No.1104 みんなの想いが一つに重なった折り鶴のリースに「地域のつながり」を願いつつ

 地域包括支援センターうのはな苑です。今日は、5月27日(金)に開催されました認知症カフェ「うみまち茶屋」の様子をご紹介します。

 

 今回のミニイベントは「折り紙教室」です。毎回、いろいろな立場で参加してくださる皆さんですが、「一致団結してオンリーワンの作品を創り上げよう」を合言葉に、一枚一枚の折り紙と真剣に向き合いました。途中、「ここはどうするの?」「これ一緒にやろう」と声をかけ合い、協力し合いながら無我夢中に取り組む皆さんの姿がありました。

 

 また、そこには「認知症がある」とか「介護する」とか「専門職として支援する」といった垣根はなく、折り紙が紡ぐ一体感のような「支え合い」の姿がありました。「地域包括ケアシステム」というのも、こういったひとつになった気持ちが紡ぐ「絆」が大切なんだろうなぁ・・・と、改めて「人と人とのつながり」について思いを馳せた5月のうみまち茶屋となりました。

 

 ちなみに、今月のお菓子は「上越大潟いちご園」さんの「越後姫」を使ったフルーツゼリーに、参加者お手製の山菜の漬け物を添えました。季節の果物や山の幸は格別です。

 

 参加者の皆さん、折り紙先生の佐野さん、そしてボランティアの皆さん、今月もありがとうございました。6月のうみまち茶屋もよろしくお願いします。

 

 最後に、今週末の6月5日(日)は『出張カフェ!「うみまち茶屋 in ガス水道フェア」』です。上越市ガス水道局大潟営業所内の一角をお借りして開店します。かっぱ祭りと合わせ、是非ともお立ち寄り下さい!

(社会福祉士 荒井)

開催するたびに、笑顔の輪がひろがる「うみまち茶屋」。次回はどんな出会いが待っているのでしょうか
開催するたびに、笑顔の輪がひろがる「うみまち茶屋」。次回はどんな出会いが待っているのでしょうか