本日は8月の最終日。異例の暑さと台風、そして大雨。天候の成り行きに気が抜けない今日、この頃です。
そんななか、当施設に咲く夏の花たちが元気に咲き誇っています。その鮮やかさに気持ちもホッとリラックス。しばし、ご利用者さまと花を眺めながら歓談しました。
今日の夕方のこと。施設の外から威勢の良い声と爆竹の音が聞こえてきました。
急いで玄関に向かうと、犀潟町内会のお神輿が当施設に近づいてきます。そうでした。今日は地元・犀潟諏訪神社の秋祭りです。青年会の皆さんが今年もとびきりの元気と勇気を届けて下さいました。
突然の訪問に慌てて玄関前に集まるご利用者の皆さん。そして、施設の2階から声援を送る皆さん。1年ぶりの再会を心待ちにしていたようです。
地域の皆さん、いつも本当にありがとうございます。暑いハートを持った皆さんとともに、これからも街の元気に貢献していきたいと思います!
しおさいの里・チクチク倶楽部です。先週は8月22日、ご利用者様と地域ボランティアさんとともに『ラン伴2018 新潟』で使用されるタスキの作成を行いました。
タスキは7本あり、I職員の提案で端に刺繍糸をチクチク。タスキ1本1本色を分け、7色の虹になるようなイメージで刺繍糸を縫いつけた後、二つに折りスナップボタンを付け、最後はボランティアさんが作ってくれた毛糸の可愛らしい花をつけて完成です。
今回はタスキの納期が迫っていたため(25日には新潟に届けなければならなかった)、いつもに比べ、やや言葉数が少なかった倶楽部活動となりました。約2時間、集中して頑張りましたが当日には完成することができませんでした。すると、ボランティアのYさんから「残りは家に帰ってやってきますよ!」と心優しいお言葉があり、最後をお願いしました。
みんなで作ったタスキが人と人とをつなげていきます。当地域では9月15日(土)に開催です。是非とも皆さん、応援よろしくお願いします。
(生活相談員 縄)
本日、上越市地域では大雨による土砂災害の危険が高まったため、市内の2万4千世帯、約6万2千人に避難勧告が発令されました。
今回、避難勧告の対象地域となった頸城区の障がいがある方々の避難先として、当施設(さいはま園)にも上越市から福祉避難所の開設要請があり、終日にわたり市職員さんとともに受け入れ態勢を整えました。
その後、土砂災害や河川の氾濫のおそれがなくなったことから、市内に発表していた避難勧告は夕方にすべて解除されました。
異常気象と言われる昨今、災害はいつ起きるかわかりません。いざという時にも地域の安全を守れるよう、日頃からスタッフ一同、意識を高めていきたいと思います。
平成30年7月の豪雨災害により被災されました皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
しおさいの里等複合施設では、当災害支援の一環として施設内に義援金箱を設置し、募金活動を行いました。
その結果、皆さまからお寄せいただきました義援金総額が24,226円となりましたことをご報告申し上げます。この義援金は8月20日、日本赤十字社上越市地区事務局(上越市役所福祉課内)に届けさせていただきました。
このたびは多くの皆さまの温かいご支援・ご協力に心よりお礼申し上げます。
去る8月1日、人権意識向上委員会にて、平成30年度「看取り研修会」を実施いたしました。
研修会では、「看取りとは~その人らしさを最期まで支援する~」「アセスメントシートの活用」「看取り期の身体的変化と実務支援」「偲びのカンファレンス」という内容をお伝えいたしました。
そもそも「看取り」とは「看病」などの行為そのものを表す言葉ですが、私たち施設が取り組むべきことは「最期まで尊厳ある生活を支援すること」を意味します。それは、私たちは利用者様の想いを伝える一番身近な最期の代弁者として、その方の生ききる姿を見届け、次につなげる専門職とならなければならないことを意味します。
正直、看取りは私たち職員にとっても大切な利用者様が、今にもあちらの世界に旅立とうとしているところを支援するわけですから、実は身体的にも精神的にも辛く、何かしてあげたいが、もうすでに利用者様の状態が何も受け付けられないというもどかしさや悲しさ、これでよいのかなどの迷いもあります。それでも、その方が人生の最期に「幸せだった」と、感じて頂けるお手伝いができればという想いで、皆で勉強し、これからも支援していきたいと考えています。
(障害支援課長 中村)
現在、しおさいの里等複合施設では、平成31年4月採用予定の新卒等求人(介護職員)の募集を行っています。
詳細については、当ホームページ内「採用情報」でご覧いただけます。また、ハローワークならびに新潟県内の各福祉系大学・専門学校にも求人票を提出させていただいておりますので、ご参照いただけると幸いです。
併せて、中途採用(看護職員・介護職員・清掃員・運転手)の募集も随時行っています。ご興味のある方、どうぞお気軽にお問合せ下さい。
今までに経験のない暑さが続く、今年の夏。皆さん、お変わりありませんでしょうか?
