情報通信技術の普及に伴い、多くの業界で従来の紙主体の業務から、電子化への移行が進んでいます。福祉分野も例外ではなく、国の施策として記録の電子化が推奨されており、記録業務の負担軽減や効率化が介護人材不足を補う一つの手段とされています。
しおさいの里におきましてもこの流れを受け止め、昨年度より記録を電子化すべく準備を進めて参りまして、この度、機材やシステムの準備が整ったことから、5月より正式にスタートしました。
記録を電子化することにより、手書きの転記作業の煩わしさがなくなり、スタッフ間の情報共有や記録の分析が容易になります。それにより、今まで以上に細やかな介護の提供を目指したいと考えています。
導入直後は操作に不慣れなため、一時的にご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、どうかご容赦頂きたくお願いいたします。
(生活相談員 田中)
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