今年4月に上越市内の地域包括支援センターが再配置され、当法人では新たに頸城区を担当させていただくことになり、「頸城くらし支援室」を設置しました。これまで頸城版”地域ケアシステム”の構築に向けてご尽力いただいた前センター(上越市社会福祉協議会様)からバトンを受け取り、はや8ヶ月が経過しました。これまで多くの地域の関係者の皆さまからご指導ご鞭撻を頂きながら歩み、初めての地域ケア会議を開催させていただくところまでやってきました。
当日は、頸城区全域から63名の関係者の皆さまからご参集いただきました。最初に上越市高齢者支援課・細谷副課長より「上越市における地域包括ケアシステムの推進」についてご講義をいただき、上越市や頸城区の現状、地域包括ケアシステムの目指すところとその取り組み、地域で支える仕組みづくりの必要性について学び、理解を深めました。
そして、地域での先進的な取り組みをされている頸城地区公民館明治分館協議会様から「いきいき人生(爺婆)笑って元気事業(上越市地域活動支援事業)」について実践報告をいただき、健康寿命を延ばし、いきいきと毎日を過ごせることを目指して、運営委員の皆さまの創意工夫による取り組みを知り、現状における課題について地域全体で共有しました。
最後のグループワークでは、上記の講義と実践報告を踏まえて、頸城区内の3地区別に編成したグループによる話し合いや意見交換を行いました。終始リラックスした雰囲気の中で自由な発想やアイデアを出していただけるように、ワールドカフェ形式を採用して有意義な会議となりました。参加者の皆さまそれぞれの立場の理解が深まり、お互いの距離感がグッと縮まったように実感しました。
「プロ任せではなくみんなで支える体制」を一緒に考え、共有することができたことはとても貴重な体験であり、地域包括ケアシステムを推進していく新たな一歩になったを考えています。グループワークでいただいた皆さまの声を少しでも反映させて、みんなが暮らしやすい地域になるように地域の皆さまとチームで取り組んでいきたいと思っています。時節柄ご多用の中、ご出席くださった皆さま、ありがとうございました。
(頸城くらし支援室 社会福祉士・佐藤)
このたび「新潟県介護サービス情報公表システム」において、当複合施設の介護保険サービス情報が「平成30年度版」に更新されました。
「特別養護老人ホーム」「ショートステイ」「デイサービス」「居宅介護支援」の4事業について、各部門の生活相談員が日々の業務を振り返りながら、県に報告をさせていただきました。
ブログ同様、こちらでも各施設運営の情報が公開されておりますので、ご覧いただけると幸いです。
(下記の画像をクリックしていただくと、それぞれのサービスの詳細をご覧いただけます。出典:厚生労働省「介護サービス情報公表システム」http://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/)
約1週間ぶりの更新となりました。訪れて下さいました皆さま、お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
この間、みぞれが降るほどの肌寒い日が続いたり、一転して小春日和のお天気になったりと天候が目まぐるしく変化しています。また、上越市内の中学校の一部では、すでにインフルエンザによる学級閉鎖の措置がとられているとのことで、こちらも気がかりなところです。
さて、本日は「頸城区・地域ケア会議」に参加するため、会場となった「ユートピアくびき希望館」まで出かけてきました。その途中、会議室の窓から外の景色を眺めると、そこには文字通り「ユートピア(理想郷)」が広がっていました。
これから迎える冬の季節を前に、今日は心身ともに充電させていただきました!
しおさいの里・畑々(はたはた)クラブです!
