本日8月20日は、日本陸上競技界にとって歴史に残る一日となりました。
リオ五輪男子400mリレーの決勝。我が期待の日本チームは短距離界のレジェンド、ウサイン・ボルト選手率いるジャマイカチームに次ぐ銀メダルを獲得。試合の一部始終をテレビの前で目の当たりにし、大泣きしてしまいました。
ところで、今日の銀メダル。とにかく凄いことなんです!優勝したジャマイカチームの選手全員の100mの自己ベストタイムが9秒台。それに対し日本チームには9秒台で走る選手は一人もいません。しかし、ゴールした時のジャマイカと日本の差は0秒33。選手一人あたりではわずか0秒09の差です。そして、両国選手の自己ベストタイムの合計と本大会決勝のタイムの短縮差を比較すると、日本のほうが1秒16も上回っていました。
個々の走力は劣っていても、「バトンパス」=「和のチームワーク」でつかみとった銀メダルです。「一つひとつの力がつながって大きな力になる。」世界で活躍する現代の侍から背中を押してもらう一日となりました。
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