皆さん、お久しぶりです。今日はチクチク倶楽部からのお便りです。
来たる6月3日(日)、当地域では『大潟かっぱ祭り』が開催されますが、会場近くでは『ガス水道フェア2018 大潟会場』も開催されます。
このフェアに出店されます「認知症カフェ・うみまち茶屋」の一角をお借りして、チクチク倶楽部からも日頃の成果物を商品として出品いたします。その準備作業を昨日と今日、行いました。
準備した商品は「綺麗な布を袋状にしてチクチクした、ラベンダーの入った香り袋」と、「心を込めてチクチクした雑巾を可愛らしくデコレーション」の2品です。そして、活動の最後は「いくらなら売れますかねぇ~」と皆さんで値段を決めました。たくさん売れるといいなぁ。
(生活相談員 松村)
今日の仕事帰りのこと。久しぶりにイトーヨーカドー直江津店の屋上に立ち寄りました。
遠方に見える頸城地方の山々も、てっぺんに雪が残るのみとなりました。
さて、今年は梅雨の時期が早まるような予感がします。暑かったり寒かったり。皆さん、体調管理にはくれぐれもご留意くださいね!
しおさいの里です。先日は5月22日、2階にあるうみまちテラスの園芸活動に続き、中庭の花壇の植え替えを行いました。
今までずっと手入れをしてこなかった中庭の花壇。土はガチガチに固まって手では植え替え作業ができません。そこで、当法人・事務局長にお願いし、自宅から耕うん機を持参してもらいました。その耕うん機の力でさえも簡単に耕すことができず、何報復もしてようやく土が柔らかくなりました。
耕してもらっている間、ご利用者さま、ボランティアさん、職員は草取り係です。今月の雨と太陽のおかげで、たくさんの雑草が育っています。ご利用者のKさんは昔を思い出しながら活き活きとした表情で草取りに励まれています。皆で行うと草取りも楽しいですね。
そして今度は、柔らかくなった土に栄養のある培養土を混ぜ、ボランティアのIさんが用意してくれた新しい花々やハーブなどを植えていきます。今まで中庭で育っていたラベンダーやバラ、菖蒲、いちご等はそのままにし、新しい植物たちが加わりました。
暑い中、皆さんご協力ありがとうございました。今度は中庭で花々を観ながらお茶のみでもしましょう。
(追記:「はまなすの白色って珍しいですね」とボランティアさんより一言。実は、このお花がはまなすと言うことも知りませんでした。記念に写真を撮りました。)
(生活相談員 縄)
ご無沙汰しております。デイサービスセンターゆりかご荘です。
さて、最近のデイサービスセンターですが、女子会による(時には男性も)スイーツ作りを始めました。昨年度までは「うみまち厨房」とのコラボレーションで即席の「ゆりかごパン工房」を行っておりましたが、今年度は範囲を広げて色々なスイーツを創作しています。初回となる今回は『簡単!バナナチョコのパウンドケーキ』です!
材料はバナナ、砂糖、卵、マーガリン、ホットケーキミックスです。それぞれの材料を根気よく混ぜて、最後にチョコレートを加えて生地が出来上がり。「こんなに簡単な仕込みでケーキになるの・・?」と皆さん心配されていましたが、厨房のオーブンで約30分焼くと、ふっくらバナナの香りただようケーキが完成しました。
「すごいね」と皆さんビックリです。お好み茶と一緒にケーキを美味しくいただきました。そして残りのケーキはご自宅へお持ち帰りです。その後の皆さんからのお話によると、ご家族と一緒に土産話とともに楽しくいただいてくださったそうです。
さあ、次回は何を作りましょうか・・・?楽しく美味しいスイーツ作り、お楽しみにしてください!
