No.1418 認知症のおはなし。次代を担う子どもたちに伝わったでしょうか

 先週は9月22日の金曜日、頸北・名立(けいほく・なだち)地区キャラバン・メイト連合会のメンバーで、大潟町小学校2学年の児童ならびに保護者の皆さまを対象とした「認知症サポーター養成講座」を開催しました。

 

 連合会が発足して5年目。これまで数々の講座を開催してきましたが、今回の皆さんが最年少の受講者となり、どのように「伝えるか」メンバーで頭を悩ませました。

 

 その結果、人気お笑い芸人のネタを絡めた掴みから入り、パワーポイントで作成した紙芝居(セリフはその場でアテレコです)、そして道具を使って身振り手振りで認知症とその症状などについて説明。さしがは場数をこなしてきたキャラバン・メイトたちです。素晴らしい講師っぷりに、子どもたちからも笑いあり、真剣な表情ありで、質問にも元気に答えてくれていました。

 

 今回の講座では、子どもたちのやさしい気持ちを感じることができました。大潟町小学校2学年の児童さん、保護者・関係者の皆さん、素敵な出会いを与えていただき本当にありがとうございました。

 

(地域包括支援センターうのはな苑 荒井)