さいはま園です。3月も今日が最終日。デイルーム内のテレビ画面には、選抜高校野球の決勝戦の様子が映し出されています。熱戦の結末は、奈良・智弁学園高校が香川・高松商業を延長で下しての初優勝。両校の球児の皆さん、今年の春も感動をありがとうございました。
ところで先日、ご利用者の皆さんよりリクエストがありました。春の訪れを喜ぶ一方で、「最後にもう一度、あったかいお鍋が食べたいなぁ」との多くの声が。そこで、厨房部門にご協力をいただきながら、今期最後となる「鍋パーティー」を開催しました。
カニにホタテに肉団子。うみまち厨房特製の「スペシャル海鮮寄せ鍋」に、高校野球同様、一同が大感動。あっという間に鍋が空っぽになりました。
明日からはいよいよ、春本番となる4月に突入です。「心機一転、頑張っていこう!」ご利用者さんもスタッフも、心に誓い合いました。
(生活相談員 田中)
しおさいの里・5丁目ユニットです。去る3月19日(土)、ご縁があり「アクティビティディレクター」さんから当施設にお越しいただきました。
~アクティビティディレクターとは~
高齢者が人生を楽しむためには「心の栄養補給」や「心のケア」が必要です。芸術や遊び文化が不足すると「心の栄養失調」となり、人は生きる力を低下させ、「きやめき」や「輝く人生」を失速させます。こうした要介護者の「心の栄養士」が「アクティビティディレクター」です。
当日は、持参いただきました高齢者向けの遊具を使用し、ご利用者様とスタッフと一緒に活動を行いました。ほとんどの遊具は木の素材でできており、木の香りや手触り、音なども感じられます。見慣れない遊具に興味津々な方、いつもはあまりレクリエーションに参加されない方の積極的な姿、「ヒヤヒヤ、ハラハラ」な遊具に一喜一憂される方など、いろいろなご利用者様の表情を見ることができました。また、「手が届かないところを自分で少し腰を浮かせる姿が自立支援」とのお話があり、皆さん頑張っていました。
いつもとはひと味違う活動に「楽しかった」「面白かった」等の感想が聞かれました。ディレクターの齋藤さん、このたびは遠い所からお越しいただき、ありがとうございました。
(生活相談員 縄)
桜前線北上の知らせが全国各地を駆けめぐる昨今。本日、ウェザーニュース社から発表されました開花予想によりますと、新潟県内では早い所で4月2日頃に開花を迎えるとのことです。
そして、我が地元が誇る『第91回・高田城百万人観桜会』も、いよいよ今週末の4月1日から開幕します。待ちわびた春も目前となりました。
ところで、本日はさいはま園のスタッフより、下記の写真を提供していただきましたのでご紹介したいと思います。ご利用者のSさんが1,000ピースのパズル作成に挑戦している一コマです。パズルは昔からの趣味だったそうですが、一人ではできないことから、近年はあきらめていらっしゃったようです。ですが、機能訓練の一環として取り組むことで、このたび再開することができました。
併せてスタッフから、「一年をかけて完成を目指します。表情良く取り組んでいらっしゃるSさんをみて、支援者としても嬉しく思っています」とのコメントをいただきました。完成に向けて、陰ながら応援しています。
地域包括支援センターうのはな苑です。本日は去る3月25日(金)に開催されました認知症カフェ『うみまち茶屋』の様子をお伝えします。
今月の手作りおやつは『水ようかん』と『みたらし団子』、そして定番の『お漬物』です。甘いものとしょっぱいもの。交互につまみながら会話も弾み、自然と笑顔もこぼれていきました。
そして、さらに場を盛り上げてくれたのが『笑い文字』でした。参加者の方が自主的に紙とペンを持参してくださり、その場で『笑い文字』を作って皆さんにプレゼントしてくれたのです。ニコニコとした文字からもらう幸せのお裾分けは、春の到来とともに皆さんの心を「ポカポカ」にしてくれました。参加者のTさん、本当にありがとうございました。
今月のうみまち茶屋も、たくさんのお客さまよりお越しいただきました。前日に送迎の予約を入れてくださる方もだんだんと増えており、地域に少しずつ浸透してきていることを実感しています。
この認知症カフェは、4月以降も毎月第4金曜日(13:00~16:00)に大潟コミュニティープラザ・2階で開催します。来年度は、さまざまなミニ講座や出張カフェ等々、趣向を凝らした内容で盛り上げていきたいと思っていますので、今後とも「気軽に集える地域の居場所」として、末永くよろしくお願いします!
