しおさいの里・相談援助部門です。石焼き芋の呼び声に、胸躍らせる時期となりました。
昨日、澄み渡る青空の下、焼き芋会を開催しました。施設の中庭にある畑で収穫した「紅あずま」と「安納芋」をじっくりと焼き上げていると、施設のあちらこちらからご利用者の皆さんが集まってきました。
暖かく穏やかな日差しと、芋のねっとりとした甘みが相まって、みなさんで楽しい時間を過ごすことができました。厳しい冬の季節を迎える前の貴重な充電時間となりました。
(生活相談員 田中)
いつもお世話になっております。しおさいの里6丁目です。11月は6丁目での夕方の一コマをご紹介させていただきたいと思います。
脳は使っていないと年齢と共に機能が低下すると言われています。脳の機能が衰えると、感情のコントロールが難しくなったり、記憶力が低下し忘れっぽくなったりするとも言われています。
そこで、この日はご利用者のSさまと脳トレプリントを一緒に行ってみました。プリントにはひらがなを並び替える問題が書かれており、5文字から7文字と徐々に難易度が上がっていきます。職員も一緒に考えましたが、Sさまは誰よりも早く答えをおっしゃられていました(泣)。みなさんはパッと答えが出ますでしょうか?
次はもう少し難易度を上げた問題に挑戦したいと思います。年齢を重ねても可能な限り、脳への刺激も適度に取り入れていきたいと思います。
(6丁目 久保田)
いつもありがとうございます。しおさいの里6丁目です。
先日、ご利用者のAさんから、昔お茶飲みをしていたときのお話をお聞きする機会がありました。在宅で生活されていた当時、地域の仲間4人でお茶飲みをするのが楽しみであったとのことであります。「久しぶりにお会いしたいですか」とお聞きすると「会いたいですね」とのお言葉を受けました。
もう少し詳しくお話を伺っていくなかで、その仲間がしおさいの里に併設するデイサービスセンターに通われていることがわかりました。そこで、会いに行くことを計画しました。
お会いしたのは何年ぶりでしょうか。久しぶりの再会に自然と笑顔があふれ、一緒にお茶飲みをしながら昔話に花が咲きました。15年以上、お茶飲みをされていたとお聞きし、皆さん90歳を越えての再会にたくさんの笑顔を見せていただくとともに、地域のつながりを実感することもできました。あっという間でしたが、素敵な時間を共有させていただき、こちらも嬉しい気持ちになりました。ありがとうございました。
(久保田)
いつもお世話になっております。しおさいの里です。
9月16日は敬老の日ということで、一日早くしおさいの里敬老会を開催いたしました。昼食は特別食(松花堂弁当)をご用意し、ご利用者の皆様に喜んでいただくことができました。午後からは、ユニットごとに表彰式が行われました。6丁目と7丁目では、合同で2名の方々(白寿)のお祝いをさせていただきました。白のちゃんちゃんこがとてもお似合いで、普段とはまた違った姿を見せていただくことができました。また、表彰式後のお茶会では和菓子を召し上がっていただきました。
ちなみに、敬老の日は日本が発祥であり、祝日法改正により2003年から9月第3月曜日に変更となりましたが、それまで敬老の日であった9月15日は、現在では老人の日となっているそうです。
ご利用者の皆様、お身体を大切に「いつまでもおげんきで」お過ごしいただけると幸いです。
(介護主任 久保田)
いつもお世話になっております。しおさいの里・6丁目です。
毎日暑い日が続きますが、8月1日に平年より9日遅く新潟県を含む北陸地方の梅雨明けが発表されました。街じゅうが真夏の高気圧にすっぽりと包まれるなか、6丁目では音楽セラピーが行われました。
スタッフの演奏に合わせ、『うみ』や『夏の思い出』、『憧れのハワイ航路』等の夏歌をたくさん聴いたり歌ったりしました。鍵盤のきれいな音色に、ご利用者の方々からも自然と歌声が聴かれました。
歌や音楽を通して夏の季節に触れる機会となりました。
(介護主任 久保田)
去る7月20日(土)、しおさいの里・さいはま園合同で『ご家族等説明会』を開催いたしました。
当日は約40名のご家族・身元引受人の皆様よりご参集いただきました。ちなみに施設行事として皆さまにお集まりいただくのは、コロナ禍前の令和元年11月に行われた『開設20周年記念祭』までさかのぼります。あの時から5年近くが過ぎ、時の早さを痛感した次第であります。
説明会では、施設運営の現状や課題、方針等についてお伝えをいたしました。とりわけ、介護人材不足が最優先の課題となっていることを共有させていただきました。
現在、職員の「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」と、ご利用者の「QOL(生活の質)の向上」という二つの両立が求められています。今後も精一杯、施設運営に努めて参りますので、変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(統括施設長 竹田)
いつもお世話になっております。しおさいの里6丁目です。
7月に入り梅雨明けはまだですが、気温の高い日が多くなってきました。夏の足音が日に日に近づいてきている気がする今日この頃です。
さて、七夕が近づいてきましたので、今年も笹に七夕飾りをつけ短冊を飾りました。この日はご利用者の方々に短冊を書いて頂き、飾りつけをして頂きました。記念に写真を撮ったのでご紹介させて頂きます。
職員も一緒に短冊に願いを込め、飾りました。その願いが叶うことを期待しつつ、これからも介護職員として勤めさせて頂きます。
(久保田)
いつもありがとうございます。しおさいの里6丁目です。3ヶ月続けての投稿、失礼致します。
『今年は令和6年・・・今日は6月6日・・・ここは6丁目・・・そうだ、すごろく(六)をしよう!』と思いつき、(6丁目)6番の居室の方を交えて、計6人で行いました。その時の様子をご紹介させていただきたいと思います。
介護予防体操すごろくを使って、皆さんで順番にサイコロを振ります。止まったところで、お題の体操を行っていきます。手指や腕、足の運動を皆さんで行いました。また、実習生さんの協力も得ながら無事にゴールにたどり着くことができました。
短い時間ではありましたが、「すごろくは久しぶりだね」「楽しかった」との声が聞かれました。少しでも充実したひとときを過ごして頂けたなら幸いです。当日は『6』にちなんだ一日となりました。
