No.1436 近づく感染症流行の季節。初期の対応が肝心。スタッフ間で基本を確認しました

 去る10月18日(水)に、感染症対策委員会による『流行性感染症防止における技術取得研修会』を行いました。

 

 今回の研修はノロウィルスやインフルエンザを発症した利用者様への初期対応等についてのグループワークを行い、臥床中の利用者様が嘔吐した際の処理の手順や対応について参加者職員に実際に体験してもらいました。

 

 寒くなってきたこれからの季節は、上記の感染症が流行するため、細心の注意を払いながら利用者様のケアを行わなければなりません。日常的な標準予防策(スタンダードプリコーション)の徹底はもちろんのこと、いざ利用者様が発症した時に感染を最小限に抑えるための対応がきちんとできていなければ、施設内の感染の拡大が懸念されます。

 

 今回の研修を通して、職員がいざという時に適切な対応を行えるようになり、利用者様がより快適に過ごしていただけるようになればと思います。感染症対策委員会では、今後も流行性感染症の兆候に注意し、感染症を防いでいけるよう活動を行ってまります。

(感染症対策委員会 委員長・熊倉)