日頃、民謡・踊り、歌謡ショーや音楽療法といったボランティアの皆さまの催し物を楽しませていただいています。このたびは、当施設のある大潟区犀潟(さいがた)地区のお隣にあります渋柿浜(しぶかきはま)地区の住民の方々よりお越しいただきました。
その名も『渋カッパ』。大潟かっぱ祭りや雁木通りまつりで仮装パフォーマンスを行って楽しむというグループです。今回「是非、しおさいの里の皆さまにもご覧になってもらいたい」とのお話をいただき、実現しました。
演目は「鵜の浜(うのはま)小唄」と「安来節(やすきぶし)」です。前半は何とも愛らしいカッパの扮装で、かっぱ祭りでの民謡流しさながらに踊ってくださいました。新聞紙で出来ているとは思えないほどの完成度の素晴らしい「カッパちゃん」に、入場から「あらっ可愛い」と利用者様の表情も緩みました。そして、しばしの衣装チェンジのあと、どじょうすくいでおなじみの安来節では、ユーモラスなメイクと動きに手拍子も弾みます。さらには、アンコールでは利用者様のそばで踊ってくださり、あちらこちらで笑顔の花が咲きました。終了後はメンバーの皆さまと利用者様とのふれ合いタイムを迎え、小道具のどじょうを見せてもらうと「良くできてるねぇ」と感心する声もきかれました。
今回、見事なパフォーマンスで利用者様や職員を楽しませてくださり、感謝しています。毎年、お祭りでは様々な仮装を披露されているとのこと。しおさいの里とも末永くお付き合いいただければと思っています。渋カッパの皆さま、大変ありがとうございました。
(機能訓練員 永田)
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