(介護主任 久保田)
いつもお世話になっております。しおさいの里・6丁目です。4月に引き続き投稿させていただきます。
5月のゴールデンウィーク期間中、お天気の良い日が多く暖かい日が続きました。大潟区の最高気温が28.8度を記録した5月5日のこどもの日に、皆さんで運動(輪投げ)を行ったときの様子をご紹介したいと思います。
皆さんですが、一度だけではなく、何度も何度も挑戦される方が多く、たくさん全身を動かして頂けたようです。途中、「上手だねぇ」「もうちょうだ」「よいしょっ」「ちょっと力入れ過ぎだねぇ」等の声援も飛び交いました。
投げた輪が、的に「入った」「入らなかった」に関わらず、自然と笑顔になる方が多かったのが印象的でもあり、また、心も体も存分に動かすことができた一日となりました。
(介護主任 久保田)
いつもありがとうございます。しおさいの里です。
先日は6丁目ユニットのお花見の様子をご報告させていただきましたが、今回は2年ぶりに高田城址公園にお花見外出したときのエピソードをお伝えしたいと思います。
去る4月5日と4月8日の2日間にわたり、公園内を散策しました。ちなみに5日には開花、そして8日には満開が発表されたタイミングです。
両日ともお天気に恵まれ、また、たくさんの屋台にも囲まれながら地元の風物詩を肌で感じることができました。
施設に戻り、お土産に買った大判焼きを皆さんでいただきました。「外の空気は格別だねぇ」「満開でよかったなぁ」などの声とともに、たくさんの笑顔が見られました。
私たちスタッフも、ご利用者の皆さんの普段と違うご様子が見られたことが、何よりも嬉しく感じられました。
(介護支援専門員 山本)
いつもありがとうございます。しおさいの里6丁目です。
2月に入り節分の季節となり、6丁目では先日『節分会』を開催しました。
今年は男性職員2名が鬼役に扮し、寒空の下、外からやって来ました。鬼の登場と共に豆まきのスタートです。「鬼は外」「福は内」の声掛けと共に、ご利用者の方々と職員が一緒になって玉をぶつけます。そして、見事鬼退治をすることができました。最後には、鬼と一緒に記念撮影をし、無事に節分会が終了しました。
邪気を払い、皆様に「福」が訪れますように。
(介護職員 江口・二三)
しおさいの里6丁目です。いつもありがとうございます。
去る12月25日にクリスマス会を開催しました。今年は「運動」をテーマに、ご利用者の皆さまに身体を動かして頂こうと考え、企画しました。
先ずは大玉送りならぬ「プレゼント送り」です。ご利用者の方々に2人1組になっていただき、バスタオルを使っておとなりのペアに送っていきます。最後にゴールした時には皆さんから自然と拍手が沸き起こりました。
続いてパン食い競争です。こちらは皆さんから普段見ることのできない様々な表情を拝見しました。また、職員も夢中になりカメラ撮影を忘れる程でした(笑)。最後は赤黒サンタクロースとトナカイからのプレゼントがありました。皆さんのたくさんの笑顔の中、年末の楽しいひと時を過ごすことができました。
(介護職員 岡田・荒木)
日頃から、当施設の運営にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
8月18日(木)、特別養護老人ホームしおさいの里・3丁目ユニット(入所23床)に勤務する職員1名が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
<経緯>
・8月14日(日) 休
・8月15日(月) 休
・8月16日(火) 出勤
・8月17日(水) 出勤(退勤後、発熱)
・8月18日(木) 医療機関を受診し、陽性が判明
このことに伴い、感染させる可能性がある期間を8月15日~8月17日までと定義し、感染した職員の行動歴を確認しながら、接触のあった利用者様および職員についての健康確認を行っております。なお、今日現在において体の不調は見られておりません。
皆様方におかれましては、ご心配とご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
(統括施設長 竹田)
日頃から、当施設の運営にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
昨日(8月16日)、特別養護老人ホームしおさいの里・5丁目ユニット(ショートステイ12床、入所4床)に勤務する職員1名が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
<経緯>
・8月14日(日) 出勤(夜勤)
・8月15日(月) 休
・8月16日(火) 休(医療機関を受診し、陽性が判明)
現在、感染させる可能性がある期間を8月14日~8月16日までと定義し、感染した職員の行動歴を確認するとともに、接触状況について調査を行っております。
このことを踏まえまして、本日より感染拡大がないことを確認するまでの間、ショートステイの新規の受入れを停止させていただきます。
なお、本日17日に5丁目および隣接する2丁目ユニットの利用者様に対し、施設内で抗原検査を行った結果、全員の陰性を確認しております。
皆様方におかれましては、ご心配とご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
(統括施設長 竹田)
日頃より、感染拡大防止のため、当施設運営にご理解とご協力をいただいております皆さまに対し、改めて感謝を申し上げます。
全国的な新型コロナウイルス感染者数の減少傾向を鑑み、今月より施設内での面会を再開しています。ちなみに、本日は5組の面会予約があり、皆さん、それぞれに大切な時間を共有されていました。
ご利用者への生活支援は、職員の力だけでは成り立ちません。ご家族の皆さまのお力添えがあってのことであると認識しています。
感染対策上、面会への制約は続きますが、これからもご利用者とご家族の「つなぎ役」としての使命を果たせるよう、職員一同が努めていきたいと思います。
(統括施設長 竹田)
しおさいの里です。先月、中庭の畑で収穫したサツマイモ(大小合わせて60個)を焼きました。
お芋を新聞紙とアルミ箔で包んで炭火に投入。遠赤外線の効果もあってか、ねっとり甘い焼き加減に仕上がりました。畑での収穫時から『焼き芋、食べたいねえ♪』と心待ちにされていた皆さま、たいへんお待たせしました!
