6月最後の今日。今朝からの雨と、その後の蒸し暑さに「梅雨らしさ」を実感する一日となりました。
帰り道。関川の河口付近に位置する「平和記念公園」に車を停め、しばし夕刻の景色を眺めました。低く漂う鉛色の空に、直江津の街が押しつぶされそうです。そんななか、西の方角に目をやると、少しずつ水平線が明るくなってきました。
7月のスタートは「晴れ」の予感。穏やかな天候を願いつつ、帰路に着きました。
本日、当複合施設では消防署、消防設備業者ならびに地域防災協力員の方々にご参集いただいての「総合防災訓練」を実施しました。
今回の訓練は火災を想定し、出火場所を事前に知らせないで行う「ブラインド型訓練」です。そのなかで、地域から駆けつけていただいた防災協力員の方々にもご利用者の避難誘導を実践していただきました。
訓練終了後の反省会において、協力員の方々から「屋外での車いすを押す力加減が難しかった」「砂利道での避難誘導に手こずってしまった」「施設職員の指示がもう少し欲しかった」等のご意見をいただきました。
このたびの実践で得た貴重なご意見を、更なる「防災力の向上」に生かしていきたいと思います。お忙しい中、本日はたいへんありがとうございました。
先月、当施設・正面玄関にある照明器具に、ツバメが巣を作りました。スタッフ・ご利用者さん共々、慎重にその成り行きを見守ってきましたが、いよいよ巣立ちの時を迎えようとしています。
エサ取りに出かけた両親の帰りを待つ4兄弟。その姿がたまらないほど微笑ましく感じられます。そして、両親の姿が近づくと一斉に「ピー・ピー」と鳴き出します。
「父ちゃ~ん。」「母ちゃ~ん。」「寂しかったよ~ぅ。」「腹減ったなぁ~。」彼らの気持ちを勝手ながら想像してしまいました。
きっと、人もツバメも想いは一緒かもしれません。親子のつながりについて、日々、自然界から学ばせていただく機会となっています。
デイサービスセンターゆりかご荘です。今日は、先日行われました「選択レクリエーション」のご報告をします。
先ずは今年度から新たに始めました「ゆりかごパン工房」です。今回は8名のご利用者様からご参加いただきました。早速、身なりを整えてスタート。前回同様に生地作りは事前に職員が行いました。ご利用者様にはあんこ、ジャム、カスタードクリームを中に入れて、まんまるく成形していただきました。30分発酵させてふくらんだパンを見て「こんなに大きく膨らむんだね~」と、皆さんビックリです。その後は厨房で焼き上げて完成しました。
焼きたてのほかほかのパンを、皆さんで試食。「おいしいね~」「店が開けるね」との声が聞こえてきました。また、残りのパンはお店らしく袋に詰めてお持ち帰り用に。後日、感想をお聞きしたいと思います。
ところで、ゆりかごパンの作り方ですが、とっても簡単に作ることができます。作り方が知りたいという方は是非、ゆりかご工房までご連絡ください。
そして、もう一つご紹介するレク活動は、職員が考案した紙粘土細工「つむちゃんとでんでんくん」です。絵の具を混ぜて色づけした紙粘土を使って形を作っていきます。こちらも、季節感のあるかわいい置き物が出来上がりました。数日間乾かした後、皆さんにお持ち帰りいただきました。
ゆりかご荘では、選択レクリエーションにおいて、色々な活動を取り入れています。体操や脳トレはもちろんのこと、木工作り、工作作り、お菓子作り等々、職員がアイデアを持ち寄りながら皆さんに喜んでいただけるような活動を心掛けていますので、これからもよろしくお願いします。
(生活相談員 山﨑)
本日、地域貢献活動の一環として、地元・大潟区犀潟にあります児童遊園の美化活動を行いました。
松林に囲まれた風光明媚なこの公園。昨晩の雨で開催が危ぶまれましたが、なんとか天候も回復し、当施設スタッフとその家族、そして犀潟町内会の皆さんとともに地面に落ちている松葉を拾いました。
約1時間の作業。拾った松葉は大きなポリ袋でなんと、60袋を超えました。作業終了後、早速子どもたちが元気よく遊具で遊んでいます。とっても気持ちの良い空間に生まれ変わりました。
犀潟町内会の皆さまには、日頃から当施設運営に対し多大なるご支援・ご協力をいただいています。今日はお礼の意も込めて、作業をさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。
