ところはしおさいの里の玄関前です。数日前から、賑やかな産声に包まれています。
今年も外灯の上に燕が巣を作りました。脚立の上からそっと巣に目をやると、卵から孵化したばかりの赤ちゃんたちがお母さんの帰りを待っているようです。
間もなくすると、一斉に大きな声を出し始めました。「母ちゃ~ん!」「寂しかったよぉ~!」「腹減った~。」
ほのぼのとした光景に感動。家族の絆を感じた瞬間でした。
本日は地域の福祉まつりのお知らせをさせていただきます。
来たる7月14日(土)、大潟コミュニティプラザにおいて『おおがた七夕☆絆まつり2018』が開催されます。「まちづくり大潟」さんと「上越市社会福祉協議会大潟支所」さんの主催によるこのイベントでにおいて、当複合施設も協力団体としていっしょに参加をさせていただきます。
また、今年は特別企画として、認知症介護に関する実体験を絵日記とともに語っていただく講演会も企画されています。
当日は、地域福祉の向上に関係団体が力を合わせて福祉の魅力を発信します。地域の皆さま、是非とも大潟コミュニティプラザにお越しください!
しおさいの里です。先週は6月19日(火)、植物療法士のボランティアIさんにお越しいただき、ご利用者の皆さまと一緒に園芸活動を行いました。
施設で育った『どくだみ』と『ペパーミント』を1か月前に採り、この日まで乾燥。そして、ほどよい大きさにハサミでカットし、機能訓練員お手製の手ぬぐい袋に入れたら入浴剤の完成です。
袋の中からは清々しいミントの香りが漂います。「どくだみやミントは殺菌効果があり、お肌にはとても良いんですよ~」」とはボランティアさん。また、ちょうど実習に来ていた学生さんも話を聞きながらご利用者さまと一緒に笑顔で作業を行います。後日、うみまちテラスを眺めながら、ハーブ足浴を行いたいと思います。
その後、室内からうみまちテラスに場所を移し、植物の成長具合を確認すると、なんとアサガオが元気に育ちすぎているではありませんか。
つるが支柱の高さを優に超え、職員が慌てて支柱を追加します。「今度は上からネットを吊るしてアサガオの日よけを作りましょう」「アサガオじゃなくてゴーヤはどうですか」「ヘチマならお風呂でも使えるんじゃないですか」等々、楽しい会話が飛び交います。加えて、ナスタチュームやマリーゴールドも華やかに咲いています。さらにはバジルも大きく成長し、匂いを嗅いだ皆さんからは、その新鮮な匂いに「わっ!」と声が沸き起こりました。
「胃が弱っているときはバジルを少し食べると改善します」とボランティアさんからの助言もあり、とっても楽しく、ためになる今回の活動となりました。今後の成長がますます楽しみです。
(生活相談員 縄)
先週は6月23日(土)の午前中、地域貢献活動の一環として、今年も地元・犀潟諏訪神社脇にあります児童遊園の環境整備を当スタッフとその家族で行いました。
今年度は様々なイベントと重なり、少人数での活動となりましたがサッカー日本代表チームのごとく、チームワークで遊園内の落ち葉(松葉)を回収しました。
いっぱい汗を流したあとの記念撮影。何だかカメラ越しに懐かしい気持ちがしてきました。のび太君、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアン等々を思い浮かべたのは私だけでしょうか。
富山県高岡市にあります「高岡おとぎの森公園」のドラえもん・ファミリーと見比べていただけると幸いです。参加者の皆さん、たいへんおつかれさまでした。
6月26日(火)のグランド・オープンを目前にした上越市立水族博物館『うみがたり』。6月21日から24日の4日間、上越市民を対象とした「プレミアム・デー」として開放されています。
本日はしおさいの里を代表して、小生がうみがたりに突撃取材してきました。屋外の列に並ぶこと1時間。年間パスポートを購入し、いざ入館です。
改札口を抜け、エスカレーターで一気に3階に向かうと、圧倒的な存在感を示す日本海が目の前に飛び込んできました。そして、イルカにペンギン、たくさんの魚たちの姿に十分すぎるほど心が癒されました。
観賞を終え、心の芯まで優しい気持ちになれるとともに、更なる元気が湧いてきました。ありがとう、うみがたり。お互いに地域を盛り上げていきましょう!