会場の駐車場前では、出来立てを頬張る方や、まるまる一本を大切に持ち帰る方。それぞれの楽しみ方で味わっていただくことができました。
日増しに寒くなる季節ですが、おなかもこころも『ホカホカ』になりました。
(生活相談員 田中)
いつもありがとうございます。しおさいの里『畑々(はたはた)クラブ』です。
去る10月4日に、中庭で丹精込めて育てたサツマイモを収穫しました。これまで、キュウリや枝豆など、様々な野菜を育ててきましたが、今年は初めてサツマイモを植えてみました。
生育が心配でしたが、夏の暑い間も利用者様に見守っていただきながら順調に育ち、たくさん収穫することができました。
現在、採れたサツマイモは厨房で煮物やてんぷら等、おいしく調理していただいています。想いの詰まった食材をいただきながら、食事の時間が楽しくなる今日、この頃であります。
(介護支援専門員 丸山)
とってもご無沙汰しております。しおさいの里『チクチク倶楽部』です。
地域の皆さんと温め続けてきたこの倶楽部ですが、コロナ禍により昨年の春から外部との交流が中断し現在に至っています。そのような中ではありますが、今日まで活動を続けています。
長期入所の皆さんとショートステイの皆さんで、おしゃべりを交えながら雑巾等の作品を作っています。ちなみに、昨日の活動では、ご利用者のKさんが半年をかけて一枚の雑巾を縫い上げました。
完成時の感想をお聞きすると、「雑巾を使ってくれる人のことを想いながら、何とか頑張りました」とのことでありました。
直接的な交流は途絶えてしまっていますが、気持ちはつながっています。交流再開の時を楽しみにしながら、これからも皆さんと「チクチク」したいと思います。
(生活相談員 松村・田中)
いつもありがとうございます。しおさいの里です。皆さん、蒸し暑い日々が続いておりますが、お変わりありませんでしょうか。
さて、当施設の中庭では、連日にわたり水やりや草取り等、利用者様から見守られていた畑のスイカと枝豆が収穫の時期を迎えました。
なかなか見事なスイカを見て、利用者様は驚かれたり、ご自分の若かりし頃の畑作業の思い出話に花が咲きました。そして、収穫の後は少しずつ皆さんで召し上がっていただきました。
また、豊作となった枝豆は、晴天続きの乾燥からか若干、色が悪くなってしまいましたが、ゆで上がった豆の味は格別で「塩味がよく合っていておいしいねえ。」と多くの皆さまが喜んでおられました。
来年の夏も是非、皆さんで旬の味を楽しんでいただけるよう活動していきたいと思います。
(介護支援専門員 丸山)
いつも当複合施設運営に多大なるご理解とご協力をいただいております皆様方に対し、心より感謝申し上げます。
しおさいの里・さいはま園では、来週6月1日から7月1日までの1か月間にわたり、新型コロナワクチン集団接種を実施する予定であります。
ご利用者様・職員総勢で約250人を6つのグループに分け、実施します。本日は会場設営のシミュレーションを行い、接種の流れや動線を確認しました。
当日は当施設嘱託医の先生方をはじめ、上越市役所のスタッフのご協力をいただきながら、安全かつ効率的に接種を進めていきたいと思います。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
(統括施設長 竹田)
いつもありがとうござます。しおさいの里です。先日は5月13日、14日にわたり、施設の近くにあります「朝日池方面」へドライブに出かけてきました。
コロナ禍が続く中、ご利用者の皆さまに少しでも気分転換を図っていただけるよう、自然豊かな地元の風景を楽しむとともに、ダチョウの飼育場を見学してまいりました。
大きなダチョウに出迎えられた利用者様は、目を丸くしたり歓声をあげたりと、たいへん刺激を受けられたご様子で、喜んでおられました。また、車中では特技のハーモニカを演奏して下さる方や、朝日池で魚釣りをした思い出を聞かせてくださる方もいらっしゃいました。
施設の中では味わうことができない時間を共有することができ、一同がリフレッシュして帰路に着きました。
(作業療法士 永田)
青空がまぶしく、また浜風が心地よく感じられる日々が続く今週の上越地方です。そんな清々しいお天気の中、しおさいの里・6丁目横の中庭では、「畑々(はたはた)クラブ」の活動がスタートしました。
例年、地域の皆さまからご協力をいただいておりましたが、コロナ禍の影響もあり、今年はスタッフ有志で畑を耕すことになりました。
とは言っても、畑仕事は素人であるスタッフです。最初は四苦八苦しておりましたが、その後の心配は無用でした。大先輩であるご利用者の皆さんから様々なコツを教えていただきながら、枝豆やサツマイモなどの苗植えを無事、完了することができました。
感染拡大に不安を抱えるなか、久しぶりに屋外で体を動かして背すじがスッと伸びました。また、間近に見ることができたご利用者さんの笑顔も加わり、気持ちも自然とリセットされました。ご利用者の皆さん、いつもありがとうございます!
