11月も今日が最終日。明日からはいよいよ「冬の第1ステージ」を迎えます。
ところで、先日の介護予防事業「だんだん広場」でのエピソード。脳トレーニングの一環として「今年の秋の思い出」をふり返りながら、参加者一同が筆を走らせました。
下の作文は、Kさんの思い出です。10月に参加したバスハイクでの出来事が記されています。郷土の誇りである妙高山の紅葉からエネルギーをいただいたこと。そして、その雄大な景色に心が動かされて、人生で初めて、携帯電話のカメラシャッターを切ったときの思いが綴られていました。
「こころが動けば体が動く。」これからも、皆さんの心を動かせるような「だんだん広場」を目指していきたいと思います。
11月も最後の週末を迎えました。気象庁の発表によると、本日の上越市高田の最高気温は7.1℃。12月下旬並みの寒さとなりました。
そんな悪天候の中、冬タイヤ交換に励まれました多くの市民の皆さん、たいへんお疲れさまでした。小生も雨の合間を縫いながら無事、交換作業を行いました。
ところで、話は変わりますが、本日付「新潟日報」朝刊(17~20面)に「新潟キラリジェンヌ応援プロジェクト」の特集記事が掲載されています。このプロジェクトは、「女性が輝くことでもっと輝く新潟を目指して、新潟の働く女性を『新潟キラリジェンヌ』と名付け『新潟を元気にするヒント』を探っていくプロジェクト」です。
当法人も本プロジェクトへの賛同企業の一社として、広告掲載をさせていただきました。女性も男性も「自分らしさ」が発揮できる「NIIGATA]を目指すべく、私たちも日々、前に進んでいきたいと思います。
(ブログNo.1以来の、写真のない更新となりました。タイヤ交換に励むあまり、撮影まで手が回りませんでした。ごめんなさい。)
今日の上越地方。予報通りの寒気団の到来により、お昼前から急速に雨風が強まってきました。
空を見上げると、冬特有の鉛色の雲が入れ代わり立ち代わり、西から東へ流れていきます。そんななか、ほんの一瞬だけ顔をのぞかせる青空が恨めしくも感じられます。
夕方近く。今度は「ぱらぱら」と音を立てながら、空から「アラレ」が降ってきました。
「冬の序章」のはじまりに、身も心もこたえる一日となりました。季節の変わり目です。皆さんも体調管理にはくれぐれもご留意ください。
去る10月27日、11月10日、24日の3回に分かれて、大潟町小学校・5年生の皆さんが遊びに来て下さいました。
利用者様とゲームをしたり、歌を唄ったりたりと、約1時間にわたり楽しいひと時を過ごさせていただきました。それぞれのクラス毎に工夫を凝らしたゲームを考えてきていただき、私たち職員も「なるほど、いい考えだね!」と勉強させていただきました。
風邪の流行の時期でもあり、マスクを着用していただいたクラスもありましたが、マスクの下から一生懸命、声を張り上げ説明している姿はとても印象的でした。利用者様に「思いを伝える」というところでは苦労している姿も見られましたが、ゲームが始まれば小学生の皆さんと利用者様と一体となり楽しむことができました。
また機会がありましたら、ぜひ遊びにおいでください。このたびはありがとうございました。
(高齢介護課長 福田)
さいはま園です。今日の上越市大潟区の最高気温は12月下旬並みの8.0℃。突然の寒気に、体がびっくりしているようです。
屋外に出る機会が減っていくこの季節。先日、施設内で「あんでるせん手芸」に勤しみました。「あんでるせん手芸」とは、広告チラシを丸めて作った棒を用いて、かご等を編む手芸のことを言います。
おもいっきり外で体を動かせない分、手指をしっかりと動かして、心身を活性化。皆さんで根気よく頑張りました。
塗料もたっぷりと塗って作品が完成!個性的な仕上がりに、一同が大満足。飾った花も、生き生きとしていました。
週末の陽気から一転、今日は肌寒い一日となりました。今週末は「タイヤ交換」で街じゅうが忙しくなりそうな予感がしてきました。
ところで、さいはま園のスタッフから、意外なところに「カマキリの卵の巣を見つけましたよっ」と教えてもらいました。早速、中庭に向かうと、地面近くのサツキの枝に、しっかりと巣を構えていました。
一昨年の冬、同じ場所では、地上から1m60㎝の位置に巣がありましたので、「今年は雪の心配は不要かな?」なんて声も聞かれました。