(うのはな苑 荒井)
(各画像をクリックして拡大)
本日の午後、しおさいの里等複合施設ボランティアルームにおいて「平成27年度 第5回 評議員会・理事会」が開催されました。
議案の数は20近くに及びます。主な議案としては、平成28年度の事業計画ならびに資金収支予算に関するものです。当法人役員の皆さんから、長時間にわたりご審議を頂きました。
間もなく訪れる新年度。ご利用される皆さまにさらに喜んでいただけるよう、様々な趣向を凝らした運営に努めていきたいと思っています。
ところで、新年度を迎えるにあたり、当ホームページも大幅なリニューアルを予定しています。こちらも是非、ご期待下さい!
連日の穏やかな空気から一転、肌寒い一日となりました。明日からは再び雪マークの予報となっていますので、皆さんも体調管理には十分ご留意ください。
ところで、下の写真は、さいはま園にある胡蝶蘭。一昨年の8月に当施設を退所されましたIさんからいただいたものですが、今年で三度目の開花を迎えようとしています。
ノーメンテナンスではありますが、当施設の環境が合っているご様子です。桜同様、こちらもご利用者の皆さんと開花を楽しみにしています。
(さいはま園 田中)
3月18日(金)以来、5日ぶりのブログ更新となります。これまで当ブログに訪れて下さいました皆さん、お待たせしまして申し訳ありませんでした。
そして、先回更新しました地域包括支援センターの「地域ケア会議」の記事。この短期間で「49いいね!」もの反響をいただきました。多くの皆さまからご共感いただきましたことに感謝申し上げます。
ところで、週明けから連日の清々しい空気に包まれました、当うみまち地方。全国各地からも桜の開花が発表される等、春の訪れが身近に感じられるようになりました。
当複合施設の中庭にある桜の木。こちらも順調に蕾が成長してきました。また、その他の植物たちも一斉に動き出し、ご利用者さん・スタッフ共々、春の訪れに期待を膨らませる毎日となっています!
地域包括支援センターうのはな苑です。本日の午後、しおさいの里を会場に「平成27年度・第3回大潟区地域ケア会議」を開催しました。
ご参集いただきました皆さんですが、上越市役所(高齢者支援課、大潟区総合事務所)、大潟区町内会長協議会、まちづくり大潟、民生委員・児童委員、地域住民、そして大潟区内福祉関係事業所と多岐にわたりました。
今回の会議テーマは「福祉施設と地域とのつながり」です。「福祉施設として地域にできること」「地域住民として福祉施設に期待すること」について、お互いの立場で自由に意見を出し合いました。
施設で働くスタッフ一人ひとりが、地域を支えてくれる大切な社会資源です。地域包括ケアの実現に向けて、皆さんが心強い存在であることを再認識した会議となりました。ご参加いただきました皆さん、今日はたいへんありがとうございました。
(地域包括支援センター スタッフ一同)
春の空気に包まれた、今日のうみまち。気象庁の発表によると、本日の上越市大潟区の最高気温は4月中旬並みとなる14.9℃を記録しました。
夕刻の5時30分。久しぶりに屋上へ向かいました。夕焼けに照らされる家々。なんだか気持ちがよさそうです。今晩はきっと、楽しい家族の団らんが送れそうですね。
仕事を終えた帰り道の途中。直江津港に高速カーフェリー「あかね」がゆっくりと体を休めていました。冬期間は運休していたあかねですが、今月から運行を再開。船体に描かれた朱鷺も、春を歓迎しているかのように見えました。
今年もやってきた春の訪れ。厳しい冬の季節を乗り越えた私たちにとっては、格別の瞬間です。自然の移ろいに感謝を覚える一日となりました。
本日の勤務終了後、メンタルヘルスに関する職員研修会を行いました。講師として、上越地域振興局・健康福祉環境部(上越保健所)にご勤務されます、精神保健福祉相談員の田村さんをお招きしました。