先日は11月15日。小雨の合間を縫って大根の収穫を行いました。当日はご利用者のSさまに手伝っていただき、たくさんの大根を獲ることができました。
早速、大根をうみまち厨房に届けると、豚汁や煮物としてご利用者さまのお食事に提供していただきました。
また、介護予防教室「だんだん広場」の皆さんにも、しおさい農場の大根を味わっていただきたく販売させていただいたところ、瞬く間に売れ、たいへん喜んでいただけました。
そして、立派な大根をいっしょに育てて下さいました地域ボランティアさんにも感謝申し上げます。
(介護支援専門員 丸山)
本日はさいはま園が所属する関東・甲信越地区身体障害者施設協議会の会議に出席するため、東京は霞が関にあります全国社会福祉協議会まで出かけてきました。
初冬を思わせるような鉛色の空と肌寒さに包まれた今朝の上越から一転、青空に包まれる東京地方。そんなうらやましいほどの清々しい晩秋の都心を肌で感じたくて、急きょ東京駅で下車し、会場まで歩くことにしました。
距離にして約3キロ。皇居外苑や桜田門、さらには国会議事堂の前を通り抜けました。途中、多くの外国人観光客やジョギングを楽しむ人たちとすれ違いましたが、ビジネススーツでキョロキョロ周りを眺めながら早歩きしているのは小生だけのようでした。
当然のごとく、会議終了後も徒歩で東京駅まで戻りました。昼間とまた違った光景(夜景)を眺めながらのビジネスウォーキングも最高でした。
(管理人)
しおさいの里です。去る10月17日と11月9日の2回にわたり、念願だった上越市立水族博物館うみがたりに出かけてきました。
ご利用者さまと職員あわせて約40人での外出。スタッフもほとんどが初訪問であり、テンションが高まるなか、ご利用者の皆さまといっしょに見学させていただきました。
通年開催となったイルカショーや屋上テラスからの景色、マゼランペンギンとのふれ合いや大浴槽を雄大に泳ぐ日本海の魚たち。さらには館内での喫茶やお土産の購入と、どれをとっても新鮮な想いに浸ることができました。
また、季節を変えて皆さんと出かけてきたいと思います。
(介護支援専門員 山本)
昨日、上越市老人クラブ連合会様より、毎年恒例となるパンジーの寄贈を受けました。
早速、ご利用者さまのもとにお届けし、皆さんと花を観賞しました。ちなみにこの花を育てて下さったのは「さくら園フラワーセンター」さんです。今年もたいへんありがとうございます。
ところで、パンジーの花言葉。紫は「誠実」、白は「温和」、黄色は「つつましい幸せ」とのことであります。
花言葉を胸に秘め、明日からまたスタッフ一丸となって日々の生活支援に努めていきたいと思います。このたびは素敵なプレゼント、ありがとうございました!
先週は11月10日の土曜日、「第5回・うみまちフリーマーケット」が当施設で開催されました。
当日は、しおさいの里のスタッフが集めたバザー品をはじめ、地元・幼年野球チーム「浜小フェニックス」さんやパン屋「ゆめちよ」さん、そして高田本町にあります「喫茶あじさい」さんのクレープの販売がありました。
ご利用者さんに喜んでいただけたことはもちろんのこと、当日はたくさんの地域住民の方々から足を運んでいただいたことにも驚きを感じた次第であります。
回を追うごとに、年代を超えた交流の輪が広がっていることを実感したフリーマーケット。次回も楽しみになりました。ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました!
秋晴れに恵まれた三日、おおがた百縁笑店街につれて行ってもらった。
小池新聞店、五十嵐金物店、ゆめちよ、アイラ、マルト菓子店を廻り、おおがた亭でミニカツ丼を食べた。
ボケ防止にほしいと思っていた「日報抄」書き写しノートが手に入り、日ごろの閑つぶしが出来てよかった。
こんな体で駐車場が大変だと心配していたが、空地が増えて少しガッカリした。
担当された職員様に厚くお礼致します。
(三の15 星野)
当複合施設では、地域共生社会に対する理解を深めること、ならびに当デイサービスセンターの機能を強化する一環として、去る10月21日(日)に先進地である富山県まで出かけてきました。
午前中は、子どもからお年寄りまで、年齢や障がいに関わらず地域に暮らすすべての方々を受け入れる『富山型デイサービス』を実践する「おらとこ」さんを見学させていただきました。代表の野入さまより施設内をご説明いただきましたが、介護のあり方に対する熱い想いを含め、多くのことを学ばせていただきました。