(生活相談員 山﨑)
しおさいの里・畑畑(はたはた)クラブです。ひと冬を超え、この春から2年目の活動を再開しています。
本日は、地域ボランティアさんが来園され、野菜の苗の成長を確認されていました。手際良く、ナスやトマトの脇芽を丁寧に摘んでいきます。また、キュウリは棚に絡まるようにツルをしっかりと紐で縛ります。
「うちのキュウリよりも大きく育ているわぁ」と笑いながら作業を続けるボランティアさん。土が良いのでしょうか?それとも苗が良いのでしょうか?加えてキュウリのほか、トマトもナスも花が咲いています。
そんな中、ことの成り行きを見守っていたご利用者のKさんも「成長が早いですね。去年はトマトがダメだったけれど、今年は良さそうですね。早く収穫できそうだねぇ。」と嬉しそうに話されていました。
(介護支援専門員 丸山)
さいはま園です。当施設では約20年前の開設当初より「じょんのびリテーション」と称した機能訓練(リハビリテーション)を行っています。
「じょんのび」とは、新潟の方言で「ゆっくりする」「のんびりする」と言った意味があります。単に身体機能の回復を目的にするのではなく、ご利用者一人ひとりの「生活(活動すること)」や「人生(参加すること)」にも着目し、「楽しさ・生きがい」を重視した取り組みを心掛けています。
下の写真は、「車いすボードトレーナー」というリハビリ器具です。こちらも開設から20年間にわたり愛用しています。車いすに乗ったまま、目と上肢の協調性や関節可動域の改善、動作の敏捷性の向上を図ることができます。昭和時代のゲームセンターによくあった「モグラたたきゲーム」の要素が取り入れられており、楽しく体を動かすことができます。
加えて、モグラたたきと言えば、この器具を超えるとってもスペクタクルなリハビリ器具が当施設には存在します。まさに現場スタッフの総力を結集して製作した『もぐらたたき1号~何でこんなにスッキリするんだろう!モグたんと愉快な仲間たち~』です。さいはま流「自立支援」の精神は、今でも受け継がれています!
しおさいの里です。先週は18日の金曜日、男性ご利用者にとって月に一度のお楽しみである「男気クラブ」がありました。
当日の上越市の最高気温は32℃。4月に逆戻りしたかのような肌寒い日々から一転して、とても蒸し暑い天候のなか、本日も2名のボランティアさんをお招きしてのガチンコ対局がスタートです。
巷では、史上最年少で七段に昇段した藤井聡太棋士の話題で持ち切りですが、当クラブでもプロ棋士に負けずとも劣らない熱戦が展開されるとともに、将棋を心から「楽しむ」空気が伝わってきました。
また、これまでは対局のお供として温かいコーヒーをお出ししていましたが、今日からは冷たく、香ばしい麦茶もご用意させていただきました。
暑い中、ボランティアさんありがとうございました。また来月もお待ちしております。
(生活相談員 縄)
本日は5日ぶりの更新となりました。暑かったり寒かったり。気温の上下動が体に堪える今日、この頃です。皆さんも体調管理にはくれぐれもご留意ください。
ところで、最近気になることがあります。それは、当地域の海岸線の松並木の多くが部分的に茶色に変色していることです。その様子は、当施設の駐車場にある松の大木にも見受けられます。
「松くい虫の影響?」それとも「昨冬の風雪(塩害)の影響?」。スタッフ間で推理し合う日々が続いています。
当地域の象徴でもある松の木々。人と同様に元気にいてほしいと願うばかりです。
全国的に季節外れの暑さとなった本日。気象庁の発表によりますと、上越市大潟区の最高気温は7月下旬並みとなる28.3℃を記録しました。
桜の開花の早さに始まり、今年の気候はいつもよりひと月ぐらい早く進んでいるような気がする昨今。この夏の暑さが気になるところです。
ところで、蒸し暑さの残る今日の夕刻のこと。当施設のお隣りにある「犀潟駅南公園」には、元気な声が響いています。施設の2階から屋外に目をやると、ご近所の子どもたちとお母さん方の楽しむ姿がありました。
次世代を担う子どもたちの健やかな成長を、これからも見守り続けていきたいと思います。何かあればご遠慮なく、お声がけください。
しおさいの里です。昨日の14日に行われた園芸活動の報告です。
前回に引き続き、2階にあります「うみまちテラス」にて苗植え作業を行いました。午前中は雨模様でしたが、祈りが通じてか徐々に雨は止み、前回のように晴天とはいきませんでしたが曇り空の中での作業開始。ご利用者さまが作業しやすいよう、施設長お手製のテーブルにプランターを乗せ、前回ご利用者の皆さまから綺麗にしてもらった土に栄養たっぷりの培養土を混ぜ入れ準備OK。そして植物療法士のボランティア・Iさんが用意してくれた苗を次々と植えていきます。
「ここにも土をちょうだい。」「この苗、丈夫だね。」「きれいな色の花だね。」土や植物と触れ合いながら皆さんとの会話も弾みます。ご利用者さまの慣れた手つきのお陰で、予定よりも早く仕上げることができました。
また、「美味しい実がなりますように」と願いを込めたミニトマト、トマトと一緒に食べると美味しいバジル、「『あおい』の花に似てるけど何て花だね?」とご利用者から質問のあったナスタチューム、綺麗な色のマリーゴールド、日よけになってほしいアサガオ等々、たくさんの苗を7つのプランターに分け植えました。
「たくさんトマト育ってくれると良いね!」とは利用者さま。「アサガオが良ければ来年はゴーヤを植えましょうか」とはボランティアさん。様々な想いを乗せ、うみまちテラスを彩るの植物たちがご利用者、そして地域の方々と一緒に活き活きと育ちますように!
