さいはま園です。昨日紹介された、しおさいの里のブログ記事に続き、当園でも中庭で土いじりに励んでいます。
プランターと花壇のそれぞれに、アサガオやサルビア等、これからの季節にふさわしい花の苗を、ご利用者の皆さんと協力して植えていきました。
今年の夏は例年に比べ暑いとの予報が流れています。そんなときこそ、色とりどりの花から元気をいただきたいと願う今日、この頃。これから皆さんで花の成長を見守っていきたいと思います!
(生活相談員 田中)
しおさいの里です。突然ですが、皆さんは1日1回、植物と触れ合っていますか?人は緑に接することで心が和み、活力が向上し、元気になるといった効果が実証されています。
施設や家の中にいると、植物と触れ合う機会が少なくなりがちです。そこで、今回は植物療法士の資格を持つ地域ボランティアのIさんといっしょに、2階・2丁目にある屋外テラスで園芸活動を始めてみました。
ちなみに、今回の活動は土の入れ替え作業です。一度使い終わった土をプランターから出し、中にある根やゴミなどを取り除きます。そして、取り除いた土に新しい培養土を入れて混ぜ、プランターに戻します。
その様子が気になってか、テラスに見学に来られたご利用者さま。最初は職員と「昔は畑もやっていたね」と話しながら眺めていましたが、いつの間にかいっしょに土を混ぜ混ぜ。やはり、昔の経験が身体を動かしたのでしょうか。手際良くボランティアの方と運転員のTさんと共に作業を行います。さらに、それが呼び水のごとく、他の2丁目のご利用者さまも集まってきました。
当日はお天気も良く、テラスでは気持ち良い風も吹き、各々が昔話に花を咲かせながら楽しく過ごしたひと時となりました。
次回は苗植え。さて、どんな植物が植わるでしょうか。乞うご期待です!
(生活相談員 縄)
5月26日(金)、大潟コミュニティ・プラザにおいて今月の認知症カフェ「うみまち茶屋」が開催されました。
今回のミニ講座は『春だ!ウキウキ☆ココカラ体操~認知症でも、そうでなくても運動は大事~』です。小生も運動講師として参加させていただきました。
当日は参加者の皆さんに「全身がポカポカ!気持ちの良いストレッチ体操」の紹介と、パラリンピックの正式種目の一つであり、誰もが気軽に行えるスポーツである「ボッチャ」を体験していただきました。
「とっても気持ち良かったわぁ。」「ボッチャって楽しいスポーツだねぇ。」皆さんに喜んでいただけて何よりです。そして、みんなで汗を流したあとのティータイムも最高でした。うみまち茶屋に限らず、ご依頼があれば、いつでも、どこでも喜んで出張いたします。このたびは素敵な時間を共有させていただきありがとうございました!
(副統括施設長 竹田)
ご無沙汰しております。デイサービスセンターゆりかご荘です。今回は一昨日のゆりかご荘の出来事をご紹介したいと思います。
まずは、午前中のこと。3年前にご利用者さまと作った梅干しを、壺の中から出してみました。おいしそうなシソの香りを真っ赤な梅を見た瞬間、口の中には唾液がいっぱい広がりました。少し味見をしてみると、ごはんのお供とこれからの季節の塩分摂取にちょうど良い塩気。さっそく、昼食時にご利用者さまにお出ししました。
皆さん「しょっぱくてごはんにちょうどいいね」「おいしいわ~」と好評でした。ちなみに、この梅干しは職員の実家にある梅の木からいただき、3年前にK職員とご利用者さまが作ったものです。皆さんでおいしくいただきました。
そして、午後からは選択レクリエーションを行いました。今日はゆりかごパン工房を開き、男性2名、女性5名が参加されました。
昨年の5月からスタートしたパン作り。職員の手つきも慣れたものです。ご利用者さまからも「だんだん上手になっていくね」とお褒めの言葉をいただきました。
今回のゆりかごパンも、上手に焼き上がりました。(焼き上がりの写真を撮るのを忘れてしまいました。)今後も月に1回のペースでパン工房を開きたいと思います。
(生活相談員 山﨑)
昨日の24日(水)、法人内「メンタルヘルス研修」を開催しました。当法人では、定期的にメンタルヘルス研修を行うことで、働く職員の心と体の健康づくりに努めています。当日は、しおさいの里の職員のほか、おとなりの夕映えの郷からも参加がありました。
講師は上越保健所・精神保健福祉相談員の田村さんです。「ストレスと上手に向き合う方法」「対人援助職のストレスやその症状、セルフケア」等について、田村さんの実際の体験談を交え分かりやすく説明していただきました。