昨年の12月から、労働者が50人以上いる事業所において「ストレスチェック制度」が義務化されました。「ストレスチェック」とは、ストレスに関する質問票に労働者が記入し、それを集計・分析することで、自分のストレスがどのような状態にあるのかを調べる簡易検査のことです。
研修では、制度の概要についてご教示いただくとともに、「ストレスに関する基礎知識」や、「対人援助職のメンタルヘルス」等、日常生活や仕事に直結する内容でお話いただきました。
今日、教えていただいたことを参考に、一人ひとりの職員が、ストレスとうまく向き合いながら、いきいきと働くことができる職場環境を目指していきたいと思います。講師の田村さん、年度末のお忙しい中、たいへんありがとうございました。
(管理課長 吉崎)
気象庁の発表によると、今日の上越市大潟区の最高気温は7.3℃。2月下旬並みの寒い一日となりました。春を目の前にして「足踏み状態」といったところでしょうか。
ところで、話は変わりますが、当ホームページへのアクセス数が昨日、51,000件を達成しましたことをご報告します。いつも当ページにお越しいただき、たいへんありがとうございます。
夕刻の6時。先般の「50,000アクセス達成時」にお祝いメッセージを頂きました杉田館長が運営する「樹下美術館」へ向かいました。しばし、田園に凛と佇むその姿を眺めつつ、施設に戻りました。ちなみに、樹下美術館は本日、2016年の開館初日を迎えました。
美術館のごとく、私たちも地域に暮らす人たちの「心のオアシス」でありたいと思っています。これからもどうぞ、お気軽にお立ち寄りください!
今日のさいはま園です。昨年に続き、市内吉川区にあります「長峰温泉・ゆったりの郷」さんよりお越しいただき、ラーメンを通じた、楽しい交流のひと時を過ごさせていただきました。
スタッフの皆さんの手際の良さ、そして一杯に心を込めてラーメンを作り上げる姿に、一同が感激しました。
「美味しかったですよ。」「おかわり下さい!」「また、来年も来てくださいね。」幸せな空気に包まれたデイルーム内。日頃、施設内では味わうことができない貴重な時間を、一同が肌で感じることができました。
ゆったりの郷の皆さん、このたびは心身ともに温まる時間を演出していただき、たいへんありがとうございました。次回は是非、ご利用者の皆さんといっしょにお店に伺いたいと思います。
東日本大震災の発生から今日で5年を迎えました。この震災により犠牲になられた多くの方々に、改めて哀悼の意を表しますとともに、被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。
震災発生時刻の午後2時46分。ご利用者・職員で黙とうを捧げました。この辛かった出来事を思い起こすとともに、時代をつないでいく一員として身の引き締まる思いを覚えました。
ところで、本日の「上越タイムス(医療・介護特集)」に、当複合施設の広告記事を掲載させていただきました。
「地域の絆の大切さ」を忘れることなく、これからも施設運営に努めていきたいと思います。
先月末のこと。ある地域住民の方より「体操のボランティア、やらせていただけないでしょうか」との申し出を受けました。
早速、リハビリスタッフに相談したところ、「いいですね。いっしょにやってみましょう」とは機能訓練員のYさん。話がとんとん拍子に進み、ショートステイ部門と介護予防教室「だんだん広場・水曜クラス」で、いっしょに活動することになりました。
下の写真は、先日行われたショートステイ部門での体操の一コマです。ボランティアのIさん手作りのダンベルを使って、楽しく体を動かしました。何も持たないより少し負荷がかかるところが、ご利用者の皆さんのやる気をさらに向上させてくれます。軽快なトークも交えていただきながら、心身ともにほっかほかひと時となりました。
地域とのつながりが、またひとつ増えた瞬間。Iさん、これからもよろしくお願いします。
しおさいの里です。下の写真ですが、何に見えますか?
