去る11月23日(木)、今年も上越市立大潟町中学校の「奉仕委員会」並びにボランティアの生徒さんが奉仕活動においで下さいました。
今年は予報通りの天候で少し寒さが感じられましたので、館内の清掃活動をお願いいたしました。数名ずつのグループで各丁目を回っていただき、窓ふきや車いす掃除に手すりふき、また普段はなかなか手が出ない壁の汚れも落としていただきました。そして、この時期は加湿器がフル稼働しておりますので、食堂や居室に設置してある加湿器の水入れもお願いし、とても助かりました。
利用者様からは、雑巾絞りをしている姿を見て「手冷たくないかや、きれいにしてもらって嬉しいわ」等のお言葉が聞かれました。また、少し時間に余裕があったユニットでは、利用者様との交流活動も行っていただきました。「洗濯ばさみ積み」と言うゲームでは今まで職員が対戦した際よりも高く積み上げ、「さすが 若い!」と素早い動きと反応に刺激をいただきました。
短い時間でしたが、やさしい気持ちで清掃活動をしていただきありがとうございました。また来年もお待ちしております。
(高齢介護課長 福田真理子)
社会福祉法人上越頸城福祉会しおさいの里では、新潟日報社「地域包括ケアネット ささえ~る+」新潟・認知症啓発キャンペーン~一人ひとりが、サポーター。つなぐ広げるオレンジの輪~に協賛しています。
明日、11月30日付新潟日報朝刊の特集紙面内に、当複合施設の紹介記事が掲載される予定です。認知症について正しく知って本人と介護者を支え、ともに歩む新潟を目指して、私たちも応援していきたいと思います。
是非とも、明日の紙面をご覧ください。
しおさいの里です。昨日に続きクラブ活動の報告をさせていただきます。
畑々(はたはた)クラブでは、去る11月17日に今年最後となる野菜の収穫を行いました。当日は雨の合間を縫って収穫準備を始めたところ、急激に天候が回復し、収穫のときにはお日様が顔をのぞかせてくださいました。「日ごろの行いが良いからだね」とは、いっしょに参加してくださいましたご利用者さん。
さて、収穫された立派な大根ですが、先回はうみまち厨房で「大根おろし」として献立に添えていただきましたが、今回は「大根と豚肉の炒め煮」として施設内のご利用者さまにふるまっていただきました。
まさしく「地産地消」の献立に「おいしかったよ。」「また、来年も頼むわね。」等の感想が聞かれました。これも連日にわたり、いっしょに支えてくださいました地域ボランティアさんのおかげです。本当にありがとうございました。そしてまた、来年もよろしくお願いします。
(介護支援専門員 丸山)
お久しぶりです。しおさいの里・男気クラブです。
さて、皆さん。11月17日は何の日だったかご存知でしょうか。正解は「将棋の日」です。
さかのぼるは江戸時代のこと。将棋好きであった徳川家康公が将棋(本将棋)を囲碁とともに幕府の公認とし、公務として将軍御前で指す「御城将棋の日」として行われるようになったそうです。そして家康と並んで将棋を好んだと言われる、八代将軍徳川吉宗公の享保元年(1716年)から年に一度、旧暦の11月17日に「御城将棋の日」として行うようになり、このことを由来として、1975年に日本将棋連盟が11月17日(新暦)を「将棋の日」と制定したそうです。
そんな将棋の日にちなんで、17日に男気クラブを行いました。
今回は男気ある将棋の対局だけでなく、いつもよりたくさんの男性ご利用者さんが対局の様子を見学し、楽しまれていました。「昔はよくやったな」と言うご利用者のMさん。対局をすすめると苦笑い。見学くらいが良いとのことです。
施設では、ご利用者さまも職員も女性の割合が多いため、男性職員からは「男子ばかりの風景もかっこいいね」「男性も楽しめるって良いね」と一言。また来月も行いますので、是非多くのご参加をお待ちしております。
(生活相談員 縄)
事故防止・安全委員会では、11月15日に「痰吸引実務研修」を開催しました。
昨年に引き続き、上越看護専門学校よりシミュレーター(喀痰吸引練習機「Qちゃん」)をお借りしながら、喀痰吸引の正しい手順を再確認することができました。
この喀痰吸引は医療行為ではありますが、所定の研修を終了し、都道府県に届け出を行った介護職員においても、医師や看護師の指示の下、実施することが認められています。
