No.1119 救急救命の研修会。「命をつなぐ作業に携わる」ことへの責任と使命を感じる機会となりました

  先週の15日(水)、施設内において「救急入門研修会」を実施しました。

 

 今回の企画は、施設内で起こる緊急時の対応について、今一度、知識と実技の確認を目的とし、心肺蘇生やAEDの使用について学びました。講師には、頸北消防署の消防隊員の方と救命救急士の方にお願いをいたしました。
 介護施設では、どうしても緊急時に対応する機会は免れません。実際の場面では、かなりの緊張感と緊迫感があります。そのため、どれだけ学習していても手が震えたり、冷静になることが難しいこともあります。そんなときでも私たち職員は、確実に対応できるよう、その知識と技術を身に着けておかなければなりません。
 このような医療現場ではない介護施設で、介護職員が対応する人の命にかかわる場面は、本当に国を背負っていると言っても過言ではありません。だからこそ施設が担う役割の大きさを痛感すると同時に、介護職員の待遇や身分の向上をより強く望むところではありますが、そのためにも日々、精進してまいりたいと思います。
(障害支援課長 中村)
消防隊員さんの一挙手一投足を真剣に見つめる、当複合施設・介護スタッフの皆さん。皆さんの努力が明日の福祉向上につながります
消防隊員さんの一挙手一投足を真剣に見つめる、当複合施設・介護スタッフの皆さん。皆さんの努力が明日の福祉向上につながります