実は、手指の拘縮予防を目的としたハンドクッションです。このクッション「にぎにぎ」は指の間が開きづらく、手の指のこわばりにお困りのご利用者さまに 使っていただくものです。市販のものやインターネットで紹介されているものを参考に、「手作りできるかもしれない」と軍手と綿で作ってみました。
手の清潔が保たれるうえ、つけやすく、手からも外れにくく、また形も「うさぎの耳みたい」「OKマークがいいね」とご好評をいただいています。
今後も、必要なご利用者さまに「にぎにぎ」を使用していただき、できるだけしなやかな手で過ごしていただきたいと考えています。
(機能訓練員 永田)
早いもので、北陸新幹線の開業から、まもなく1年を迎えます。3月1日付「広報上越」において「上越妙高駅からつながる、広がる」と題した特集記事があり、興味深く拝見させていただきました。
記事には、時間距離の短縮がもたらした「新幹線による『まち』や『暮らし』の変化について」や、「北陸新幹線に乗る人、迎える人のそれぞれの『声』」が綴られていました。
当施設でも、遠方への出張の際は従来の上越新幹線に加え、北陸新幹線も利用させていただいています。上越に暮らす一員として、この新幹線が私たちの生活の質の向上につながることを願っています。
ところで、1年前に「ユーチューブ・しおさいの里チャンネル」で公開しました『祝☆北陸新幹線開業!上越妙高駅を「かかやき」が通過』が先日、再生回数4,000回を達成しました。当ホームページ50,000アクセス達成同様、こちらにも多くの方々よりお越しいただき、ありがとうございます。
当複合施設ではこのたび、開設以来17年間にわたり使用してきました特殊浴槽の入れ替えを行いました。ちなみに、この入れ替えに際しては、国の「職場定着助成金(介護福祉機器等助成)事業」を活用させていただきました。
先週末、新しい機器の搬入後、早速介護スタッフの皆さんが集合し、メーカーさんより使用方法についての説明を受けました。
更新した浴槽は、専用の椅子に座ったまま湯船に入るタイプと、横になったまま入るタイプの2種。中重度の介護の必要なご利用者さまにも、従来のものに比べより快適に入浴していただけるとともに、介助を行うスタッフにとっても、格段に使いやすい仕様となっています。
介護を「受ける側」も「行う側」も、お互いにとって「安心、安全、そして気持ちのよい入浴環境」を目指したい。スタッフ間で思いを共有する機会となりました。
しおさいの里5丁目・ショートステイです。昨日の3月3日は「ひな祭り」。ご利用者の皆さんと春にちなんだお菓子作りを行いました。
生地に食紅を入れてピンク色に染めた後、桜の塩漬けと一緒に焼きました。焼き上がった生地にあんこを挟めば、「桜どら焼き」の完成です。
出来立てのどら焼きを、「桜茶」とともに堪能しました。途中、おとなりの2丁目ユニットのご利用者さんも遊びに来られ、「あんこと生地が合って美味しいねぇ」「桜がきれいだねぇ」等、会話が弾みました。また、当日のお昼ご飯は「桜のちらし寿司」。こちらも皆さんに喜ばれました。
あと一月で桜の季節を迎えます。春の訪れに、心も体もウキウキしてきました。
(生活相談員 縄)
いつもありがとうございます。今日は当公式ホームページ・ブログ管理人からのご報告をさせていただきます。
平成24年7月の開設から3年7カ月が経過しました当ページですが、このたびは節目となる、アクセス数50,000件を達成することができました。これまで一緒になって当ページを支えて下さいましたスタッフの皆さん、ご利用者の皆さん、地域の関係者の皆さん、そしてページに訪れて下さいました皆さん等々、すべての皆さまに感謝申し上げます。
このページを通じて「人の心がつながること、地域のつながりが拡がっていくこと。」開設当初の想いを忘れることなく、日々、情報発信を続けていきたいと思います。これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
この節目を記念して、当複合施設を陰で支えて下さっておりますゲストさんよりメッセージを頂戴しました。明日のブログでご紹介させていただきたいと思いますので、こちらもご覧いただけると幸いです。
地域包括支援センターうのはな苑です。早いもので今日から3月。真冬の天気に逆戻りした一日となりましたが、皆さん、くれぐれも体調管理にはご留意ください。
さて、本日は2月26日(金)に開催されました、認知症カフェ『うみまち茶屋』のご報告です。今回もたくさんの地域の皆さんからお越しいただくことができました。
なんと、今回は「上越タイムス社」さんからの取材を受けました。私たちの取り組みを紙面から地域に発信していただける機会をいただき、たいへん光栄に存じます。
タイムス報道部さんから、当ブログへの記事の掲載許可をいただきましたので、ここで紹介させていただきます。こちらもご覧いただけると幸いです!
(各画像をクリックして拡大)