夕映えの郷では、去る9月5日に『対人援助力を基礎から高める~自分を使える援助者になるために』と題した職員研修会を開催しました。
講師は淑徳大学総合福祉学部・佐藤俊一教授です。当日はお忙しい中、私たちのために千葉から駆けつけてくださいました。
佐藤教授曰く、相談援助場面においては「基本となる人間関係(基礎)があって、援助関係(専門)が成り立つこと」、「基礎工事を続けることが専門性の証である」とのお話をいただきました。
そのお話から、人間関係の基礎として「心と心のキャッチボール」を連想しました。相手が投げかけたボール(言葉や表情、しぐさ)をフットワーク良く受けとめているか、そして受けとめた事象を感受し、自分の言葉で相手の取りやすい場所に投げ返しているか。自問自答を繰り返す研修会となりました。
(管理人)
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