いつもありがとうございます。しおさいの里です。9月13日に『令和2年度敬老会』を開催しました。今年度の敬老会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ご家族や来賓の皆さまをお呼びせず、ご利用者さまと職員のみでの開催となりました。
午前中は、各ユニットでの表彰式を行いました。今年度は9名の方が表彰され、表情良く賞状と記念品を受け取られておりました。「みなさんのおかげで、ここまで生かせてもらって、お祝いまでしていただきありがとうございます。」と、涙ぐみながらお礼を言われる姿に、こちらまでもらい泣きしてしまいました。
昼食は、厨房職員の心のこもったおもてなし・・・松花堂弁当でお祝いしました。赤飯にお刺身や茶碗蒸し、野菜の炊き合わせにお吸い物。デザートはメロンといった品々が色鮮やかに盛り付けられ、皆さん大変喜ばれておりました。
午後からは、こちらも各ユニットでお楽しみ会を開催しました。音楽レクリエーションや宝探し、ビンゴ大会等々。
私の所属する7丁目ユニットでは「桃太郎」の劇を行いました。職員が扮する爺さん・婆さん・桃太郎や動物たちの登場に、拍手や立ち上がって喜んでいただき、最後はご利用者様と一緒に鬼を退治することができました。一度も練習することなく挑んだ劇でしたが、全員が一丸となる風景を目にし、私が一番楽しんでいたように思います。
どのユニットも、ご利用者様参加型の内容であり、馴染みの職員との楽しいひと時を過ごしていただけたのではないかと思います。例年とは違った形ではありましたが、ご利用者様・職員共に思い出に残る敬老会となりました。
(敬老会実行委員 白砂)
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