防災対策委員会では、去る12月18日(水)に『BCP(事業継続計画)訓練及び研修会』を開催しました。
今回の内容は、①災害時の備蓄品の内容及び収納場所の確認、②備蓄品の使用方法の確認、③貯水槽から水を運ぶ方法の確認、の3点についてです。
当施設では、非常食を3日分備蓄していますが、災害が起こった際に備蓄品をどのように利用者様に配るか等の具体的な訓練が未実施でした。そこで、今回は災害時に施設に駆け付けた職員が「誰でも動けるように」、「何をどれくらい備蓄していて」、「献立表の食材を何人で」、「どの容器に入れて配るか」等を具体的に説明しました。また、給水タンクや給湯タンクからの給水方法について、実際のタンクを見学し、実演しながら学んでいきました。
実際の災害時には、今回の研修で学んだことを活かし、利用者様に継続した食の支援ができればと思います。
(担当 二ノ倉)
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