昨日18日(水)、事故防止安全委員会主催で、簡易器具を使用した安全な移乗方法の講習会を開催いたしました。この研修会は、移乗時に起きやすい事故を予防することを目的に行われました。
移乗時は、利用者様を持ち上げる介助が余儀なくあります。職員の「中腰姿勢」が原因で腰痛を発症してしまうことや、そのために持ち上げられた利用者様に不安な思いをさせてしまったり・・・ということが起きやすく、それが思わぬ事故につながるということもあります。
そこで、当施設としても利用者が安楽に移乗できること、そして介護職員が安全に介助できるよう、福祉器具を使用した移乗法を推奨しています(うみまちNo.512参照)。
いち早く、簡易道具を取り入れた部署では、「持ち上げる介助がほとんどなくなった」という意見もあり、このたび、事故防止・安全安楽な介助の提案という趣旨で、新たに介助技術を学んだ講習会となりました。
(障害支援課長 中村)
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