いつもありがとうございます。デイサービスセンターゆりかご荘です。
毎年恒例となっております、ゆりかご荘の『ゆず湯』の報告です。今年の冬至は12月21日(土)。ご利用者様のS様から家の庭で生った『ゆず』をいただき、使わせていただきました。
今年はなんと!とても大きいゆず!!普通のサイズと比べると大きいことが分かります。「これはカボチャかね」とH様。……そう思われる気持ち、わかります。
普通サイズのゆずと一緒に湯船に浮かばせます。「良い香りがしてとても良かったよ」「大きいゆずは珍しいね!温まった感じがしたよ」と、ご利用者様もとても喜んでいただけました。
ちなみに、冬至の入浴は、もともとは体を清め、厄を追い払うことが目的でした。香りの強いものは邪気を寄せ付けないという考えもあり、ちょうど冬至の時期に強い香りを放つゆずをお湯に浮かべる事が習慣に。ゆずは何年もかけて実をつけることから、「長年の苦労が実るように」との願いも込められているそうです。単に体を温めるだけでなく、悪い気を追い払い開運を祈る意味もあったわけですが、実際にゆず湯には血行促進や風邪予防、美肌、リラックスなどさまざまな効果が期待できるといわれています。
ゆず湯に浸かり、寒い冬を元気に乗り切りましょう!
(生活相談員 縄)
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