しおさいの里・入所部門です。当法人では今年度から「認知症介護指導者」を法人内に配置し、施設における認知症ケアの質の向上を目指す取り組みを行っています。
先日、当部門では「ひもときシート活用勉強会」と題した認知症ケアの研修会が開催され、私もケアスタッフの一員として参加しました。
いつもの介護現場を離れての研修会。わかっているつもりでいても、いざ参加してみると、忘れかけていたことを思い出したり、また新たな発見があったりと自分自身を再確認できる場となりました。
今回の勉強会を通じて、スタッフ間で情報を共有しながら、認知症を持つ『人』の「要望や願い」を引き出しながら、その人らしさを探っていきたいと思います。
(6丁目・介護主任 新保)
「夕映えの郷」と「しおさいの里」のスタッフが共同で準備を進めてきました「第1回 うみまちフェスティバル」まで2日となりました。
市内の福祉関係団体や地域の皆さまからのご支援・ご協力のもと、楽しい秋のひと時を創り上げたいと思います。
地域の皆さん、10月1日は是非とも、うみまちフェスティバルへお越しください!
地域包括支援センターうのはな苑です。だんだんと涼しい日も増え、秋らしい空になってきました。
さて、先日23日(金)に開催された今月の認知症カフェ『うみまち茶屋』の様子をお伝えします。今回、「秋」を彩ってくれたのは、うみまち茶屋のパティシエであるボランティアKさんの「大学いも」、Yさんの「手作りパン」、そして運営スタッフ持参の「山のあけび」です。最近はあまり見かけなくなった自然のあけびに、参加者の皆さんに「なつかしい!」と喜んでいただき、様々な思い出話に花を咲かせておりました。
ミニ講座では、大潟区総合事務所の長澤保健師さんより「健康講座」を開催していただきました。「高血圧予防」や「食事」についてのおはなしに(私にとっては、ちょっとだけ耳の痛くなる内容でしたが(笑))皆さん真剣に耳を傾け、「よかった、勉強になった」との感想をいただきました。
というわけで、今月のうみまち茶屋も大盛況!加えて、当日は上越市社会福祉協議会の職員さん3名が見学に来られ、「とってもいい雰囲気ですね」とのコメントをいただきました。励みになるお言葉、本当にありがとうございます。
番外編として、この日は運営スタッフで情報交換を兼ねた親睦会も実施しました。スタッフ同士のきずなも一層深まり、下半期の茶屋もさらに盛り上がりそうです。
なお、10月のうみまち茶屋は、29日(土)「大潟福祉まつり」においてオープンカフェを開催する予定です。来月も皆さまのお越しをお待ちしております。
(うのはな苑 荒井)
先週は9月21日(水)、事故防止安全員会が主催する「痰(たん)吸引技術に関する職員研修会」が行われました。
自力でたんを出すことが困難な方には「痰の吸引」が必要になります。この吸引行為は医療行為でありますが、所定の研修を修了し、都道府県に届け出を行った介護職員においても、医師や看護師の指示の下、口腔内等の吸引が認められています。
今回の研修会では「痰吸引シミュレーター」を用いた演習を行い、吸引実施手順や手技を再確認していきました。終了後、参加したスタッフより「安全に口腔内吸引を行うポイントを再確認できてよかったです」等の意見もいただきました。そして最後に、3体のシミュレーターさんに参加者一同でお礼の言葉をかけさせていただきました。
日々のケアの中で安全かつ確実に吸引を実施できるよう、今回の研修を活かしていけたらと思います。このたびは上越看護専門学校のシミュレーターさん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
(事故防止安全委員会 介護職員・坂井)
久しぶりに天候が回復した週末から一転、蒸し暑く、どんよりとした空気が漂う一日となったうみまちです。
時刻は夕方5時30分。気分転換に施設のまわりを一周した時のこと。厚い雲のすき間から、かすかに夕焼け空が浮かび上がりました。
天気予報を見ると、清々しい『日本晴れ』に出会えるのも、もう少し先のよう。ここはひとつ、辛抱のときです。
暑くなったり、寒くなったり。皆さん、くれぐれも体調管理にはご留意ください。
しおさいの里5丁目・ショートステイです。一昨日は恒例のおやつ作りを行いました。
今回は、ホットケーキミックスを使って”みんな大好き・パウンドケーキ”を作ります。まずは生地作りから。ご利用者の皆さま、互いに声をかけ合い協力し、なめらかな生地ができあがりました。
その後は「うみまち厨房」にお願いして、専用のオーブンで焼いてもらいました。そして焼き上がりまでの時間。ソーラン節と北国の春体操と難読クイズで頭を使うと、自然とお腹がすいてきました。
ほどなくして、こんがりと焼き上がったパウンドケーキにご対面。バターのいい香りがしてきました。そして、皆さんでケーキをカットして、ホイップクリームとフルーツで飾りつけをしました。
待ちに待った茶話会のスタートです。「おいしいねぇ~」「商売人、泣かせるわぁ~」「今日、利用して良かったなぁ」と、最高のお言葉をいただきました。
ご利用者の皆さまの笑顔が見れて、私たちもとっても嬉しかったです。「食欲の秋」です。また、いっしょに美味しいものを作りましょう!