(高齢介護課スタッフ一同)
日頃より、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当施設運営にご理解とご協力をいただいておりますご家族の皆さまに対し、改めて感謝申し上げます。昨年末より対面での面会が叶わない状況が続き、たいへん心苦しく感じております。
さて、現在しおさいの里では、各ご利用者さまの施設サービス計画(ケアプラン)を定期的に見直し、ご家族の皆さまにお届けしています。
このケアプランをきっかけに、ご家族の皆さまからご意見・ご要望・ご質問等をお聞きしていますが、このたび、面会が叶わない現状を想った、あるご意見をいただきました。
この想いを関係職種で拝読し、「生活を支える」という仕事の重みを実感するとともに、ご利用者とご家族の「つなぎ役」としての使命を改めて感じた次第であります。スタッフ一同、のど自慢への出場を心よりお祈りいたします。
(統括施設長 竹田)
気がつけば、今年もあっという間に3月を迎えました。本日は桃の節句であります。
例年、この時期には多くの人が行き交う1階の正面玄関ロビーにひな飾りを設置していましたが、今年は新型コロナウイルス感染防止の観点から、設置場所を2階の特養部門に移動させていただきました。
2階で過ごすご利用者の皆さまにとっては、例年以上にひな飾りを身近に感じることができたようで、連日、入れ代わり楽しんでいただいております。
また、今日のお昼には、厨房から『桜ちらし寿司』や『花びら豆腐ハンバーグ』などの特別メニューが用意され、こちらも喜んでいただけました。
コロナ禍の中、皆さんお元気にお過ごしいただいております。面会制限が継続される等、ご不便をおかけしておりますが、今後ともご理解とご協力をお願い申し上げます。
(高齢介護課及び厨房部門)
しおさいの里DCU(認知症ケア向上)プロジェクトチームです。
当チームでは以前より施設内の認知症ケア向上、パーソンセンタードケア(その人を中心としたケア)の推進を目的に、研修会等様々な取り組みを行わせて頂いております。そして今年度ではしおさいの里特養・短期入所生活介護・通所介護の全部署において対象の利用者様をお一人設定し、電子記録ソフト「ブルーオーシャン」システムの中にあるセンター方式(認知症を持つ人の状態を知るための道具)を活用して、全職員でアセスメント(評価)を実施しました。
その評価から、情報を共有して対象利用者様がその人らしく生き生きと生活できるように、前向きな関りや個別支援を職員全員で共同・連続的に提供する取り組みを6月から行ってきました。
先日、その取り組みの集大成として『認知症ケアで頑張ったことの発表会~チームで関わるポジティブ パーソン ワーク』を開催し、各部署の代表者より取り組み成果を発表してしただきました。今回は発表者の感想の一部をご紹介させていただきます。
(DCUプロジェクト委員 金子)
今回の研修に参加させて頂き、「お一人おひとりの利用者様についての情報から考えて支援を行うことの大切さ」を改めて感じることが出来ました。
7丁目の発表の中で、入浴に拒否がある利用者様をお誘いする際、相手にわかりやすい言葉で、正直に誠意をもって「入浴のお時間ですよ」と伝えて介助を行った結果、入浴の回数が増え、職員も心にゆとりを持ち介助が出来るようになったという話を聞き、そのような支援のほうが利用者様に安心を感じて頂けると思いました。今後自分も実践してみたいです。
また、日々の業務の中で介助拒否のある方に対し、上手に声掛けをしてスムーズに介助を行えている職員の対応の真似をしたり、自分が上手くできたらことを他の職員と情報共有することも大切だと感じました。
3丁目の発表では「忙しいことを理由にしない」とあり、その通りだと感じました。忙しいを理由に不適切な介助を行ってしまうと、利用者様に不安を与え、信頼を失ってしまい、さらに介助拒否が強くなってしまうことも考えられます。そうなると次に介助を行う時に更に時間がかかってしまい介助が行いにくくなってしまうと感じました。そうならない為にも普段からひとつひとつの介助を丁寧に行うことが大切だと感じました。今回の研修で学んだことを、今後の業務に活かし、利用者様に安心感を持って頂けるようにしたいです。
(2丁目介護職員 川合)
皆さん、たいへんご無沙汰しています。しおさいの里・チクチク倶楽部です。
さて、早いもので今年も残すところ一月を切りました。新型コロナウイルスの影響により、当倶楽部の活動もボランティアさんや地域のイベントを通じた交流ができなくなってしまいました。でもこの間、施設内で地道に活動を続けてきました。
結果として、施設内には雑巾やティッシュケース、香り袋などの手芸品が所狭しと並んでいます。そこで、作品を作っていただいたご利用者の皆さんに何とか報いたいなぁ思いまして、介護予防教室「だんだん広場」の参加者の皆さんに販売することにしました。
価格はオール100円です。年末大掃除の時期を迎え、雑巾が飛ぶように売れていきます。「上手に縫ってありますねえ。」「香り袋の中身は何ですか?とってもいい香りですね♪。」そのやりとりから、今までにはなかった「新たなつながり」を実感しました。だんだん広場の皆さん、ありがとうございます。皆さんの感想を、作品を作って下さった皆さんにもお届けしたいと思います!
