No.1370 ゆりかご荘で初めてとなる「百寿のお祝い」。心を込めて執り行いました

 こんにちは。デイサービスセンターゆりかご荘です。

 

 このたび、6月24日で100歳を迎えられるご利用者のKさまがいらっしゃいます。ゆりかご荘が開設して18年が経ちますが、100歳を迎えられる方は初めてです。そこで、百寿のお祝いを盛大に行いたいと思い、習字のボランティアでお越しいただいている先生に垂幕やくす玉の文字を書いていただいたり、飾りつけの輪っかをご利用者さまと作ったり、また、くす玉作成はすったもんだの末に、ようやく会の前日に完成する等のハプニングもあるなか、着々と準備を進めてきました。

 

 そして、昨日の6月21日(水)に当日のご利用者さまと職員で百寿のお祝いを盛大にさせていただきました。Kさまは、お肌がツヤツヤでお顔は可愛らしく、とても100歳には見えません。そんなKさまには当日、夏らしく浴衣を着ていただきました。写真を見ていただくとわかると思いますが、とってもお似合いでした。他のご利用者さまからも「似合っているよ」「素敵だわ」と声をかけていただき、少し恥ずかしそうでした。

 

 その後、統括施設長からはお祝いの言葉と百寿の表彰、職員からはバルーンフラワーとお祝いの色紙をプレゼントいたしました。また、バースデイケーキには1本10年分の思いを込めて10本のろうそくをご用意し、Kさまに1本1本消していただきました。(最後は手で扇いで職員も手伝い消しました)

 

 ご利用者さまからもお祝いの言葉をいただき、最後はKさまと職員でくす玉割りです。3人で息を合わせてひもを引っ張り、見事に割ることができました。Kさまも皆さんにお礼の言葉を言われて、百寿のお祝いは終了しました。

 

 Kさまはとってもお元気で、杖を使用しご自分で歩行されています。また、椅子に座ると足を組む姿はとても100歳には見えません。100年間、ご苦労も多かったと思いますが、いつもにこやかなKさまから職員一同、癒しと元気をいただいています。これからもお元気にゆりかご荘へお越しくださいね。お待ちしております。

(ゆりかご荘スタッフ一同)

昨日行われた「百寿のお祝い」の様子。Kさん、これからもお元気で。私たちも応援しています
昨日行われた「百寿のお祝い」の様子。Kさん、これからもお元気で。私たちも応援しています