(各画像をクリックして拡大)
(管理人)
さいはま園です。先日、ご利用者の皆さんと中庭にひまわりの種をまきました。
鍬とスコップを使っての土起こし。「もっと腰を入れて耕して!」と皆さんに発破をかけられつつ、無我夢中に鍬を入れ続けていくと、固くなっていた花壇の土がふっくらとしてきました。
「Tさん、お勤めご苦労さま。あとは私たちがやるよぉ。」とは、ご利用者さん。肥料や花の種を手際よくまいてくださいました。
そして数日後のこと。ひまわりの芽が顔を出してくれました。皆さんで頑張った分だけ、喜びもひとしおです。これからの成長を楽しみたいと思います。
(生活相談員 田中)
先日、社団法人 高田法人会 女性部会の皆さまが来所され、たくさんの古タオルのご寄付をいただきました。
高田法人会さんによりますと、平成12年より不要となったタオル・シーツを一般市民の方々から回収し、市内の福祉施設や医療機関に届ける活動を続けておられるとのことであります。
皆さまの思いが詰まったご寄付を当施設運営に有効に活用させていただきます。このたびはたいへんありがとうございました。
こんにちは。しおさいの里5丁目・ショートステイです。先週は6月15日(金)に、おやつ作りを行いました。
梅雨の真っただ中ということで、今回は『あじさいゼリー』を作りました。まずはカルピスゼリーとイオンゼリーを作ります。ご利用者の皆さまに混ぜていただいたり、カップに盛り分けていただきました。
そして、うみまち厨房の冷蔵庫をお借りしてゼリーを冷やし固めている間に、2階のテラスに育っているミントの葉を収穫しました。このミントを出来上がったカップゼリーに添えてみると、これがとっても良いアクセントとなりました。さらに、スタッフのIさんの提案で急きょ、チョコペンでデコレーションもしてみると、こちらも素敵なアクセントとなり、インスタ映えするスイーツが完成しました。
見た目もさることながら、味も文句なし。皆さんから「とっても美味しかったよ。」とおっしゃっていただけて、たいへん嬉しく思いました。次回もどうぞ、お楽しみにしてください!
(介護職員 久保田)
本日は『第4回 うみまちフリーマーケット』開催にあたり、出店者募集のお知らせです。
このフリーマーケットは、デイサービスセンターゆりかご荘が主体となり、当複合施設と地域との交流の一環として2016(平成28)年より開催しています。
~前回までのおさらい~
第4回目となる今回は、来月の7月28日(土)に開催いたします。地域の皆さまに当施設を開放し、ご家庭で使わなくなった物、まだまだ使える物などを再利用品として販売していただくとともに、多くの皆さまに購入していただきたいと思います。
そこで、今回もこのホームページから、出店してくださる方を募集したいと思います。出店料は無料です。「フリマに興味がある」「しおさいの里に行ってみたい」等、どんな理由でも構いませんので、出店してみたい方は下記についてお知らせください。
① 出店者のお名前と連絡先(連絡が取れる時間帯もお知らせください)
② 応募理由
(準備の関係上、お早めにお知らせください。なお、スペースの都合により応募多数の場合は先着順とさせていただきます。)
連絡先 デイサービスセンターゆりかご荘 担当:山﨑
電話 025-534-6223(月~土 9:00~17:30)
ファックス 025-534-6217
約1年間にわたり休館していました上越市立水族博物館ですが、来週の6月26日(火)、新たに「うみがたり」としてグランドオープンします。
今日の仕事帰り。オープン前のうみがたりに立ち寄りました。すでに工事は終了し、あとはお客さんを待つばかりとなっています。
ちょっとだけ入口に近づいてみると、早速、かわいらしいペンギンのオブジェがお出迎えしてくれました。そして、前方にある建物からは、元気なペンギンたちの声が心地よい浜風に乗って聞こえてきました。
待ちに待ったうみがたりのオープン。うみまちのシンボルとしての活躍を期待しています!
