先月は9月15日のことでありますが、ケア向上委員会が主催する「移乗支援用具の必要性の説明と実践を用いた研修会」が開催されました。
移乗支援用具とは、利用者様が安心でき、職員は安楽に移乗介助が行える大変便利な道具です。今後の利用者様の身体機能の低下や重度化によって、介護負担が増加することが考えられるため、当施設では様々な道具を取り揃えています。
コロナ禍の現状を鑑み、当研修は感染対策を十分に取りながら参加した職員に体験してもらいました。皆さんからは「移乗が楽に行えた。」「腰の負担が少なく、スムースに行えた。」等、様々な声が聞かれました。
当委員会では、これからも「職員の不安をどのように軽減できるか」「導入を進め、職員間で使用方法を周知し、安全に介助を提供できるか」「職員の腰痛予防を行い、安全に業務を行えるか」を考えるとともに、利用者様個人に合った「安心・安全な介助方法」ができるよう、移乗支援用具を正しい使い方で、負担なく介助が行えるように定期的な研修会を継続的に行うことで職員に周知していきたいと考えております。
(介護職員 小林)
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