午後からは「サンシップとやま」で開催されました「共生地域福祉フォーラム」に参加しました。主催された「富山ケアネットワーク」の20周年に対してのイベントが盛大に行われ、地域の介護事業所や当事者、家族、地域の方々の距離の近さを感じました。また、地域全体でケアを行っていることを強く実感することができ、20年で築き上げてきたサービスの方向性が浸透しているのだなと思いました。
その後のパネルディスカッションでも、障がいのある方々の思いや「今、わが町に求めるもの」に対して、パネリストの方々の熱意を強く感じました。
富山型は、現在の福祉事業のあり方として、地域との関わりはもちろん、行政も近い距離感でいい関係ができていると思いましたし、自分たちの施設でも取り入れられることを考え、今後のより良いサービスにつなげていきたいと思います。
(生活相談員兼介護職員 大島)
今日のうみまち。気象庁の発表によりますと、上越市大潟の最高気温は10月中旬並みの21.4℃を記録したということ。やや、汗ばむ陽気に新陳代謝もすすむ小生であります。
話は変わりますが、今日の夕方のこと。施設近くの幹線道路では連日にわたり下水道工事が行われているため、海岸線を通って外回りに出かけました。
松林を抜けると、夕焼け色に染まる光景が目の前に飛び込んできました。あまりにも穏やかな景色だったので、ついつい、車を降りてカメラで一枚。
その後、波打ち際でゆっくりと深呼吸すると、心臓の鼓童としおさいの音がマッチして、なんだか幸せな気持ちになりました。
デイサービスセンターゆりかご荘です。今週の土曜日11月10日(土)に、地域交流行事として定番のイベントとなった『第5回・うみまちフリーマーケット』が開催されます。
各参加団体による衣類や日用雑貨などの販売をはじめ、地元・大潟区のパン屋さん『ゆめちよ』さん、そして高田本町にある『喫茶あじさい』さんによるクレープの出張販売が予定されています。
是非、地域の皆さまにもお越しいただき、ともに楽しい時間を共有できればと思います。どうぞよろしくお願いいたします!
(生活相談員 山﨑)
しおさいの里です。現在、地域では菊の花が見頃ということで、ボランティアのIさんが施設に菊の花を届けてくださいました。そこで、早速ご利用者の皆さまにお声がけし、6丁目ユニットにて、フラワーアレンジメントを楽しんでいただきました。
Iさんが準備してくださった「小さなオアシス」に、皆さん思い思いに菊を生けていきます。「やっぱり2色が一番良いんだよ。」「たくさん生けた方がきれいよ。」「菊もいろいろな色があるんだねえ。」「昔、私も菊を育てたことがあったなあ。」等々、笑顔の花に包まれながら様々な会話が飛び交います。
また、生けることのできないご利用者さまにも菊の匂いを嗅いでいただくと、いつも以上に表情が和らぎました。加えて、ある男性のご利用者さまが菊の花に興味津々なご様子であったという、新たな発見もありました。
きれいにアレンジメントした菊は、広間やお部屋に飾らせていただきました。花があるって良いですね。ボランティアのIさん、今回もありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
(生活相談員 縄)
いつもありがとうございます。今日は管理人から皆さまに大切なお知らせがあります。
平成24年に開設しました当公式ホームページならびにブログ「うみまち通信」ですが、昨日10月31日に、節目となるアクセス数100,000件を達成させていただきました。
当スタッフにご利用者さん、そして地域の皆さんとともにタスキを繋げた6年間にわたる情報発信。たくさんの皆さまから当ページを育てていただきました。
この間、当ページを通じて様々な出会いが生まれました。ブログをきっかけに当施設に興味を持っていただきました皆さま。現在では、当施設をご利用していただいたり、スタッフや地域のボランティアとしてご活躍いただいております。また、各ブログ記事へのコメント投稿や、節目のアクセス数達成時のお祝いメッセージを通じたつながり等からも、たくさんの元気をいただきました。これまで支えて下さいました多くの皆さまに、改めて感謝を申し上げます。
「人と人がつながって、そして地域が広がって・・・。」10万アクセスという節目を機に、地域の絆がさらに深まっていけるよう頑張って更新していきますので、これからも当ページを応援していただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
明日のブログでは、私たち同様、地元・新潟を心から愛し、笑顔・元気を全国に発信し続けているスペシャルゲストさんからのお祝いメッセージをご紹介します。こちらも是非とも、ご覧ください!
(管理人)