介護予防教室「だんだん広場」です。先週のバスハイクも無事終了し、今週から通常モードでの活動を再開しました。
約2時間にわたる活動の前半は「脳トレ」、そして後半は専門スタッフによる「運動」。参加者の皆さんの「脳」や「体」に適度な刺激を感じていただけるよう、毎回、各スタッフが工夫しながら運営しています。
そこで本日は、私たちが提供する脳トレの一部をご紹介したいと思います。内容は「国語」「算数」「社会科」「音楽」「雑学」等々、多岐にわたります。そのなかで、時には地元ならではのオリジナル問題も作成するなど、日常生活に密着した内容を心掛けています。
「今日も頭を使ったなぁ」と言っていただけることが、私たちにとってこの上ない幸せです。さらに嬉しいこととしては、この脳トレ問題を自宅に戻ってから、ご家族の団らんのアイテムとして活用していただいたり、地域の老人会等で使っていただいていることです。これからも、皆さんの心を動かすべく、趣向を凝らした問題作りに励んでいきたいと思います!
昨日の6月21日は夏至。一年のうちでもっとも日の出と日没までの時間が長い時期を迎えています。半年前の冬の時期に比べると、3時間近くも日の入りの時間が遅くなっています。雪国に暮らす者にとっては、日の入りが遅くなるだけで、なぜか得をした気分にさせてくれます。
仕事を終え、心を整えるスポットの一つである、イトーヨーカドーの屋上に立ち寄りました。時刻は7時過ぎ。いつもは夕焼け色の明るい景色を見ることができるのですが、今日ばかりは梅雨空の影響からか、日暮れも早く、やや重たい空気が漂っていました。
ところで、話はかわりますが先日、当ホームページへのアクセス数が56,000件を達成しましたことをご報告します。
重い梅雨空を吹き飛ばすべく、いつも見てくれて「ありがとう~!」と心で叫んだ後、帰路に着きました。
先週の15日(水)、施設内において「救急入門研修会」を実施しました。
先週の6月17日(金)、当複合施設内において「出張・衣料品店」を開店しました。
昨年の12月に初めて企画しましたこの企画ですが、大好評につき、2度目の開店です。今回も会場となったボランティアルーム(地域交流スペース)は終日、多くのご利用者さんならびにご家族の皆さんで賑わいました。
そんななか、会場のあちらこちらから楽しい会話が聞こえてきます。「これ、似合うかしら」と、鏡の前で品定めをするご利用者のAさん。「とってもお似合いですよ」とはスタッフのBさん。そして、「今日は想像以上に良く売れましたよ」とは、販売業者の皆さんの声。今回も多くの皆さんに喜んでいただけてうれしい限りです。
さて、皆さんは新調した服を着て、今年の夏をどのようにお過ごしになられますか?素敵な思い出がいっぱい刻まれることをスタッフ一同、お祈りしています。
介護予防教室「だんだん広場」です。今週は火曜・水曜・木曜クラスそれぞれで「バスハイク」に出かけてきちゃいました。
上越から約1時間半。バスに揺られながら向かった先は「長岡」です。先ずは「国営越後丘陵公園」でバラの香りに包まれながら、おもいっきり体を動かしました。その後は「花ミズキ温泉・喜芳」で昼食と湯に浸かりながらリフレッシュ。そして最後は、創業明治35年・「江口だんご本店」でのお買い物。一日を存分に楽しみ、帰路に着きました。
今回の行程は、4月の下旬から参加者の皆さんで話し合いながら決めました。往復3時間の道のりに、やや心配の感もありましたが、3日間とも梅雨空を吹き飛ばすほどのパワーが皆さんに溢れていたおかげで、大盛況のバスハイクとなりました。
だんだん広場にまたひとつ、心に残る1ページが刻まれました。このたびは参加者の皆さんをはじめ、支えていただきました越後丘陵公園、喜芳、江口だんごの皆さん、バスを貸していただきました上越市社協さん、そして運営ボランティアの皆さん、最後に連日にわたりお付き合いいただきました運動講師の篠田先生と運転手の小林さん等々、多くの皆さんに感謝申し上げます。
(地域包括支援センターうのはな苑 スタッフ一同)
さいはま園です。先週の梅雨入り前、中庭に蒔いたひまわりの種がひょっこりと顔を出しました。
