先週は9月21日(水)、事故防止安全員会が主催する「痰(たん)吸引技術に関する職員研修会」が行われました。
自力でたんを出すことが困難な方には「痰の吸引」が必要になります。この吸引行為は医療行為でありますが、所定の研修を修了し、都道府県に届け出を行った介護職員においても、医師や看護師の指示の下、口腔内等の吸引が認められています。
今回の研修会では「痰吸引シミュレーター」を用いた演習を行い、吸引実施手順や手技を再確認していきました。終了後、参加したスタッフより「安全に口腔内吸引を行うポイントを再確認できてよかったです」等の意見もいただきました。そして最後に、3体のシミュレーターさんに参加者一同でお礼の言葉をかけさせていただきました。
日々のケアの中で安全かつ確実に吸引を実施できるよう、今回の研修を活かしていけたらと思います。このたびは上越看護専門学校のシミュレーターさん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
(事故防止安全委員会 介護職員・坂井)
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