いずれにしても、間もなく厳しい冬の季節を迎えます。長期予報によると、今年は暖冬傾向ですが、何が起こるかわかりません。強い気持ちをもって冬に臨みたいと思います。
柔らかな日差しに包まれた、今日のうみまちです。気象庁の発表によると、上越市大潟区の最高気温は11月上旬並みの16.6℃でした。
お昼過ぎ、直江津港を通りかかったところ、ちょうど新造高速カーフェリー「あかね」が多くの乗客を乗せて佐渡から戻ってきました。急いで5階の展望室に向かい、寄港を見守りました。
ところで、今年の4月21日に就航を開始した「あかね」ですが、明日から来年の2月末まで冬期間運休となります(12月24日~1月4日の年末年始のみ運行)。毎日、出退勤の途中に眺め続けたその雄姿とも、しばしのお別れです。
「また会えることを楽しみにしています。」寂しい気持ちを抑えつつ、帰路に着きました。
地域の皆さま、いつも当ブログにお越しいただき、たいへんありがとうございます。
皆さまからのご支援に支えられながら日々、更新を重ねる「うみまち通信」。このたび、アクセス数が45,000件を達成しましたことをご報告します。
今年8月の40,000アクセス達成以降、3カ月で延べ5,000人の皆さまからのご訪問がありました。「つながりの大きさ」に驚きと感謝を覚える今日、この頃です。
皆さまからの一つひとつのアクセスが、当複合施設スタッフの「やる気を起こす導火線」となっています。これからも私たちとの「つながり・キャッチボール」に、どうぞお付き合い願います!
昨日18日(水)、事故防止安全委員会主催で、簡易器具を使用した安全な移乗方法の講習会を開催いたしました。この研修会は、移乗時に起きやすい事故を予防することを目的に行われました。
移乗時は、利用者様を持ち上げる介助が余儀なくあります。職員の「中腰姿勢」が原因で腰痛を発症してしまうことや、そのために持ち上げられた利用者様に不安な思いをさせてしまったり・・・ということが起きやすく、それが思わぬ事故につながるということもあります。
そこで、当施設としても利用者が安楽に移乗できること、そして介護職員が安全に介助できるよう、福祉器具を使用した移乗法を推奨しています(うみまちNo.512参照)。
いち早く、簡易道具を取り入れた部署では、「持ち上げる介助がほとんどなくなった」という意見もあり、このたび、事故防止・安全安楽な介助の提案という趣旨で、新たに介助技術を学んだ講習会となりました。
(障害支援課長 中村)
介護予防教室「だんだん広場」です。今週は特別企画として、上越歯科医師会より歯科衛生士さんをお招きして「口腔ケア講座」を開催しています。
開始早々、水が入った2リットルのペットボトルが登場し「これは何でしょうか」との衛生士さんからの問いかけがありました。少し考えたのち、「これは一日に分泌される唾液の量です」との答えに、参加者一同から「え~、そんなに出るのぉ~」との驚きの声が返ってきました。
高齢になると「噛む力」が低下したり、唾液の量が少なくなることで「誤嚥性肺炎」などの病気にかかりやすくなります。そこで重要なのが「口腔ケア」。お口の清潔方法や体操など、1時間じっくりと皆さんで勉強しました。
「お口の健康」が介護予防につながることを認識するとともに、「いつまでも、しっかり噛んで健康を維持しよう!」と、皆で誓い合いました。
本日、「新潟県立上越テクノスクール」において『「介護就職デイ」福祉就職面接会』が開催されました。
ハローワークが主催するこの就職説明会には、福祉・介護関係職種を希望する一般求職者をはじめ、当テクノスクール「介護員養成科」を受講する職業訓練生の皆さんが参加されます。このたび、当法人も事業所として参加させていただく機会をいただきました。
求職者・訓練生の皆さんが各事業所ブースを自由にまわっていきます。「介護の世界で頑張ろうと思います。」「障害がある人の支えになりたい。」介護を志す皆さんの想いを、一つひとつ聞かせていただきました。
今後、皆さんが介護職への興味をさらに深められること、そして就職後も永く働き続けられるよう、当事業所としても精一杯、応援させていただきます。施設見学も随時行っていますので、今後もお気軽にお問合せ下さい!
