No.1142 「こんなデイサービスセンターがあったらいいなぁ。」地域を代表して登壇しました(地域包括支援センター)

 地域包括支援センターうのはな苑です。一昨日の20日(水)、直江津駅前・ホテルハイマートにおいて、「(社)新潟県老人福祉施設協議会第5ブロック部会・平成28年度第1回研修会」が開催されました。

 

 本協議会は、新潟県における老人福祉の環境の向上をはかる事を目的として結成された組織です。ちなみに、第5ブロック部会には、上越市、妙高市、糸魚川市、柏崎市の老人福祉施設が所属しています。

 

 今回の研修会は、主にデイサービスセンターに勤務するスタッフ向けに企画され、現在、上越市が行う「介護予防・日常生活支援総合事業」をテーマに講演とグループワークが行われました。

 

 実は、僭越ながら当地域包括支援センターが講師として研修会に出席させていただくことになり、上越市内の総合事業の説明をはじめ、地元・大潟区の実践報告を行う機会をいただきました。


 「介護保険制度の改正」や「介護予防・生活支援サービス事業の類型」等を説明するとともに、新たなサービスの事例として、当法人「デイサービスセンターゆりかご荘」が行う「半日型デイサービス」について紹介をさせていただきました。また、上越市が行う「地域支え合い事業」については、実際の取り組みの様子を写真を用いながら動画風に上映しました。

 

 緊張のあまり講義の時間が長くなり、質問時間がとれなくなってしまいましたが、その後のグループワークや懇親会で「デイサービスも変わっていかないといけないですね」、「ボランティアをどうやって確保しているのですか」、「どうやったらこんなにいろいろなことができるのですか」、「見学に行ってもいいですか」等々、大勢の方々から声をかけていただきました。

 

 皆さんとの交流から、「今よりも、もっといいサービスにしたい」という熱い思いが伝わってきました。私たちの取り組みが少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 このたびは、貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

(地域包括支援センターうのはな苑 田中)