(生活相談員 縄)
5月に入り、陽気と肌寒さが入れ代わるように訪れる今日、この頃です。加えて新年度のスタートから1か月が過ぎ、環境の変化により体調を崩しやすい時期でもあります。皆さん、くれぐれも体調管理にはご留意ください。
ところで、下の写真は今日の帰り道のこと。夕刻にも関わらず、直江津港にはたくさんの釣り人が竿を垂らしていました。
ちなみに現在、当地域の海岸ではアジを中心にたくさんの魚が釣れる季節を迎えています。また、山のほうに目をやると、山菜やタケノコ等が顔をのぞかせています。その結果、身内からのおすそ分けに小生の食卓も連日、賑わいをみせています。
旬の海の幸と山の幸を頂きながら、この季節を元気に乗り越えていきたいと思います!
しおさいの里です。ゴールデンウィーク中の出来事。5月の陽気のもと、ご利用者の皆さまと植物療法士の資格を持つ地域ボランティアのIさんといっしょに、2階にある「うみまちテラス」で、昨年に引き続き園芸活動を再開しました。
今回の活動は土の入れ替え作業です。昨年使った土をプランターから出し、その中で眠っていたチューリップ等の球根や雑草、ゴミ等を取り除きます。
軍手をお配りすると「私は結構です。」とは、ご利用者のKさん。昔から土いじりをする時は素手で行っていたとのこと。土いじりが好きな人には、土の感触がよく分かり、作業がしやすいため軍手は使わない人が多いそうです。Kさんも昔から頑張られていたのですね。
では、準備が整ったところで次の作業開始です。「ここにも球根あったよ~。」「との土には球根はないんじゃないかなぁ。見つかりませんよ。」と、活き活きとした楽し気な声がテラスを包みます。そんな球根を探す姿は、まるで宝探しのよう。見つかった時の笑顔は、今日のお天気のように晴れ晴れしています。
ちなみに次回は苗植えです。どうか今日のように晴れますように!皆さん、乞うご期待です。
(生活相談員 縄)
さいはま園です。デイルームを通り過ぎようとした時、ご利用者のSさんと作業療法士のNさんが何やら楽しげに体を動かしていました。
どうやら「輪投げ」に勤しんでいるようです。「お上手ですね」と声をかけると「いやぁ、的に入ると気持ちがスッキリして、バンバンですよ!」とはSさん。声も弾んでいます。
そう言えば、当施設には輪投げの備品があったかなぁと、スタッフに伺うと「あるご家族からお借りしました」とのこと。聞くところによると現在、地域の老人会活動の一環で、この「輪投げ」が一大ムーブメントを巻き起こしているとの情報提供をいただいたとのことであります。それは知りませんでした。
そこで、インターネットで「輪投げ」を検索すると、「日本ワナゲ協会ホームページ」にたどりつきました。世代を問わず気軽にできるスポーツでもあり、全国大会も行われているようです。当施設でも盛り上がっていきそうな予感がしました。
しおさいの里です。先月は4月27日(金)、ご利用者さまとスタッフで大潟区の認知症カフェ「うみまち茶屋」に出かけて気ました。
冬場は寒さや雪の関係で外出を控えていましたが、4月下旬頃からようやく暖かくなり外出当日も天気は良好。ご利用者さまからも「○○さん(スタッフの名前)が行くなら行くよー」との一言。信頼関係が伺える嬉しいお言葉をいただき、いざ出陣です!
今回のうみまち茶屋は春の山菜がたくさん盛り付けられた美味しそうなお茶うけが並びました。「うど」に「こごめ」に「お豆」などなど・・・。旬の山菜が出てくると同時に、ご利用者さまの表情も一段と明るくなりました。見た目通りに味も美味しく、皆さんの箸が止まりません。そして「お代わりはいかがですか?」との声かけに遠慮し一度はお断りしたものの、食べたい気持ちは抑えきれません。一同でお代わりをし、美味しい飲み物もいただき、大満足のひと時を過ごすことができました。
ちなみに、次回のお茶うけは「ぼた餅」と「おはぎ」とのこと。次はどなたと行きましょうか。考えるのが楽しみです。うみまち茶屋さん、今後ともよろしくお願いします。
(生活相談員 縄)