先週末から全国的に猛威をふるった今回の冬将軍。こちら上越市大潟区も、一夜にして40㎝程度の積雪がありました。雪かきに尽力された皆さん、たいへんお疲れさまです。
ところで、今日の午後の出来事。しおさいの里の2階から窓越しに外を眺めるご利用者のKさん。そっとのぞき込むと、集団で下校する小学生の姿がありました。
「みんな、立派な雨具を着ているねぇ。私の小さい頃は母親が藁(わら)で編んでくれた蓑(みの)を着ていたんですよ。長靴もゴム製のものは貴重で、わらぐつを履いていました。今の子はほんとに幸せだねぇ。」とはKさんの言葉です。
戦中から戦後にかけ物資が不足していた時代を思い起こすKさん。小生もそのお話を聞きながら、しばし冬の景色を眺めました。

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