No.1389 より良いケアを目指して、マニュアルと自分の差を確認しました

 こんにちは。ケア向上委員会です。本日は7月19日に行われました『介護技術説明会』についてのご報告をさせていただきます。

 

 当委員会では、今年の4月から6月の間に、介護マニュアルの自己チェック(振り返り)をすべての介護職員を対象に実施しました。集計の結果、『排泄』『食事』『清拭』の3項目において、マニュアルと自身のケア方法に差がある傾向があることがわかりました。

 

 そこで、今回の研修会では、この3項目について重点的に再確認することにしました。先ず『排泄』では介助の手順を説明し、オムツ交換の実技を交えての確認を行いました。次に『食事』では、正しい食事介助の位置を確認し、実際に参加者に介助者役とご利用者役をやってもらい、介助されるご利用者の気持ちを体感しながら「どのように介助したらよいか」を振り返りました。また、『清拭』では、清拭を行う目的と手順を確認し合いました。

 

 「相手の立場に立ったケア」について、お互いに基本を確認する機会となりました。

 

(3丁目・介護職員 須藤)

介護マニュアルと自分のケア方法の差を確認し合いました
介護マニュアルと自分のケア方法の差を確認し合いました
こちらは食事介助の確認場面
こちらは食事介助の確認場面
オムツ交換も実技を交えて振り返り
オムツ交換も実技を交えて振り返り