利用者様の身を守るためにも正しい知識や手技を身につける責任がありますし、また現在、吸引を行うことができない介護職員も今後、吸引を行う立場になる可能性があるため、正しい知識を今から知っていただくことで施設内の喀痰吸引の安全性の向上につながったのではいかと感じています。
(事故防止・安全委員会 委員長 金子)
このたび、しおさいの里等複合施設では「新潟県介護人材確保推進事業」を活用し、当施設紹介動画を作成いたしました。
この動画には、「介護の魅力・介護への情熱・介護への想い」を次世代を担う若者たちに伝えたいという熱い気持ちを込めました。
スタッフ一同、一人でも多くの皆さんに観ていただけることを願っています。
また、今回の動画作成にご支援をいただきました新潟県庁ならびに県民の皆さま、そしてエキストラとしてご協力いただきましたご利用者さまならびに地域ボランティアの皆さま、最後に、お忙しいなか、企画・構成に携わっていただきました「グローカルマーケティング(株)」の皆さまに感謝申し上げます。
夕映えの郷です。本日、新グループホームの上棟式を執り行いました。
寒気到来に上越の山々も雪化粧するなど、当日の天候が非常に心配されていましたが、今朝から急速に天気が回復。上棟式の頃にはスッキリと晴れ渡りました。
定刻の昼12時。夕映えメンバーさんにスタッフ、そして設計士さんに大工さん。たくさんの顔がそろうなかでの餅まきです。最近見られなくなった光景に、古き良き、昭和時代の思い出が自然とよみがえってきました。
工事の安全をみんなで祈りつつ、式典が終了。来春の完成まで、その成り行きを見守りたいと思います。
さいはま園です。このたび、新潟県社会福祉協議会様からの助成(平成29年度 社会福祉基金運用益活用助成事業)を受け、災害用担架(2台)を整備いたしました。
この担架(エアーストレッチャー)ですが、通常は4人の人力が必要なところを2人の力で搬送できる優れものです。また、階段の昇降も可能であることに加え、搬送者の乗り心地にも配慮されています。
「いざ」という時に有効に活用できるよう、日頃から準備をしておきたいと思います。新潟県社協様、このたびはご支援ありがとうございました。
夕映えの郷です。去る10月26日、ホテルオークラ新潟で執り行われました「公益財団法人 中央競馬馬主社会福祉財団 平成29年度助成金目録贈呈式」に出席させていただきました。
就労支援事業所「夕映え耕房」では、在宅で暮らす障がいがある方々への更なる支援向上の一環として、マイクロバスの購入を計画しています。このたび、その購入費用の一部を貴財団より助成をいただく機会をいただきました。
この贈呈式を通じて、より多くの方々の「日々の幸せ」につながる支援ができるよう、スタッフ一同、改めて誓い合ったところであります。
来春の納車に向けて、これから準備を進めてまいります。中央競馬馬主社会福祉財団ならびに新潟馬主協会の皆様、このたびはたいへんありがとうございました。
このたび、「新潟県介護サービス情報公表システム」において、当複合施設の介護保険サービス情報が「平成29年度版」に更新されました。
「特別養護老人ホーム」「ショートステイ」「デイサービス」「居宅介護支援」の4事業について、例年、各部門の相談援助職が日頃の業務内容を振りながら、県に報告させていただいています。
ブログ同様、こちらにも各施設運営の詳細が公開されていますので、ご覧いただけると幸いです。
(下記の画像をクリックしていただくと、それぞれのサービスの詳細をご覧いただけます)
小春日和の穏やかさに包まれた一日。今日は採用活動の一環として夕映えの郷のスタッフとともに、新潟市内にある福祉系大学を訪問し、採用担当の先生方と情報交換をさせていただきました。
人材不足の昨今において、学生の就職活動時期も年々早まってきているとのこと。また、地元に帰って就職したいと考えている学生が多くいることもお聞きし、今後の採用活動へのヒントをいただくことができました。ご対応くださいました先生方。今日はありがとうございました。
ところで、下の写真は大学訪問の途中で立ち寄った、新潟県護国神社の境内です。ご結婚を控えたお二人でしょうか。ちょうど、表参道ですれ違ったときのこと。その初々しさと仲睦まじい姿に、心がほっこりしました。