しっかりと伸びる茎。そして力強く、かつしなやかに開く子葉の姿を見て、どことなく懐かしい気持ちになりました。「どうしてこんなに懐かしく感じるのだろう・・・。」自身の記憶を注意深くたどっていくと、子どもの頃にテレビで釘づけになった、ある歌手の振り付けを思い出しました。
そうなんです。西城秀樹さんの「YMCA」です。曲目「ヤングマン」のサビの一部。まさに、西城さんが全身を使って表現した、あのアルファベットの「Y」です。
特に写真右側の彼。いい感じに腰を横に振っています。歌詞にある「ゆううつなど 吹き飛ばして 君も元気出せよ!」と訴えかけているようです。その若々しさに、今後の成長が楽しみになりました。
本日6月15日、新潟を代表するラーメン店の一つである「麺屋あごすけ」さんがボランティアとして訪問され、ご利用者の皆さまに特製ラーメンをふるまって下さいました。
一昨年の夏に続き二度目となるあごすけさんの訪問を、一同が心待ちにしていました。アゴ出汁の香るどんぶりを目の前に、大喜びしながら夢中ですするご利用者の皆さん。いつもは小食のAさんも「こんなにおいしいラーメンはめったに食べられないから」と残さず完食されました。また「冷酒も一杯ほしいなぁ」とはBさん。皆さん、思い思いに箸が進みました。
食べ終えたご利用者さまの笑顔を見て、私たち職員も清々しく、幸せな気持ちになりました。
あつあつの
ごうかなチャーシュー
すーぷのにおいに誘われて
けたちがいの美味しいラーメン
厨房の中で汗水流し、一生懸命にラーメンを作ってくださった「麺屋あごすけ」の皆さん、このたびは本当にありがとうございました。
(高齢介護課スタッフ一同)
昨日、新潟県を含む北陸地方の梅雨入りが発表されました。昨今の報道によると今夏は水不足が懸念されています。当地域でも農作物への影響が心配されます。大雨は困りますが、適度に地面が潤うことを願うばかりです。
ところで、今日の帰り道。直江津港に立ち寄りました。時刻は7時を過ぎていますが、まだまだ多くの人たちが釣りを楽しんでいます。そんななか、ただ一人カメラを片手にシャッターを切らせていただきました。のんびりとした光景に心を整えつつ、帰路に着きました。
去る6月10日(金)、上越市地域支え合い事業の一つである「介護者のつどい」がしおさいの里で開催されました。この事業は、地元の地域団体である「まちづくり大潟」さんからの委託を受け、地域包括支援センターうのはな苑が運営を行っています、今回、当施設の介護現場スタッフに講師としての依頼を受けました。
早速、介護職員・機能訓練指導員・生活相談員からなる「地域のお役に立ち隊」を結成し、準備を重ねてきました。当日は、認知症がある方等をご自宅で介護されている方々を対象に、日頃の介護での苦労や悩み等、少しでも軽減できればと考え、施設内で実際に行われているケアの「コツ」について実演を交えてお話をさせていただきました。
具体的には、排泄ケアやパットの当て方・留意点や、安楽に行える移乗動作、そして褥瘡(じょくそう)を予防するための体位やクッションの使い方・道具の活用について説明をさせていただきました。参加者の皆さんからは「昔と今では、介護方法が違っているのね」「なるほど」「そうそう」等の声が聞かれるなど、時折、笑顔も見られるなか、介護についていっしょに考えることができました。また、市内の福祉用具販売事業者さんによる展示会もあり、皆さん興味津々で一点一点、見て回っていらっしゃいました。
終了後、主催した地域包括支援センターのスタッフから「大好評でしたよ」との声もいただきました。少しでも介護のコツを取得していただけていれば幸いです。是非この先もお元気で無理をしない介護、そしてご自身にとって楽な介護を続けて頂ければと思います。このたびはご参加いただきありがとうございました。
(高齢介護課長 福田)
好天に恵まれた今年の「ふくしのひろば」。リージョンプラザ上越は、駐車場があっという間に満車になるほどの人の入りで、例年以上の活気に包まれました。
当法人では「さいはま園」と「夕映えの郷」のブースを設置し、今年も多くの市民の皆さんと交流を深めることができました。
年に一度のお祭りは大成功。市内の障がい者福祉団体の一員として、これからも地域を盛り上げていきたいと思います。訪れてくださいました皆さん、本日はたいへんありがとうございました!