(生活相談員 松村)
先日は11月19日(木)のことです。この時期にしては珍しく晴天。しかも気温27度越えの暑い一日となりました。
きれいな青空に誘われて、しおさいの里・畑畑(はたはた)クラブでは、丹精込めて育てた大根の収穫を利用者様と一緒に行いました。白くスッと伸びた美人さんの脚のような大根や、太くてちょっと短めでも美味しそうな大根と、様々な大根が収穫できました。ご参加いただいた利用者様も皆楽しそうでした。
ここで、利用者様からの『ちょこっと』感想を。
☆K様女性:楽しかったわ。今度は蒔くとこからやりたいな。最初から最後まで育てたい。
☆F様女性:楽しかったね。でも暑っつかったね。
☆S様男性:初めて抜きました。百姓ではなかったのでやったことなかったけど、あんなに簡単に抜けるんですね。また来年もお願いします。
☆K様女性:去年よりいい大根いっぱいあったね、大きな煮た大根たべたいなぁ。
その後、獲れたての大根11kgほどを厨房へお届けいたしました。近々、お昼に美味しいみそ汁の具として登場致します。皆様美味しく召し上がって下さい!
(高齢介護課 畑畑クラブ)
いつもありがとうございます。しおさいの里です。DCU(認知症ケア向上)プロジェクトチームが主催しております定期研修会。先日は、認知症ケアの実践場面を体系的に考えていく「ひもときシート」と呼ばれる道具を用いながら、自分たちが目指すべきケアの方向性について意見を出し合いました。
研修会に参加して感じたことですが、一人で考え、悩む日々を送っていても、なかなか次に進まないこと、そして多職種のスタッフと共に考え、意見を出し合っていくことで「そうか。そういう考え方もあるんだ」と、援助する側の思いだけではなく、ご利用者本人の思いへ思考転換することができました。
今後とも、ご利用者の方々が少しでも「ここにいて良かった」と思っていただけるように支援に努めていきたいと思っております。
(介護職員 古川)
いつもありがとうございます。しおさいの里です。9月13日に『令和2年度敬老会』を開催しました。今年度の敬老会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ご家族や来賓の皆さまをお呼びせず、ご利用者さまと職員のみでの開催となりました。
午前中は、各ユニットでの表彰式を行いました。今年度は9名の方が表彰され、表情良く賞状と記念品を受け取られておりました。「みなさんのおかげで、ここまで生かせてもらって、お祝いまでしていただきありがとうございます。」と、涙ぐみながらお礼を言われる姿に、こちらまでもらい泣きしてしまいました。
昼食は、厨房職員の心のこもったおもてなし・・・松花堂弁当でお祝いしました。赤飯にお刺身や茶碗蒸し、野菜の炊き合わせにお吸い物。デザートはメロンといった品々が色鮮やかに盛り付けられ、皆さん大変喜ばれておりました。
午後からは、こちらも各ユニットでお楽しみ会を開催しました。音楽レクリエーションや宝探し、ビンゴ大会等々。
私の所属する7丁目ユニットでは「桃太郎」の劇を行いました。職員が扮する爺さん・婆さん・桃太郎や動物たちの登場に、拍手や立ち上がって喜んでいただき、最後はご利用者様と一緒に鬼を退治することができました。一度も練習することなく挑んだ劇でしたが、全員が一丸となる風景を目にし、私が一番楽しんでいたように思います。
どのユニットも、ご利用者様参加型の内容であり、馴染みの職員との楽しいひと時を過ごしていただけたのではないかと思います。例年とは違った形ではありましたが、ご利用者様・職員共に思い出に残る敬老会となりました。
(敬老会実行委員 白砂)
しおさいの里・DCU(認知症ケア向上)プロジェクトチームです。
例年、事業所内また地域の事業所の職員の方々をお招きし、当プロジェクトチームが主催する「みんなで学ぼう会」を隔月で研修会を開催させて頂いておりましたが、昨今の新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、当研修の開催を自粛しておりましたが、このたび、ソーシャルディスタンスに配慮しながら研修会を再開しました。
研修のテーマになっている『パーソンセンタードな関わり』について、私自身日頃の支援と照らし合わせながら講師を務められた松村生活相談員(新潟県認知症介護指導者)のお話を聞かせて頂き、自分自身反省すべきこともあり充実した学びの機会となりました。