数日前よりめっきり涼しくなりましたが、来週はまた猛暑の夏が戻るとの予報。皆さん、体調管理にはくれぐれもご留意ください。
ところで、当ブログが数日間にわたり更新が滞っておりました。訪れて下さいました皆さまには申し訳ありません。当管理人、ちょっとだけお休みをいただいておりました。
そんな小生。自分探しの旅に出かけた先は『甲子園』。今年の夏の甲子園は第100回の記念大会です。連日にわたりテレビで映し出される感動ドラマに心を抑えきれず、北陸新幹線と特急サンダーバードを乗り継いで高校球児の聖地にたどり着きました。
高校時代、球児として叶うことができなかった甲子園への道。あれから20数年が経ち、初めて聖地に足を踏み入れました。
球児の全力プレーはもちろんのこと、応援団と観客の声援、芝生の清々しさ、阪神園芸さんの効率的なグランド整備等々、目の前に起きるすべての事象に涙がとまらない瞬間が続いていきます。
100年の歴史のつながりに「ありがとう。」そして、これからも地元の福祉向上に頑張りたいと心を改め、帰路に着きました。
(管理人)
さいはま園です。先週は8月9日のこと。今年度初の、夕映えの郷「こころ場」さんとの「じょんのびカフェ」です。本日のメニューは「レアチーズケーキ」です。夕映えの郷からホールケーキを持参していただき、おいしそうな期待度が徐々にあがりました。
そして、きれいにカットしていただき、お皿の上にのせると、なんとまあカラフルなお皿に真っ白いチーズケーキの映えること!期待度はマックスです。そこに、お好みで生クリームやフルーツジャムをかけていただき、さらにおいしさ倍増でした。
実は、さいはま園では、徐々に嚥下(飲み込み)が難しい方も増えており、食事形態もさまざまです。ですが、この日はなめらかなチーズケーキのおかげで、全員が同じ形態で同じものを食べることができました。
あちこちで「おいしいね」「おかわり」という声があがり、こころ場、さいはま園同士の会話も聞こえ、私たちスタッフも思わず笑顔になったひとときでした。
(障害支援課長 中村)
しおさいの里です。8月1日に誕生日を迎えられましたご利用者のMさま。先日は当施設の近くにある『樹下美術館』にて、ささやかな誕生会を行いました。
実際に絵を描くことがお上手なMさん。当日は鑑賞する側としてお邪魔させていただきました。そして、じっくりと作品を鑑賞された後、素敵なお皿とカップでお祝いさせていただきました。
甘い物には目がないMさん。「俺はあまり表情に出さないのだけど、今日のケーキはとても美味しかった。」と笑顔で記念撮影に臨まれたその姿が印象的でした。
暑い夏のなか、ご利用者さまと素敵なひと時を過ごすことができました。
(介護職員 倉林)
さいはま園です。一昨日は8月8日、年2回の施設内の健康診断(血液検査)が行われました。例年は13時頃から検査開始となるのですが、検査上、空腹時は望ましいということから、ご利用者様には朝食後からは、水分のみの摂取をお願いしております。
また、検査終了後は夕食の時間も近いことから、さいはま園では昼食は例年、軽食と決めており、過去にもおにぎりやサンドイッチなどを提供しています。今回はハンバーガーに決定しました。普段、あまりファストフードを召し上がる機会が少ない利用者様ですが、この日はハンバーガーにチキンナゲット、コーラというはじけた食事となりました。
カロリー制限は今日だけちょっと横に置いて(コーラはゼロキロカロリーにしましたけど)、ハンバーガーに思いっきりかぶりつきながらのランチが、採血の注射の痛みも忘れるほどのおいしさでした。
(障害支援課長 中村)
しおさいの里・チクチク倶楽部です。
今年も認知症の人や家族、支援者、一般の人がリレーをしながら、一つのタスキをつなぎゴールを目指すイベント『ラン伴(らんとも)』が北海道地区からスタートしました。ちなみに当地域では、9月15日(土)に開催されます。
先日、上越地区の運営スタッフさんより、昨年に地域の方々から作っていただいたオレンジ色の応援旗を大きな横断幕につなぎ合わせること、ならびに新たにタスキ7本の製作依頼を受けました。早速、チクチク倶楽部一同で作業を開始しました。
私たちが地域のためにできることとして、人と人とがタスキでつながるように一針一針、心を込めて作らせていただきたいと思っています。皆さん、どうぞ完成をお楽しみに!
(生活相談員 松村)
本日は施設運営に関するセミナー参加のため、東京・新橋へ。連日の猛暑から一転、肌寒いほどに感じられました。
ところで、新橋駅と言えば明治5年(1872年)に開業した日本の鉄道発祥の地です。鉄オタの小生の心をくすぐる場所。多くのビジネスマンが行き交うなか、当時活躍したSLをじっくりと眺めました。
当時はSLで1日かけてたどり着いた東京も、いまでは新幹線で2時間。今日も日帰りで勉強させていただくことができました。
文明の力をお借りしながら、最先端の情報を地元・上越にもタイムリーにお届けしたいと思います。
(管理人)
下の写真は8月3日(金)の夕刻に撮影した当地域の田園風景です。7月上旬以降、雨がまったく降らず、稲の生育に影響が出てきているとのことであり、ちょっと気になって施設近くの田んぼに向かいました。
そんな本日の午前中、約ひと月ぶりに雨が降りました。恵みの雨がカラカラになった大地を潤していきます。そして、雨が上がりと共に、植物の葉っぱがスッと背すじを伸ばし、いままで聞こえなかった虫たちの元気な鳴き声がいっせいに聞こえてきました。
いつもと違う今年の夏。日々、気象状況を注視しつつ、これ以上の災害が起きないことを願うばかりです。
本日8月1日は、しおさいの里公式ブログ『うみまち通信』の誕生日です。おかげさまで満6歳を迎えることができました。
平成24年から更新を重ねること約1,600回。気がつけば、ブログを通じてたくさんの出会い・つながりが生まれました。
これもひとえに、当ブログにご訪問くださいました皆さま、情報公開にご協力いただきましたご利用者及び地域の皆さま、そして志を一つにして共に情報発信してくれました当方スタッフのご支援があったからこそです。6周年の節目を機に、改めて感謝を申し上げます。
うみまち通信の「通信」は英語で「communication(コミュニケーション)」を指します。これからも皆さんとのコミュニケーションを大切にした情報公開を心掛けていきたいと思いますので、変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます!
(管理人)