しおさいの里地域包括支援センターです。当センターでは、母体施設であるしおさいの里と協働して、地域に暮らすお元気な高齢者の皆さまに対し、活躍の場を提案・提供しています。
今年4月からの「上越市地域包括支援センター再配置」に伴い、当センターでは従来の大潟区に加え、頸城区も担当させていただくことになりました。
そこで今回は、頸城区の住民の皆さま向けにチラシを作成しました。皆さまのその元気を、地域に活かしてみませんか。興味のある方はお気軽にご相談ください!
(地域包括・頸城くらし支援室 荒井)
昨日は6月13日(水)、上越市にある行列のできる人気ラーメン店『麵屋あごすけ』さまがボランティアとして当施設に来園され、ご利用者さまならびに職員においしいラーメンをふるまってくださいました。
あごすけのスタッフの皆さまは、うみまち厨房にある大きな開店釜に焼きあごのだし汁をたっぷり沸かし、秘伝のタレとあめ色に輝くチャーシューと、ほどよい半熟加減の味付煮卵の他、メンマや青菜、ネギなどトッピングの品々を次々と準備されていました。
いよいよ盛りつけ開始の時間となると、タイマーで麺をゆでる時間をはかりながら、連携して手際よく盛りつけをされていました。
私たち厨房職員も邪魔にならないように、盛りつけのお手伝いをさせていただきました。とても貴重な体験ができ、感謝しています。
(厨房 二ノ倉)
そして、出来上がった特製ラーメンは、皆さんが待つ即席の店内へ。1年ぶりの焼きあごの香りに包まれながらのラーメン・ランチとなりました。
「味付けが自分に合っていて、とっても美味しいです。」「やっぱり、あごすけさんのラーメンは最高だわ。」「無料でいただけるなんて、感激です。」等々、たくさんの元気に満ちた声を聞くことができました。
麵屋あごすけさん、今年も私たちに美味しさとと感動を届けて下さり、たいへんありがとうございました!
(ご利用者・スタッフ一同)
しおさいの里・畑々(はたはた)クラブです。
畑の野菜たちもすっかりと成長し、先日はご利用者の皆さまと一緒に収穫をしました。初物のキュウリはは漬け物にしてみんなでパクリッ。程よい塩味がある中にも、キュウリの甘みが感じられました。新鮮なまま漬けたからでしょうか、キュウリって甘いんですね。
曲がったキュウリや長いキュウリ。個性豊かな初物がたくさん採れたので、うみまち厨房に相談し、ご利用者さまのお食事に使ってもらえることになりました。仕入れたキュウリは真っ直ぐなものがほとんどのため、曲がったキュウリを調理するのは調理員さんの腕の見せ所です。
昨日(12日)の夕食に『おろし酢和え』として提供しました。施設で採れたキュウリであることをお伝えしたところ、「そうなのかねえ」とご利用者の皆さまもビックリの表情。今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
(介護支援専門員 丸山)
食事委員会では、6月7日に施設職員を対象とした「口腔ケア研修会」を行いました。
当日は、小山歯科医院の小山先生と2名の歯科衛生士さんが講師に来てくださいました。
「お口の中の健康」をテーマに、先ずは「歯肉炎・歯周病について」「義歯の正しいケアの方法」等を研修。その後の実習では、口腔機能の確認として参加者全員がゼリーを食し、食べる時の口腔内の動き(頬、舌、唇等の動き)を確認し、併せて口腔リハビリの方法について学びました。また、職員がモデルとなり「舌苔の除去方法」や「開口しない方の口腔ケア方法」等を歯科衛生士の方から実演していただきました。
当施設では、このような研修会を含め、日頃より歯科医の先生方の協力体制を整え、ご利用者さまの口腔機能維持管理体制をとっております。研修を終えて、改めてご協力くださいます先生方に感謝するとともに、研修会で得たリハビリ方法等の知識を取り入れながら、これからもご利用者さまの口腔機能維持向上に努めて参ります。
(管理課長 吉崎)
さいはま園&夕映えの郷です。去る6月9日(土)に、リージョンプラザ上越において『第17回 ふくしのひろば』が開催されました。
今年もたくさんの市民の皆さんにお越しいただき、障がいや年齢に関わらず盛大で素敵な時間を共有させていただくことができました。
ちなみに、さいはま園のスポーツ体験コーナーでは用意していた100人分の参加賞があっという間になくなってしまうほどの盛況ぶりに、スタッフもボランティアさんもアドレナリンをいっぱい出しながらの応対が続いていきました。
何はともあれ、毎年訪れてくださる皆さまの笑顔に出会えることが、私たちの励みです。これからも、障がいに関わらず、ともに楽しい地域を創り上げていきましょう!