紅葉が映える境内から、福祉を志すフレッシュマンとの新たな出会いを期待しつつ、帰路に着きました。
さいはま園です。去る11月1日(水)、朝の気温は6度と、季節の移り変わりを感じながらも、天候に恵まれたなか、長岡市にある「リハビリセンター王見台」さんの体育館で行われた、新潟県身体障害者施設協議会主催の「上・中越地区スポーツ交流会」に参加しました。
日ごろの成果を発揮したかったのですが、いざ試合となると思うように体が動かず、一回戦敗退という結果でした。しかし、その後の交流戦では、プレッシャーから解放されたのか、念願の得点をすることができ、選手間で喜びを共有しました。
昼食は、長岡出身の偉人「山本五十六」さんが愛したメニュー(醤油おこわや車麩の煮物等)に舌鼓を打ち、長岡の郷土の味を体感できたひと時となりました。
会場は細かい部分まで配慮があり、大会を存分に楽しむことができました。当番施設の王見台さん、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。
来年は、優勝を目指して頑張りたいと思います。
(生活支援員 池田・杉田)
去る10月31日(火)に、当施設内で「認知症ケアと地域のつながり」をテーマとした職員研修会が行われました。
まず始めに、各自で「偏愛マップ(自分が好きなものを図に表す)」を作り、その後のグループワークでお互いの偏愛マップについて質問しながら話し合いました。このワークを通じて、生活のこだわりなど相手のことを知る大切さを学び、逆に自分のことも知ってもらうことで打ちとけやすくなり、その後の関係性にもつながることがわかりました。
また、私たちが暮らす地域の中に環境や制度などの地域資源がたくさんあることを知りました。利用者様にとって地域資源に関わる機会が少なくなっているため、スタッフが積極的に地域とのつながりを多く持てるようサポートできればと思いました。さらに、地域の方々にも施設とのつながりを持っていただければ嬉しいと感じました。
今回の研修で、「つながり」をさらに大切にしたいと実感するとともに、自分で今、何ができるかを考えていきたいと思っています。
(しおさいの里・介護職員 涌井)
夕映えの郷です。先日は11月3日の文化の日に、平成29年度「夕映えフェスティバル」を開催しました。
荒天に備え、室内での開催も検討していましたが、当日はお天道さまが味方をしてくれました。雲一つない秋空の下、夕映えメンバーさんをはじめスタッフ、関係団体の皆さん、そして多くの地域住民の方々と共に、秋の宴を存分に満喫しました。
「こんな楽しいイベントがあったんだねぇ。」とは、「介護予防教室だんだん広場」に通うご近所のHさん。だんだん広場同様、夕映えフェスティバルからも元気をおすそ分けしてもらったようです。
今回のイベントでは、年齢や性別、障がいに関わらず、地域に暮らすみんなが交流することによる意義を実感する機会となりました。ご協力いただきました皆さま、このたびはありがとうございました。
さいはま園です。先日、毎年恒例となる「花いっぱい運動 2017~晩秋の陣~」を行いました。
先ずはパンジーの苗。花壇に植えると、ちょっと寂しかった中庭に、夏の頃の賑やかさが戻ってきました。
続いては、チューリップの球根が登場。今年は市販の球根に加え、本県同様、チューリップ王国と言われるお隣・富山県の知人の方からいただきました貴重な球根を植えました。
来年の春、どんな色の花が咲くのか、ワクワクしながら皆さんで花壇に向かって両手を合わせていると、ご利用者のKさんの手に赤とんぼが不時着。突然の出会いに心がホッとするひと時となりました。
先月の10月28日(土)は、上越市のオーレンプラザで「福祉・介護・健康フェアin上越」が盛大に執り行われました。
その中の11:15~12:15までの時間で「元気と笑顔がトレードマーク!認知症サポーターの輪を広げ隊」頸北・名立地区キャラバン・メイト連合会として、サポーター養成講座的な座学と紙芝居、寸劇を行いました。
私は紙芝居と寸劇に参加しました。紙芝居と言っても、スクリーンに写し出されたスライドに合わせて台本を読み上げるというものです。この絵は、うのはな苑の荒井さんが書かれた、優しいほのぼのとしたものです。ストーリーは、元々は過去に寸劇で行ったもので、本当は練習時間さえあれば、これも寸劇でやりたかったものでした。