(5丁目・介護職員 田中)
しおさいの里です。本日、今年度100歳を迎えられる当施設ご利用者様に、上越市大潟区総合事務所長さんが表敬訪問されました。
上越市長名、新潟県知事名、そして内閣総理大臣名それぞれの表彰状と記念品が、所長さんからご本人に直接、手渡されました。
日々の生活を支援させていただいている私たちにとっても、このたびの表彰はたいへん嬉しく、励みになるものでした。
ご利用者のOさん、100歳おめでとうございます((^-^)//""ぱちぱち)。そして、いつまでも「豪快」で「笑いの絶えない」Oさんを見させてください。目指せ120歳(o(^o^)o ワクワク)
(3丁目 職員一同)
ご無沙汰しております。デイサービスセンターゆりかご荘です。随分と涼しくなってきましたが、ゆりかご荘の職員は、まだまだ汗を流しながら毎日過ごしております。
ところで、当センターでは9月6日~10日の5日間にわたり、市内・浦川原区にあります「山本ぶどう園」に出かけてきました。今回は32名のご利用者様が参加されました。
今年もとにかく「甘~い」ぶどうをたくさん試食して、「おいしい、おいしい」と皆さん、ご覧の通りの笑顔です。ちなみに、ぶどう園の方から「今は『藤稔』という品種が旬ですよ」とお聞きしていましたが、粒も大きく本当に美味しかったです。
皆さん、ぶどうの味と雄大な自然の景色に大満足の5日間。ぶどう園の皆さん、たいへんお世話になりました。来年も是非、行きたいと思います!
(生活相談員 山﨑)
地域包括支援センターうのはな苑です。今週の介護予防教室「だんだん広場」では、半年に一度の「脳テスト&体力テストを行いました。
日頃の活動を評価するこのテスト。いくつになっても「テスト」と言われると、なぜか身を構えてしまいます。「え~、やだなぁ~」との声であふれる会場内でしたが、開始とともに皆さん、真剣に机に向かっていました。
火曜クラス、水曜クラス、そして木曜クラスのすべてにおいて、予定していた時間より早くテストが終了しました。これも、各々の参加者の皆さんが定期的に介護予防に取り組んできたからこその成果ではないでしょうか。
残った時間は体操の時間で心身共にリラックス。運動がしやすい時期を迎え、来週からもみんなで楽しい汗を流していきましょう!
本日はさいはま園から皆さんに脳トレ問題です。下の写真は何に見えますか?
1)ポップコーン 2)中秋の名月 3)電球が切れかけた信号機の黄色表示
正解は2)です。
1)と答えた方。今、お腹が空いていませんか?しっかりと栄養をとってくださいね。
3)と答えた方。ちょっとストレスが過剰のようです。深呼吸してリラックスしてみましょう。
ちなみに明日、9月15日は「中秋の名月」です。満月に浮かぶ「うさぎの餅つき」。たまには日常を忘れて、月を眺めてみるのはいかがでしょうか。
しおさいの里です。先日の11日(日)に上越市大潟区総合事務所長様、並びにまちづくり大潟様のご臨席の下、敬老会を開催いたしました。
8月の下旬頃から施設内で風邪等の症状で体調を崩されるご利用者さまが多くいらっしゃったこともあり、皆さまの体調を考慮しながらの開催となりました。
表彰式では、上寿(100歳)の方1名、そして米寿(88歳)の方6名が、おそろいのちゃんちゃんこを身にまとい、ご長寿のお祝いを受けられました。また、入所部門のほか、ショートステイご利用者の90歳以上の皆さまには、表彰状とスタッフ手作りの色紙をお渡ししました。
その後の昼食会では、ご家族の方々とともに楽しいひと時を送られました。また、午後の催し物では、「八社五社保存会」様の踊りと「かなやの里・更生園」様による和太鼓を皆さんで見学しました。
ご家族の皆さまをはじめ地域の方々からのご協力、そしてスタッフの支えにより無事、敬老会を終えることができました。お力添えをいただきました皆さまに改めて感謝申し上げます。
(平成28年度敬老会実行委員長 池田藍子)
オリンピックに続き、9月7日に開幕した「リオパラリンピック」も早くも折り返し地点。そんななか、本日は「ボッチャ」で日本チームが準決勝を制し、銀メダル以上が確定しました。日本チームのボッチャでのメダル獲得は初めての快挙となります。
この「ボッチャ」は、ヨーロッパで生まれた重度障がい者のために考案されたスポーツです。当複合施設でも開設当初からさいはま園(障害者支援施設)での余暇活動に用いたり、高齢者の介護予防やレクリエーションの一つとして活用するなど、馴染みのあるスポーツ種目となっています。
パラリンピックの選手の技術には及びもしませんが、同じスポーツで思いを共有できることに一服の幸せを感じています。
何はともあれ、日本チームの皆さん、明日の決勝戦は地球の裏側からみんなで応援しています!