また、研修の後半はストレスが溜まったら、または溜めないようにするコツをいくつか教えていただきました。その一つとして「ツボを押す方法」があります。「中指の爪の生え際の人差し指側を押すことで、血行を促進させ気持ちを安定させる効果がある」とのことです。
私もストレスを感じた際に、気軽に試してみたいと思います。
(管理課長 吉崎)
しおさいの里です。先日、ご利用者さまや職員、地域ボランティアの方々からたくさんのご意見をいただきながら、先月から発足した男性クラブの活動名を検討しました。
そして、この度ついに決定しました!その名も『男気(おとこぎ)クラブ』です!!!男性のご利用者を中心に、地域の方といっしょに男気あふれる活動を行い楽しんでいきたい!という思いからの命名です。これからもよろしくお願いいたします。
命名後の5月19日(金)には「男気クラブ~第2幕~」が開催され、地域の方と共に将棋を指しました。今回はとても白熱!凄腕のボランティアのYさんに対し、ご利用者のIさんが粘ります。1局に約30分をかけ、清く、正しく、男気あふれる戦局が見られました。
ボランティアさん、今回もありがとうございました。また来月もお待ちしております。
(生活相談員 縄)
さいはま園です。先日、あるご利用者さまのご家族より、自宅に植えてあるサクランボの枝木をいただきました。
早速、スタッフルーム脇のカウンターに飾らせていただくと、施設内が一足早く、初夏のさわやかな雰囲気に包まれていきました。
でも、一つだけ気になることがあります。日に日に、さくらんぼの赤い実が少なくなっているように感じられるのですが、気のせいでしょうか。
それはそれとして、当園にさわやかな空気を届けてくださいましたご家族さまに感謝申し上げます!
(生活相談員 田中)
今日の夕方。とある研修会運営の事前打ち合わせのため、燕三条に向かうときのこと。晴天の下、気持ちよく高速道路を走っていると、佐渡島がくっきりと見えるではありませんか。
トイレ休憩を兼ねて米山サービスエリアに立ち寄り、その光景をカメラに収めました。
穏やかな青い空と日本海にサンドイッチされた佐渡島。なんだか手を伸ばすと届きそうです。「佐渡の皆さん、元気ですか~!。」大きな声で叫びたかったのですが、近くに観光客の方がいらっしゃったのでやめました。
新潟の大自然の風景からまた一つ、元気をいただきました。
夕焼けを題材にした昨日のブログ記事。一日で20人を超える方々から「いいね」を押していただき、嬉しさを隠せない小生です。
ところで現在、当施設の玄関脇の花壇に咲く「マツバギク」が輝きを放っています。小生にとって、毎朝の出勤時にこの花を眺めながら心を整えることがルーティンとなっています。
毎日観察して気づいたこと。太陽の光が強いほど大きく花開き、午後に入り、日が陰ってくると花びらが小さくしぼんでくるようです。
仕事に全力投球したあとは、明日に備えてリラックス。人間の行動もマツバギクと同様なのかもしれません。自然の摂理を実感する今日、この頃。明日も頑張っていきましょう!
厚い雲に覆われた今日のうみまち地方。空気もやや、ひんやりと感じられる一日となりました。
夕刻の退勤時。施設の玄関から外に出ると、西の空があかね色に染まっています。「素敵な夕焼けが見られるかも。」急いで、海岸線まで車を走らせました。
ほどなくして犀潟海岸へ。夕日がまさに水平線の下に吸い込まれようとしています。なんとか滑り込みセーフ。数十秒間だけ、夕焼けを楽しむことができました。
明日はいいお天気が期待できそうです。夕焼けから心をリセットして、帰路に着きました。
しおさいの里・仮称「畑クラブ」です。昨日は15日の朝、地域のボランティアさんが苗の生育状況の確認、ならびにキュウリの支柱を立てるために来所されました。
手際よく作業を行うボランティアさんと、その成り行きを見守るご利用者のみなさん。春の陽気の下、お互いに会話も弾みます。
そんななか、畑の隅に咲く紫色の花を見て「これは何の花ですか?」とはご利用者さん。すると、ボランティアさんから「それは、しらん」とのお返事が返ってきました。
「知らん」ですか。何か素っ気ないお返事と思いつつも、実は「紫の蘭」で「シラン」とのこと。これは失礼しました。ご利用者さんも納得の表情とともに、笑い声に包まれた瞬間。ボランティアさん、次回の訪問も楽しみにしています!