今日のお昼前。当複合施設の玄関ロビーでは、相談援助職の皆さんが、手際よくソファーの配置を変えています。「何が始まるのか」と、お弁当を片手に、その成りゆきを見つめました。
昼下がり。「美味しいコーヒーはいかがですか。今日は無料ですのでゆっくり楽しんでいってください」との声。近づくとコーヒーのいい香りがしてきました。
すると、しおさいの里にさいはま園、そしてデイサービスセンターから一人、またひとりと人が集まってきます。気がつけば、ご利用者さんとスタッフの和やかな語らいの場と化していました。
突然のサプライズな演出に、「介護する側」も「受ける側」も仲睦まじい時間が過ぎていくとともに、日頃聞けない「本音」を引き出そうと尽力するソーシャルワーカーの心意気を強く感じる瞬間となりました。
さいはま園です。夏の中庭に清々しさを演出するプロジェクト「ハマノミクス」。昨日はアサガオに続く第二の矢として、ひまわりの種まきを行いました。
梅雨入りを目前に、みんなで一致団結しての作業。昨年収穫した種を一粒ひとつぶ、気持ちを込めて蒔いていきました。
アサガオに続きひまわりも準備完了。残すところは、第三の矢を放つのみです。スタッフの皆さん、何の矢が放たれるのか楽しみにしていますよ!
当法人では、今年度より新たな組織体制として「認知症介護指導者」を配置し、施設及び在宅ケアの質の向上に向けた取り組みを始めました。
その取り組みの一環として、先日、当施設職員を対象とした「認知症ケア」に関する研修会を開催しました。研修のコーディネーターとして、認知症介護指導者の資格を持つ地域包括支援センターうのはな苑の荒井さん、そして人権意識向上委員会とのタイアップで企画しました。
前半は、認知症ケアに関する職員アンケートに基づいた当施設の現状と課題について、参加者間で共有しました。そして後半は、分析結果から見えてきた課題の一つである「職場内でのコミュニケーション力の向上」について、実践を交えながら理解を深めました。
「職場のみんなが気持ちよく仕事をするためのコミュニケーション術を学ぶことで、認知症のある方の理解を深めることができました」「物事の見方や考え方を変えるだけで、気持ちや印象が変わることに気づけました。他人の良い所を見つけられることで、ご利用者の方や職員同士の関係も良い方向へ向かっていけるのではないかと感じました」等々、参加したスタッフから多くのポジティブな感想が聞かれました。
支援する私たちの「前向きなスタンス」が認知症ケアには必要不可欠です。これからもお互いの「いいところ」に着目していきましょう。スタッフの皆さん、これからもよろしくお願いします!
さいはま園です。一昨日、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。当新潟地方も梅雨入りまでカウントダウンといったところでしょうか。
さて、話は変わりますが、先月のブログでご紹介しました「ピースサインのアサガオの発芽」ですが、このたび、プランターに植え替えを行いました。
所どころ虫食いの穴が見られます。きっと虫たちもお腹が空いていたのでしょう。自然の摂理を感じつつ、植え替え作業を続けました。
仕上げにプランターのそばにネットを張って作業完了です。アサガオの皆さん、広々とした寝床の中で元気よく、上へ上へと成長して下さい!