「社会や周囲の人と関りを持ち、そのなかで一人の人として尊重され、自分の価値を実感できている」状態を目指すのが認知症ケアの基本的な理念「パーソンセンタードケア」の中心的な考え方との事でしたが、認知症の有無に関わらず仕事・家庭・人間関係・介護など生活の中で自分の価値を感じられずに悩んでいる時は誰もが誰かに理解してほしい、認めてほしいと感じているのではないかと思いました。認知症であってもひとりの人として感じている苦悩を自分の身に置き換えて「自分はそんな時、こう寄り添ってほしい。」という関わりを利用者様に提供したいと思いますし、そのような支援の過程で自分と利用者様の違いを感じながら「その人らしさ」が理解出来たら素敵だと感じました。
私たち支援者は、利用者様の生活を支える中で認知症の方から学び、育てて頂いている。お互いに支えあって生活していると感じながら支援に当たりたいと思います。
(7丁目介護職員・金子)
いつもありがとうございます。しおさいの里・5丁目です。昨日のさいはま園のブログに続き、しおさいの里では夏の涼として「フルーツポンチ」を作りました。
果物を切ったり、ボウルに混ぜたりと皆さんで協力し合いながら進めていくと、あっという間に出来上がりました。
そして、試食の時。3本しかない「パーティーストロー」は誰が使うのかを、じゃんけんで決めました。しかし、実際にストローを吸ってみると想像以上の吸飲力が必要で、普通のストローのほうが飲みやすいという結論に至りました。
笑い声が絶えないなか、味もグー!で、和やかな夏のひと時を過ごすことができました。
(介護職員 国井)
いつもありがとうございます。しおさいの里です。
本日は、地域のボランティアさんからご協力をいただいております『畑々(はたはた)クラブ』が育てた枝豆の収穫を行いました。
新型コロナウイルスの影響で、ボランティアさんと一緒に収穫することはできませんでしたが、ご利用者さまとスタッフで、貴重な食材を丁寧に採らせていただきました。
収穫後には、すぐさま厨房スタッフに茹でていただいたのち、「採れたて」からの「茹でたて」を施設内の皆さんにおすそ分け。どのユニットからも笑顔が弾けました。
外出の自粛が続く中、少しでも皆さんに「季節の旬」を感じていただければ幸いです。また、ボランティアの皆さんにも感謝申し上げます。
(介護支援専門員 丸山)
いつもありがとうございます。しおさいの里5丁目・ショートステイです。先月は下旬のことですが、おやつの時間に、ホットプレートを使ってクレープを作りました。
ホットケーキミックスの粉を使い、クレープの皮を焼いてみたのですが、なかなか薄く焼くのは難しいものですね。四苦八苦しながら焼き上げた後は、トッピングの果物のカットをご利用者さまにお手伝いしていただき、何とかクレープを完成させることができました。
見た目もそれなりにグッド!そして、味に関しても皆さんから「おいしいですよ」と笑顔が見られました。皆さんに喜んでいただけて、ホッとしています。次回もまた、よろしくお願いします。
(介護職員 久慈)
気象庁の発表によりますと、本日の上越市大潟の最高気温は今年最高となる27.3℃を記録したとのことであります。
そんな、やや蒸し暑い気候のなか、中庭の花壇に皆さんが集まりました。しおさいの里とさいはま園が合同で、お花を囲んでの交流の場。楽しい会話をしながら、スタッフの花植えの場面をご利用者さんが見守ってくださいました。
実は、花壇のすみっこにイチゴが植えてありまして、そろそろ実がなる頃です。ご利用者のKさんとその話をしていたところ、なんと昨日、スタッフから摘んでもらって食べたとか。いつの間に・・・。
(障害支援課長 中村)
しおさいの里5丁目・ショートステイです。5丁目では毎月行事としてレクリエーションを企画しており、今月はハンカチを再利用した布マスク作りを行いました。
新型コロナウイルスの感染拡大は全国的に下火傾向にあり、緊急事態宣言解除の方針も打ち出されましたが、未だ感染の危険性がなくなった訳ではありません。
今回、施設を利用されるご利用者ならびにご家族の皆さま、地域の皆さまが健康に生活を送ることができますよう、お祈りの思いを込めて企画させていただいた次第です。
ご利用者お一人おひとりにお好きなハンカチを選んでいただき、手順をお伝えしながらご自身でハンカチを折っていただきました。ハンカチの柄や折り方など、利用者さまそれぞれの「その方らしさ」が光る世界に一つだけの布マスクが完成し、大変喜んでいただけました。
(介護職員 金子)
今日のうみまち。今朝からの厚い雲もすっかり過ぎ去り、一面に青空が広がってきました。そして、時刻は昼の12時過ぎ。中庭に目をやると、数名のスタッフとご利用者さんの姿がありました。
「どうしたんだろう。」そっと近づいてみると、お隣りにある夕映えの郷「まんぷく食堂」から今日の献立「野菜ラーメン」をテイクアウトして、青空ランチを楽しんでいます。
ラーメンをこよなく愛するご利用者のIさん。芝生の上にしっかりと両足で荷重してからの、やや前傾姿勢で麺をそそる姿勢はさすがです。全身全霊でラーメンを味わう凄みが伝わってきました。