しおさいの里です。一昨日の6月6日(水)、地元地域で新舞踊(歌謡曲にあわせて踊る)を披露しておりますボランティア団体・松渚会(しょうなぎさかい)様の皆さまが来園されました。
松渚会さんの素敵な歌声。なじみのある曲の数々に自然と口ずさむご利用者の皆さん。また、踊りでは迫力があったり、うっとりとしたり。皆さんで見とれてしまいました。
最後に参加者全員で「きよしのズンドコ節」と「大きな栗の木の下で」「むすんでひらいて」を踊って会は終了。「楽しかったよ。ありがとうね。」「着物が綺麗だったね。」等、笑顔で感想を話すご利用者さまが印象に残りました。
松渚会の皆さま、またお越しいただけることを心待ちにしています。
(2丁目介護職員 野口)
本日はさいはま園と夕映えの郷からのお知らせです。
来たる6月9日(土)に、上越市内の障がい者福祉関係団体が一堂に会するイベント『第17回・ふくしのひろば』が開催されます。
さいはま園からは「ボッチャ&カローリング」のスポーツ体験ブースを、そして夕映えの郷からは「千本引き・あめつかみ」等の縁日ブースを設置し、ご来場の皆さんと交流を深めたいと思います。
その他、関係団体の楽しく・美味しいブースが目白押し。今週末は是非、リージョンプラザ上越・インドアスタジアムにお越しください!
(詳細は下の画像をクリック)
さいはま園です。このたび、当家族会より「プラズマクラスターイオン発生器(30畳用・2台)」のご寄付をいただきました。
この発生器により、室内の「空気浄化・脱臭(浮遊ウイルスや菌を抑える等)」や「静電気の除去」、「肌保湿」といった効果が期待できます。
早速、大人数が利用するデイルームと機能訓練スペースに設置をさせていただきました。現代科学の力も活用しながら、ご利用者の皆さまの生活環境の改善に努めていきたいと思います。
家族会の皆さま、このたびは多大なるご支援をいただき、たいへんありがとうございました。
(生活相談員 田中)
上越頸城福祉会では去る6月3日(日)、当地域のイベント『かっぱ祭り』と同時開催されました『ガス・水道フェア 2018』において、「認知症カフェ・うみまち茶屋」「しおさいの里・チクチク倶楽部」「就労支援・夕映え耕房」の3店を出店させていただきました。
当日は、これ以上ない好天のもと、たくさんの地域の皆さんと交流を深めることができました。ちなみに、うみまち茶屋では昨年の2倍となる150杯のシュワシュワ・ドリンクのオーダーがあったとのこと。
オーダーの数だけ出会いあり。この貴重なつながりを、地域福祉の向上に役立てていくことを、スタッフ間で共有し合いました。
明るく、楽しく、元気な地域を創造するべく、これからも地域の一員として様々な活動を行っていきます。このたびは、素敵な時間をありがとうございました!
先日のこと。さいはま園の廊下を通り過ぎる時、その中央に黄色の点線が張られていることに気づきました。
なんだかいつもと違う静かな雰囲気です。これまで、ラッシュアワーのごとく肩を寄せ合うほどの賑やかな廊下だったのですが、この点線があってか、今日はみんながスムースに移動していました。
皆さんもセンターラインのある道路とない道路を自動車で走り抜けるときの違いを想像してください。対向車とすれ違う時、センターラインがある道の方が安心して走れると思います。
様々な障がいがある利用者さんにとっては、施設内の移動にも多くのバリアが存在します。ご利用者さんの生活に細やかな気配りを行うスタッフの心意気を感じた瞬間でした。