さいはま園です。No.945でお知らせしました「ひまわりの種の収穫」。たくさん採れましたので、皆さんで「秋の工作」として楽しみました。
色を塗って、手作りの「マグネット」が完成しました。季節外れのひまわりに、施設内がほっこりとあたたかい雰囲気に包まれました。
(さいはま園 田中)
雨の週末。今朝、目を覚ますと自宅の玄関には、たくさんの落ち葉が敷き詰められていました。
昨日のうみまちは、電車が運休するほどの強い風が吹きました。きっとその影響でしょう。眠い眼を擦りつつ、寝巻のまま、ほうきを片手に一枚一枚、落ち葉を片付けました。
雨上がりの午後、久しぶりに「春日山城跡」まで出かけました。謙信公祭以来、約3か月ぶりの訪問です。寒い時期にも関わらず、入れ代わり立ち代わり観光客が訪れています。そして、「上杉おもてなし武将隊」の皆さん。今日も変わらぬ「おもてなし。」たいへんご苦労さまです。
昨日の強風に耐えながら、最後の輝きを放つ紅葉に心を癒されながら、帰路に着きました。
11月も間もなく折り返し地点。年のせいでしょうか、月日が早く感じられる今日、この頃です。
清々しい青空の日は、自然と屋上に上がりたくなってしまいます。仕事前、「今日も一日頑張ろう!」景色を胸に刻みながら、ゆっくりと深呼吸して、はしごを下りました。
頸城三山(妙高山、火打山、焼山)もうっすらと雪化粧。下の階で窓越しに外を見つめるご利用者さんから「もうすぐ冬がやってくるねぇ」との声が聞かれました。
今年の冬は暖冬の予報。さて、どうなるでしょうか。この清々しい秋空に心を整えながら、冬に備えたいと思います。
地域包括支援センターです。先月のことになりますが、去る10月25日(日)、頸北・名立地区キャラバンメイト連合会で、上越市立諏訪小学校の文化祭にお邪魔し、「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
「寸劇のコメさん」と題し、7月から「小学生に認知症を伝えるにはどうすればいいのか」試行錯誤を繰り返し、さらに練習に練習を重ねて迎えた晴れの舞台。大勢の前で演じるのはとても緊張しましたが、多少セリフを間違っても、チームワークで何とか演じ切ることができました。
また、認知症の予防として行った「指体操」では、子どもよりも保護者や地域の皆さんが一生懸命に取り組んでいたのが印象的でした。
今後は、私たちの地元・大潟町小学校でも認知症の講座を開催する予定になっています。より多くの方に、認知症の方の応援者になってもらえるよう、頑張って活動していきたいと思います。
(うのはな苑 田中)
本日、ブログNo.951でお知らせしました「新潟県 ワーク・ライフ・バランス推進セミナー ~職場の祭典~」が「春日謙信交流館」において開催されました。
(株)東レ経営研究所・宮原淳二先生による基調講演『これからの時代、”働きたい”と選ばれ続ける会社になるには?』を興味深く拝聴した後、第2部として、地元企業6社による、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の取り組みに関する事例発表が行われ、当法人もその一社として登壇させていただきました。
発表の緊張感からか、ペース配分を乱してしまい、持ち時間の8分間をやや、超過してしまいました。参加されました皆さま、おしゃべりしすぎてしまったようで、申し訳ありません。
基調講演はもちろんのこと、異業種の方々との交流から、たくさんの「気づき」を得ることができました。宮原先生ならびに参加者の皆さま、そして当セミナーを企画・運営されました「グローカルマーケティング(株)」の皆さま、このたびは貴重な経験をさせていただきましたことに感謝申し上げます。
当ブログNo.925、No.944でお伝えしてきました、当複合施設の空調設備更新工事。いよいよ昨日より、新しい設備による試運転が始まりました。
昨今の朝晩の冷え込みに、気をヤキモキしながら工事を見守っていましたが、天井から「マイルド」な温風が舞い降りてきた瞬間、一同が安堵しました。
「あったかいなあ。」施設のあちらこちらから、ご利用者さんからの嬉しそうな声が聞こえてきました。今年の冬も、安心して過ごすことができそうです。
工事期間中、ご理解とご協力をいただきましたご利用者の皆さまならびに、これまで安全に工事を進めて下さいました関係者の皆さまに感謝申し上げます!
しおさいの里です。先日、ご利用者さんとスタッフで、ラーメン屋さんへ外食に出かけてきました。
そのラーメン屋さんには、ご利用者のSさんの息子さんが勤めていらっしゃいます。今年で3回目の訪問。今回も特製の塩ラーメンをいただいてきました。
息子さんと笑顔であいさつを交わしたのち、ラーメンを作る息子さんのひたむきな姿を、「母親のまなざし」で見守るSさんの姿がとても印象的でした。
普段、施設の中では見られない、とても穏やかな表情。一緒に伺えて、良かったです。来年も是非、行きたいですね。Sさん!!!
