しおさいの里・5丁目ユニットです。去る3月19日(土)、ご縁があり「アクティビティディレクター」さんから当施設にお越しいただきました。
~アクティビティディレクターとは~
高齢者が人生を楽しむためには「心の栄養補給」や「心のケア」が必要です。芸術や遊び文化が不足すると「心の栄養失調」となり、人は生きる力を低下させ、「きやめき」や「輝く人生」を失速させます。こうした要介護者の「心の栄養士」が「アクティビティディレクター」です。
当日は、持参いただきました高齢者向けの遊具を使用し、ご利用者様とスタッフと一緒に活動を行いました。ほとんどの遊具は木の素材でできており、木の香りや手触り、音なども感じられます。見慣れない遊具に興味津々な方、いつもはあまりレクリエーションに参加されない方の積極的な姿、「ヒヤヒヤ、ハラハラ」な遊具に一喜一憂される方など、いろいろなご利用者様の表情を見ることができました。また、「手が届かないところを自分で少し腰を浮かせる姿が自立支援」とのお話があり、皆さん頑張っていました。
いつもとはひと味違う活動に「楽しかった」「面白かった」等の感想が聞かれました。ディレクターの齋藤さん、このたびは遠い所からお越しいただき、ありがとうございました。
(生活相談員 縄)
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