加えて、中庭の新たな使い方(新しい生活様式の一つ)を感じた次第です。スタッフの心配りにも感謝申し上げます。
(管理人)
情報通信技術の普及に伴い、多くの業界で従来の紙主体の業務から、電子化への移行が進んでいます。福祉分野も例外ではなく、国の施策として記録の電子化が推奨されており、記録業務の負担軽減や効率化が介護人材不足を補う一つの手段とされています。
しおさいの里におきましてもこの流れを受け止め、昨年度より記録を電子化すべく準備を進めて参りまして、この度、機材やシステムの準備が整ったことから、5月より正式にスタートしました。
記録を電子化することにより、手書きの転記作業の煩わしさがなくなり、スタッフ間の情報共有や記録の分析が容易になります。それにより、今まで以上に細やかな介護の提供を目指したいと考えています。
導入直後は操作に不慣れなため、一時的にご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、どうかご容赦頂きたくお願いいたします。
(生活相談員 田中)
しおさいの里です。いつもと勝手が違うなかで5月が始まりましたが、皆さんお変わりありませんでしょうか。
ところで、当施設では感染拡大防止の一環として外部からの面会制限の措置を継続させていただいておりますが、本日よりインターネットを使った「オンライン面会」を開始しました。ご家族の皆さまにお知らせしたところ、早速、面会のご希望を多数いただいております。ご家族とご利用者の「大切なつながり」にも、しっかりと支援させていただければと思っています。
話は変わりますが、下の写真は2階に暮らすご利用者のYさんの最近のご様子です。手狭なベランダではありますが、Yさんのご希望を尊重し、ささやかではありますが白菜とキャベツの種まきを行いました。
芽が出て、苗が大きくなったら、中庭の畑に植え替えようと思います。植物の成長から元気をもらいながら、この難局をみんなで乗り越えていければと感じています。
(生活相談員 松村)
いつもありがとうございます。しおさいの里です。
ただ今、施設内では感染症予防対応が継続されています。ちなみに下の写真は、今日のケア・カンファレンスの一コマです。ご利用者のKさまを中心に、介護職、看護職、栄養職、相談職、管理職が一堂に会し、Kさまのより良い日常生活について話し合っています。
いつもは2つのテーブルを並べての車座仕様でありますが、今はまさに「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)」に留意すべく、一人にひとつのテーブルで話し合っているところであります。
通常に比べ物理的距離は離れていても、ご利用者さまに「寄り添う気持ち」は変わりません。これからもチーム一丸で支えていきますので、何かあれば遠慮なくおっしゃってください。
(生活相談員 田中)
しおさいの里では、地域全体の認知症ケア向上の取り組みの一つとして、近隣の福祉関係者や地域住民の方々と共に学び、語り合う場「みんなで学ぼう会」を定期的に開催しています。
去る1月31日の開催では「認知症を持つ人の生活環境~施設を回って住みやすさについて考える~」をテーマに、全国区でご活躍されている介護環境改善アドバイザー山下総司様を講師としてお招きしました。
当日は、当施設内の見学から山下様より「生活する人」の視点からの環境整備等のアドバイスをいただきました。また、講演では「施設の常識は世間の非常識」との観点から、様々な気づきを得ることができました。
ご利用者される皆さまにとっても、支えるスタッフにとっても心地よい環境を創り出せるよう、みんなで知恵を出し合っていければと思います。ご参加いただきました皆さん、そして講師の山下さま、当日はありがとうございました。
(DCUプロジェクトチーム 一同)
しおさいの里です。外出がなかなか難しいこの季節は、施設内で何か楽しんでいただきたいと思い、植物療法士・「馥郁(ふくいく)」の五十嵐さんのご協力を得て、アロマハンド・マッサージを行いました。
準備していただいたオイルは、この時期にピッタリな風邪や感染予防に効果のあるブレンドで、爽やかな香りが室内に広がります。また、マッサージでは五十嵐さんのゴッドハンドで、手指、関節のこわばりも自然と緩んでいきます。なかには、いびきをかき、夢の中へ行かれる方も・・・。
「順番を待たれる方にどうぞ。」とご持参いただいた積み木に集中される方も大勢いらっしゃいました。バランスをとるのが難しく、積んでは崩れ、また積んでを繰り返すと、笑顔がこぼれてきます。最後には、全部を積み上げる方も現れました。
ご利用者さまもスタッフも良い香りに包まれ、癒しの時間を過ごすことができました。五十嵐さん、ありがとうございました。次回もまた、皆さまお楽しみに!