(機能訓練員 山口)
さいはま園です。連日の穏やかな陽気に背中を押されながら、来年の春に向けて、施設内外を花いっぱいに埋めるべく、作業に勤しみました。
持ち前のチームワークで、手際よく作業完了!来年はどんな風に咲くのか、今から楽しみです。ご利用者の皆さんといっしょに、両手を合わせました。
(生活相談員 田中)
11月1日(日)、大潟町中学校の奉仕委員の皆さんとボランティアの皆さんが清掃活動に来てくださいました。毎年お出でいただきありがとうございます。
今年もたくさんの生徒さんが来て下さり、あっという間に色々な所をきれいにして下さいました。「雑巾ちゃんと絞れるかね」と利用者様の心配をよそに、しっかり絞れていました。利用者様からは「車いすをきれいにしてもらい、気持ち良く座れるよ」「窓拭いてもらって外が良く見えるようになったわ」「今日はたたみ物お休み、代わりにやってもらって助かったわ」等々お礼を言われていました。
また、清掃活動だけではなく、清拭たたみや新聞折り、布折り等、普段学校や家ではやらない作業もお手伝いいただき、一生懸命取り組んで下さいました。
清掃活動の日はたいていお天気に恵まれています。窓の外側拭きにはもってこいの暖かい陽の光でした。ぜひまた来年もよろしくお願いしますね。
(高齢介護課長 福田)
連日の雲一つない秋空に、心がときめく今日、この頃。本日は、とあるセミナーのお知らせをさせていただきます。
来たる11月11日(水)、「上越市春日謙信交流館」において『新潟県 ワーク・ライフ・バランス推進セミナー ~社員が輝く 職場の祭典~』が開催されます。
実は、このセミナーのなかで、当法人の「働きやすい職場づくりに関する取り組み」について、紹介をさせていただくことになりました。ただ今、準備の真っ最中です。
当日は「職員間のコミュニケーション」をテーマに、少しだけお話をさせていただこうと思っています。そして、地元・上越の福祉を陰で支えるスタッフの頑張る姿を、地域の皆さんにお伝えしてきたいと思います!
(画像をクリックして拡大)
夕映えの郷です。本日11月3日・文化の日。しおさいの里・ボランティアルーム(地域交流スペース)において、「開設25周年 感謝の集い」を開催しました。
メンバー(当事者)の皆さんならびに関係者、そして地域の皆さんで、ささやかながら開設の節目を祝いました。
当法人内山理事長、金井統括施設長からの挨拶ののち、手書きの年表を用いて開設からの四半世紀をふり返りました。その後、メンバーさんとスタッフによる芸能発表をはさんで、体験談の発表へ。金井施設長からの「この25年間、あなたにとって、夕映えの郷はどんなところでしたか?」との問いかけに、「心のよりどころでした」「最後の砦です」「青春の一ページでした」「チャンスを与えて下さった、大切な場所です」等、各メンバーさんから生き生きとした声が返ってきました。
お互いを信頼し合って培った、この25年間のつながり。この、ほのぼのとした雰囲気は、一朝一夕には創り上げることはできません。今日は大切な瞬間に立ち会わせていただきました。
だんだん広場・水曜クラスです。先週の10月28日(水)、「火曜クラス」「木曜クラス」に続き、妙高の名スポットの一つ、池の平・いもり池に行って参りました。
あいにく、当日は曇り空で小雨模様でしたが、時に雲の晴れ間も見られ、道中は傘を差さずにすみました。
いもり池に到着して、1~2周ウォーキングをして、広場で「マツケン・サンバ」を踊りました。外で新鮮な空気を吸って、楽しく身体を動かしました。ちょうどそのとき、他の観光客の方々も遠巻きで、一緒にマツケン・サンバを踊る様子も見られました。・・・ちょっと恥ずかしかったです。
残念ながら妙高山が池に映る「逆さ妙高」の絶景は見られませんでしたが、池の横に一本の見事な紅葉を楽しむことができました。色鮮やかで本当にきれいでした。
(しおさいの里・機能訓練員 山口)
今日から11月が始まりました。平成27年も残すところ2か月。年のせいでしょうか、月日の早さを感じる今日、この頃です。
今日の上越市高田の最高気温は16.2℃。11月中旬の寒さとなりましたが、風もなく穏やかな一日となりました。
写真は、今日の午後の「なおえつ海岸」です。さざ波の音を聞きながら、しばし秋の余韻に浸りました。
もう少しすれば、厳しい冬の季節を迎えます。その時に備えて、今日はゆっくりと充電しました。