紙芝居の後は、座学をはさんで皆さんで練習を繰り返した寸劇です。お昼で観客の入りがイマイチでしたので、先ずはつかみをせねばと、私の演じるコメ婆様がアドリブ・ギャグ満載で聴衆を鷲づかみにしたつもりですが、果たして評価はいかに・・・(笑)
紙芝居の後、ピンマイクをつけたまま舞台裏で寸劇の開始を待っていましたが、「客入ってないな。」と呟いたのがバッチリ入っていたみたいで、後で観に来た職場の若い衆に教えてもらい笑いました。まあ、スタッフも含めて皆様演出だと思っておられたようです。(笑)
来年度からの上越市地域包括支援センターの再編で、頸北・名立地区キャラバン・メイト連合会としての活動はどうなるのかは未定ですが、素敵な仲間たちの思いがある以上、解散することなく未来へと繋がっていくのでと思います。
とにもかくにも、心をひとつにしての1年間、皆さんやりきりました。やっぱり役者は良いですね!呼んでもらえればどこまでも行きますよ。(´∀`)
(頸北・名立地区キャラバン・メイト連合会 小林さん)
今日は文化の日です。前日からの予報通り、朝から清々しい青空が広がりました。
日頃の運動不足解消のため、早起きして向かった先は「高田公園野球場」です。ちょうど地元の高校野球部が練習試合をしていました。
球児のハツラツとしたプレーもさる事ながら、球場周辺の桜の木ならびにその奥に構える南葉山の紅葉、さらには雪化粧した妙高山の雄姿に心が躍るひと時。運動するのも忘れ、しばしバックネット裏からその風景を眺め続けていました。
これから訪れる厳しい季節を前に、しっかりと充電しておこうと思います。
介護予防教室「だんだん広場」です。先週に続き「秋のバスハイク」の続編です。
去る10月19日は木曜クラス、先週10月25日は水曜クラス、そして今週10月31日は火曜クラスが上越市の西の玄関口・名立区に出かけてきました。
海・山・川の大自然に触れながら、名立区の名所をバスで巡りました。そして締めくくりは「うみてらす名立」での体操、食事、カラオケ、入浴、海の幸のお買い物等々、存分に心と体を動かしてきました。
メンバーさん、ボランティアさん、そして運営スタッフの団結力もさらにパワーアップ。これから訪れる厳しい冬も、この団結力があればきっと、乗り越えられるはずです。
うみてらすの皆さん、このたびのバスハイクではたいへんお世話になりました!
しおさいの里「畑々(はたはた)クラブ」です。10月25日に「しおさい農園」で収穫されたカボチャを使っておやつ作りを行いました。
当日は畑のボランティアさんをご招待する予定でしたが、残念ながら都合がつかないとのことでした。ですが、今回は施設のリネン交換をお手伝いしていただいている地域ボランティアさんのお力をお借りして、一緒に楽しく作ることができました。
10月ということで、ボランティアさんもご利用者の皆さんも、そしてスタッフもハロウィンの装いでクッキング・スタート!皆さん思い思いの盛り付けやホイップクリームで飾りつけをされ、スイート・パンプキンの完成です。その後は皆さんでおいしくいただきました。
地域ボランティアの皆さま、このたびはありがとうございました。皆さまのおかげで、とても楽しいひとときを過ごすことができました。
(介護支援専門員 丸山)
続いて、しおさいの里・5丁目です。10月29日にハロウィンパーティーを開催しました。
まず、仮装した職員が登場し「ハロウィン」についての説明。その後はご利用者の皆さまも帽子やメガネ、カチューシャ等で仮装していただき、記念撮影をしました。
次はホットケーキ作りです。生地に色をつけるため、牛乳のかわりに野菜ジュースを入れると、生地は綺麗なオレンジ色に。「牛乳じゃないとこんな色になるんだねぇ~。」と皆さん興味津々でした。そして、焼き上がりチョコペンや生クリームでデコレーションしたら完成。お茶と一緒に召し上がっていただきました。
ご利用者の皆さまより、「野菜ジュースの方が牛乳よりふわふわして美味しかった。」「今日、来てよかった。」「楽しかったよ。ありがとう。」と感想をいただきました。そんな皆さんのたくさんの笑顔を見ることができた、楽しいひとときでした!
(介護職員 小田)