(生活相談員 久保田)
しおさいの里・高齢介護課です。当施設では、現在「新潟県認知症ケア・アドバイザー派遣事業」を活用して、認知症があるご利用者にとっても、そしてスタッフにとっても心地よく過ごせる環境づくりを目指した取り組みを実践しています。
先月末、専門の資格を持つ2名のアドバイザー(認知症介護指導者等)を施設に派遣していただき、実地調査に基づき、より良い認知症ケアの方向性について話し合いを行いました。
その時のアドバイザーからの助言やスタッフ等の気づきを踏まえた「行動計画(ご利用者への具体的な関わり方)」を立案し、施設全体での取り組みを数か月間、実践していく予定であります。
人材不足が叫ばれる昨今ですが、みんなで知恵を出し合い、気持ちを一つにしてより良い方向に進んでいければと思います。
(高齢介護課長 福田)
しおさいの里では、地域全体の認知症ケア向上の取り組みの一つとして、近隣の福祉関係者や地域住民の方々と共に学び、語り合う場『みんなで学ぼう会』を定期的に開催しています。
先週、12月18日に行われた会は、今年一年間の認知症ケアの実践について、お互いに頑張ったことを発表し合う機会。それぞれが自分の言葉で、認知症ケアに対する思いを伝えていきました。
「あ~、その気持ち分かります。」「とっても、いい取り組みですね。」活発な意見が飛び交う会場内。あっという間に時間が過ぎていきました。
施設内外を問わず、前向きな想いを共有することができ、地域の一員として心強く感じた次第です。皆さんのひたむきな姿勢が認知症がある方々の幸せにつながることを願い、これからも応援していきたいと思います。
(統括施設長 竹田)
今年3月のこと。しおさいの里・チクチク倶楽部に無理をお願いして製作していただきましたパーテーション(ついたて)ですが、このたび完成しました。
去る11月3日の当複合施設20周年記念祭でのお披露目を経て、現在は正面玄関ロビーの応接スペースの間仕切りとして活躍しています。
古着の浴衣を活用したパーテーションは、どこか昭和時代の懐かしさと、パッチワークのような可愛らしさが同居した、とっても素敵な仕上がりとなっています。
当施設に訪れた際は是非とも、この素敵な空間を味わっていただければと思います。ワン・チームで心を一つにして作品を創り上げて下さいましたチクチク倶楽部の皆さんに、心からの感謝を申し上げます。
(統括施設長 竹田)
しおさいの里5丁目・ショートステイです。半月前のことでありますが、恒例の「ハロウィンパーティー・秋のおやつ作り」を開催しました。
今年は、さつまいもを使い、茶巾しぼりを作りました。当日は大勢の女性ご利用者さまよりご参加いただき、皮をむいたり、つぶしたり、そして味付けから茶巾しぼりまで担当していただきました。最後は黒ゴマをトッピングし、とっても可愛らしい和菓子の完成です。
その後の茶話会では「ちょうどよい味付けだねぇ。」「黒ゴマの風味がいいね。」等のお言葉が飛び交うなど、会話も弾み、楽しい時間が過ぎていきました。
また、茶話会後には「仮装・玉入れ大会」を行いました。職員の仮装にびっくり、そして実習生さんにも大活躍していただき、皆さんに喜んでいただけた大成功のパーティーとなりました。
(各画像をクリックして拡大)
(介護職員 田中)
本日、当複合施設ボランティアルームにおいて「社会福祉法人上越頸城福祉会創立30周年記念式典~夕映えの郷開設30周年・しおさいの里開設20周年~」が挙行されました。
これもひとえに歴代の役職員の皆様をはじめ、ご利用者・ご家族の皆様、関係機関・事業所や地域の皆様等々、携わってくださいました多くの皆様方の厚いご支援と温かい励ましの賜物でございます。ここに心よりの感謝を申し上げます。
振り返りますと、当法人は主に精神・身体に障がいがある方々ならびに高齢者の方々を支える施設として開設されました。この間、障害者福祉においては措置制度から支援費制度、障害者自立支援法、障害者総合支援法へ移行されました。また、高齢者福祉においても措置制度から介護保険制度への移行と3年に一度の制度改正と、時代の福祉ニーズがめまぐるしく変化してきました。
加えて、少子高齢社会が加速する現在において、社会福祉法人は制度に定められた福祉サービスの提供のみならず、より地域に貢献するための公益的な取り組みが求められています。
この30周年を機に、改めて当法人の存在価値を役職員間で確認し合うとともに、夕映えの郷・しおさいの里がお互いに協力して、年齢や障がいに関わらず、地元・上越地域に暮らす皆様の幸せのため、前に進んでいきます。これからも皆様方からのお力添えをお願い申し上げます。本日はご多忙の中、式典にご出席いただき、たいへんありがとうございました。
(役職員一同)
いつもありがとうございます。10月18日以来の久しぶりの更新となってしまい、これまで当ブログを訪問していただきました皆さまには心よりお詫び申し上げます。
さて、先日のこと。新潟青陵大学の社会福祉援助現場実習の成果報告会が行われました。23日間にわたり、当複合施設で実習に臨まれたKさんの40ページにまとめられた発表を関係者で拝聴しました。
報告会での最後、Kさんから「施設でのクラブ活動や介護予防教室などの取り組みを通じて、地域の人と交流し、繋がる様子は、まさにしおさいの里の理念である~人と人とのつながり、地域のひろがりに貢献します~を体現していると感じました」との声をいただきました。
実習生さんが当法人の理念を意識してくださっていたことに感謝するとともに、ソーシャルワーカーを目指す若人を心強く感じた次第であります。Kさんの今後の成長とご活躍をスタッフ一同、楽しみにしています。たいへんお疲れさまでした!
(統括施設長 竹田)
9月15日(日)行われました「しおさいの里敬老会」のご報告です。
当日は、ここにお集まりの皆さま方がお元気に敬老会を迎えられたこと、心からお祝い申し上げます。また、皆様方におかれましては、大正、昭和の時代を生き、そして平成から令和へと続く日本の発展にご尽力いただきましたこと、心より感謝いたします。
併せて、この「しおさいの里敬老会」ですが、今年で20回目を迎えることができました。この節目の敬老会を地域の方々を含め、たくさんの皆さまと共有することができ、職員一同、たいへん嬉しく思います。
先代からつないでくださいました「時代のバトン」を、次の世代にもしっかりとつないでいきたいと心に誓いました。これからもしおさいの里をよろしくお願いいたします。
(統括施設長 竹田)