日頃から当複合施設「うみまちフリーマーケット」でお世話になっております幼年野球チーム『浜小フェニックス』さん。本日、当施設に嬉しい報告が届きました。
「小学生の甲子園」とも言われる「高円宮賜杯第37回全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)」において、上越地区代表として県大会に勝ち進んだとのこと。このたびは、たいへんおめでとうございます。
今後、上越、中越、下越、新潟の4地区から勝ち上がった8チームが新潟県代表を目指して熱戦が展開されます。
いつも通り「野球を楽しもう!」そうすればきっと、結果もついてくるはず。皆さんの元気なプレーを、心から期待しています!
今日の夕方。さいはま園のデイルームから外に目をやると、ガラス越しに何やら楽しげな二人の姿が飛び込んできました。
満開のサツキを前に、水やりの仕方を伝授するご利用者のKさんと、それに必死に応えようとする新人スタッフのUさん。そんな仲睦まじいやりとりを撮らせていただきました。
水やりの奥深さとKさんの植物に対する思いやりの精神を実感したUさん。また一つ、さいはま園の生活支援員としての仕事を覚えることができたようです。
これからも、ご利用者さんとの心の通い合った「生活支援」の実践を期待しています。
ブログの更新ですが、少しばかりお休みをいただきました。本日からまた、頑張って更新していきますので、よろしくお願いします。
さて、ゴールデンウィーク明けの今週も、活気に満ちあふれるしおさいの里です。本日は介護予防教室「だんだん広場」水曜クラスの開講日。参加者の皆さんの熱気に負けじと、小生もカメラのシャッターを切り続けました。
ちなみに、先週の広場はゴールデン・ウィーク期間中のため休講でした。2週間ぶりの仲間との再会も手伝ってか、いつも以上に盛り上がる会場内。写真の笑顔がそれを物語っています。
そんな皆さんの熱い思いを受け止めつつ、スタッフも全身全霊で向き合わせていただきたいと思います!
昭和55年にオープンした上越市立水族博物館。あれから37年。老朽化に伴う建て替えのため、5月14日の営業を最後に長期休館に入ります。
子どものころから慣れ親しんできたこの外観。立ち寄ると当時の楽しかった思い出がよみがえるとともに、なくなってしまうことへの寂しさ、また、隣で建設中の新しい水族館への期待等、様々な思いが交錯する自分がいました。
昭和の匂いを感じることができるのも、あとわずかです。皆さんも若かりし頃の自分探しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
しおさいの里です。本日は、昨日のブログで紹介しました認知症カフェ『うみまち茶屋』の続編です。
4月に誕生日を迎えられた3名のご利用者さまとスタッフで、うみまち茶屋に出かけてきました。
コーヒーやチョコチーノを飲んだり、手作りのワッフルや山菜の煮物をいただきました。「いい味だね。おいしいわ」「昔よく採りに行ったもんだ」「懐かしいなぁ」と当時を回想しながら会話も弾んでいきます。
帰りには店内に飾ってあったお花を誕生祝としていただきました。帰園後、早速デイルームに飾ると、お土産話に花が咲きました。「また行ってみたいね」とはご利用者さん。今回の外出、楽しんでいただけて何よりです。
(介護支援専門員 山本)
地域包括支援センターうのはな苑です。まちづくり大潟さんから委託を受けております認知症カフェ『うみまち茶屋』ですが、先月4月28日(金)に今年度の活動がスタートしました。
この日を待ちわびていたかのごとく、当日は総勢で35名の地域の皆さまからお越しいただきました。たくさんの訪問に、お茶を入れるボランティアの皆さんも大忙しです。
ちなみに、今回のお茶のお供には、季節感あふれる山菜のオンパレード。加えて、馥郁(ふくいく)さんのミニ講座『ハンドアロマ・マッサージ』も大好評でした。
幸先の良いスタートとなった、今回のうみまち茶屋。次回、5月26日(金)も多くの皆さまからのご来店をお待ち申し上げます!
(運営スタッフ・ボランティア一同)
しおさいの里・チクチク倶楽部です。
先月の4月22日(土)に行われた「うみまちフリーマーケット」では、手作りの雑巾や巾着、肩掛けポーチ、ティッシュカバー等を出品し、たくさんの地域の方々からご購入いただきました。おかげさまで1万4千円近くの売り上げがあり、関係者一同、やりがいを感じた出来事となりました。
その後の倶楽部活動も充実に満ち溢れています。ご利用者さんご自身の古着を持ち寄ったり、地域の皆さんからご寄付をいただいた布を活用して、新たな作品作りに勤しむ姿があります。
さらに喜ばしいこととして、回を追うごとに参加される方が増えています。施設の枠を超えた「人と人とのつながり・地域のひろがり」に、今後の活動がますます楽しみになってきました!
(運営スタッフ一同)