(生活相談員 田中)
本日は、6月11日(土)に「リージョンプラザ上越」で開催されますイベント「ふくしのひろば」のお知らせです。
上越市内の障がい者福祉団体が一堂に会するこのイベントも、今年で15回目を迎えます。数々のステージイベントをはじめ、飲食物や物品の販売、作品展示や体験コーナーなど、盛りだくさんの内容となっています。
当法人でも、さいはま園と夕映えの郷が参加いたします。当日はたくさんの市民の皆さんと楽しく交流を深めたいと思いますので、是非ともリージョンプラザ・インドアスタジアムにお越しください!
~当法人からの出展ブース~
<さいはま園>
・アダプテッド・スポーツ(年齢や障害を問わず、誰もが参加できるスポーツ)の体験交流、作品展示
<夕映えの郷>
・物品販売(リサイクル品・自主製品販売・あめつかみ)
<夕映え耕房>
・飲食物販売(焼き鳥・つくね串・ジュース)
地元「大潟かっぱ祭り」の最終日。本日は祭り本会場の近くで開催されます「上越ガス展2016 IN 大潟」において「出張・うみまち茶屋」を開店いたしました。
今回の茶屋では、いつものカフェ&スイーツに加え「かき氷」で地域の皆さまをお迎えしました。お天気も相まって、かき氷が飛がぶように売れていきます。最終的には165杯の完売。その後もオーダーが入るほどの盛況ぶりでした。
また、カフェを通じて、地域の皆さまに対し認知症に関する理解を深めていただけるよう、啓発活動にも努めました。
本日お立ち寄りいただきました多くの市民の皆さん、そして一緒になってカフェを支えていただきました「上越あたご福祉会」の長谷川さん・萩原さん、「(株)だんらん」の佐野さん、並びに「上越市ガス水道局」の皆さんに感謝申し上げます。
夕刻の7時。いつもは国道8号を使って自宅に帰るところですが、今日ばかりは海岸線の道を走ろうと朝から決めていました。
雲一つない青空と穏やかな日本海に沈む夕日。まさに予想通りの展開となりました。しばし車を止めて、清々しさが残る「初夏の夕焼け」を思う存分味わいました。
ところで、話は変わりますが、当ホームページへのアクセス数が先日、55,000件を達成しましたことをご報告します。
最近、当ブログ記事への「いいね」ボタンの数が急増しています。多くの皆さまから共感していただいていることに感謝するとともに、これからも皆さまの「心を動かす」情報をお伝えできるよう、努力を重ねていきたいと思います。これからも更なるお力添えをお願い申し上げます!
地域包括支援センターうのはな苑です。今日は、5月27日(金)に開催されました認知症カフェ「うみまち茶屋」の様子をご紹介します。
今回のミニイベントは「折り紙教室」です。毎回、いろいろな立場で参加してくださる皆さんですが、「一致団結してオンリーワンの作品を創り上げよう」を合言葉に、一枚一枚の折り紙と真剣に向き合いました。途中、「ここはどうするの?」「これ一緒にやろう」と声をかけ合い、協力し合いながら無我夢中に取り組む皆さんの姿がありました。
また、そこには「認知症がある」とか「介護する」とか「専門職として支援する」といった垣根はなく、折り紙が紡ぐ一体感のような「支え合い」の姿がありました。「地域包括ケアシステム」というのも、こういったひとつになった気持ちが紡ぐ「絆」が大切なんだろうなぁ・・・と、改めて「人と人とのつながり」について思いを馳せた5月のうみまち茶屋となりました。
ちなみに、今月のお菓子は「上越大潟いちご園」さんの「越後姫」を使ったフルーツゼリーに、参加者お手製の山菜の漬け物を添えました。季節の果物や山の幸は格別です。
参加者の皆さん、折り紙先生の佐野さん、そしてボランティアの皆さん、今月もありがとうございました。6月のうみまち茶屋もよろしくお願いします。
最後に、今週末の6月5日(日)は『出張カフェ!「うみまち茶屋 in ガス水道フェア」』です。上越市ガス水道局大潟営業所内の一角をお借りして開店します。かっぱ祭りと合わせ、是非ともお立ち寄り下さい!
(社会福祉士 荒井)