いつも当ホームページにお越しいただきありがとうございます。
ところで、昨日の「ルマンドアイス」の記事ですが、公開から一日で50人を超える方々から『いいね!』を押していただきました。予想外の反応に、驚きを隠せない管理人であります。
また、先週お知らせしました、6万アクセス達成以降、訪問者数が増加しています。通常は一日50~60程度のアクセス数なのですが、最近では連日100近くのアクセス数を記録しています。たくさんの皆さまに訪問していただいていることに改めて感謝申し上げます。
これからも施設内の出来事に限らず、地域のことを含め、皆さんとたくさんの思いを共有できる記事づくりに努めていきたいと思います。どうぞお付き合いのほどよろしくお願いします!
地元・新潟の菓子メーカー「ブルボン」さんの新商品「ルマンドアイス」。先月、北陸地方限定で発売されましたが、人気により生産が追い付かず、新潟県内のみでの発売が続いています。しかし、県内の小売店でもなかなかお目にかかることができません。
ちなみにアイスのなかに入っている「ルマンド」は、昭和49年に発売され、今も続くロングセラー商品です。子どもの頃から慣れ親しんだ思い出の味と、アイスクリームのコラボレーション。どんな味がするのか、食べてみたい思いが日々、募っていました。
そんななか、昨日、地元・大潟区内のコンビニで念願のルマンドアイスとご対面。早速、自宅で家族といただきました。
ひとつ、口に含むと独特の「サクサク感」は健在。そして、バニラアイスとの相性は抜群でした。ルマンドの進化系に、明日への勇気をもらいました!
(追伸:20数年前の学生時代の小生のあだ名が「ルマンド」でした。ブルボンの地元である新潟出身であったことと、上越地方の方言である「おまんた」が「ルマンド」の発音に似ていることで、県外の友人から名づけられました)
さいはま園です。昨日の9月6日、「新潟県身体障害者施設協議会 上中越地区スポーツ交流会(ボッチャ大会)」が開催されました。当日は朝早く起き、気持ちを高ぶらせながら三条市に向かいました。
初戦は適度な緊張感が持続し、2-1のスコアで勝利しましたが、続く2回戦は、移動の疲れと空腹により完敗してしまいました。
その後の昼食では、美味しいお弁当をいただいて元気を取り戻し、迎えた3位決定戦。チームリーダーのFさんの目の覚めるようなミラクルショットもあり、見事な勝利を収めることができました。
勝利の喜びに浸りながらの帰り道。米山サービスエリアで雄大な景色を眺めつつ、ソフトクリームとジュースで大会の疲れを癒しました。
参加された3名のご利用者さん、たいへんお疲れさまでした。また、試合の他にも「三条神楽」を見学させていただき、とても楽しい一日となりました。この交流会を企画・運営してくださいました心和園の皆さま、本当にありがとうございました!
(生活支援員 熊倉・箕輪)
去る7月20日(うみまちNo.1140)にお知らせしました、当法人「うみまちフェスティバル」の開催までひと月を切りました。
このたび、実行委員の皆さんから手作りのチラシを預かりましたのでここで紹介させていただきます。
当日は、ステージイベントをはじめ、数々の屋台やバザーでの販売、そして上越市内の福祉事業所の出店、さらにはレルヒさんの登場等、盛りだくさんの内容となっています。
10月1日(土)は皆さま是非お誘い合わせの上、何とぞお越しくださいますよう、ご案内申し上げます。
しおさいの里ショートステイです。ご利用者様の個別支援に関するケース検討を定期的に行っていますが、今回は重度の認知症があるご利用者さんの支援方法について、関係職種間で検討を行いました。
しかし、支援の方向性がなかなか見えてこない現状があったため、当地域包括支援センターに所属する認知症介護指導者のAさんに助言を求めることにしました。
認知症ケアの実践場面を体系的に考えていく「ひもときシート」と呼ばれる道具を用いながら、自分たちのケア方法をふり返る作業を行いました。
ひもときシートを実践して感じたことは、「認知症利用者への関わりについて、わかっていたつもりになっていないかと、常に意識していきたいこと」、「自分の関わり方やコミュニケーションの取り方などを見直し、認知症のある方がその人らしく生活するためのケアについて考えるなかで、もっと自分でも勉強しなければいけないこと」です。
自身の認知症ケアに対する「ふり返り」を、今後のより良い介護(介助)に活かしていけたらと考える機会となりました。
(介護職員 赤井)
地域包括支援センターうのはな苑です。このたびは「地域包括ケア」に関する地域への啓発活動の一環として、広報紙『おおがた うのはな日和≪第12号≫』を発行しました。
先日、大潟区内・各町内会長さんのご協力をいただきながら、区内の全世帯(3,200世帯)に配布をさせていただきました。
広報紙をお読みいただいてのご意見・ご感想等がありましたら、どうぞお気軽にお問合せください。
(画像をクリックして拡大)
(担当:うのはな苑 荒井)