修」における職場実習の様子。関係職種が顔を合わせて、意見を交わしました

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    かねさん (土曜日, 17 10月 2015 13:06)

    Aさん、頑張っておられますね~‼
    組織としても、認知症の方への対応力、素晴らしく向上される事と思います。
    貴重な人材、組織の人財ですね。
    今後のご活躍を期待しております。(^-^)

  • #2

    管理人 (土曜日, 17 10月 2015 22:02)

    かねさんさん、ご無沙汰しております。コメントありがとうございました。
    Aさんにとっても、このコメントが励みになっていると思います。
    これからも変わらぬお力添えをよろしくお願い申し上げます!