いつもありがとうございます。デイサービスセンターゆりかご荘です。
去る12月25日はクリスマスの日。昨年同様、スタッフのKさんより柚子をいただき、デイサービスのお風呂に浮かべました。Kさん曰く「今年は台風の影響もあってか、実が小さく良い柚子ではないかも・・・」とのことでありましたが、ご利用者の皆さまは気持ちよく湯船に浸かられていました。
「みかんと思った(笑)!」「去年より香りが薄い気がしたけど、プカプカ浮かんでいるだけでも良いもんだね。」
皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか?今年もあと少し。どうぞ温かくお過ごしください。
(生活相談員 縄)
しおさいの里地域包括支援センター・大潟くらし支援室です。先週は12月20日(金)に開催しました認知症カフェうみまち茶屋のご報告をさせていただきます。
今回は『うみまちクリスマス会』と題して地域に呼びかけましたところ、雨風の吹く寒い一日一日ではありましたが、41名の方々よりご参加いただくことができました。
先ずは、頸城区の「きらきらさん」というグループからお越しいただき、ハンドベルの演奏で心身ともにリラックス。その後はクリスマスにちなんだ伝言ゲームやジェスチャーゲーム、宝引きで盛り上がり、お茶菓子として用意したロールケーキも好評でした。
今年も一年間、多くの地域の方々、ボランティアの方々にご協力いただきながら、無事、茶屋を開催することができました。本当にありがとうございました。また、来年も1月24日「新春!お楽しみ会」からスタートする予定です。元気に皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
(社会福祉士 小山)
いつもありがとうございます。デイサービスセンターゆりかご荘です。
毎月1回、地域の書道の先生にお越しいただき、ご利用者の皆さまに毛筆を楽しんでいただいています。
12月13日、今年最後の書道を行いました。先生のお手本(朱書き)を真剣な表情で見ながら、皆さん筆を走らせていきます。「和気あいあい」とレクリエーションを行うのも楽しいですが、静寂の中、集中して書に向き合うのもまた、良いものです。そして、何よりも皆さん、本当にお上手です。
講師の先生、いつも素敵な時間をありがとうございます。来たる来年もどうぞよろしくお願いいたします。
(生活相談員 縄)
しおさいの里では、地域全体の認知症ケア向上の取り組みの一つとして、近隣の福祉関係者や地域住民の方々と共に学び、語り合う場『みんなで学ぼう会』を定期的に開催しています。
先週、12月18日に行われた会は、今年一年間の認知症ケアの実践について、お互いに頑張ったことを発表し合う機会。それぞれが自分の言葉で、認知症ケアに対する思いを伝えていきました。
「あ~、その気持ち分かります。」「とっても、いい取り組みですね。」活発な意見が飛び交う会場内。あっという間に時間が過ぎていきました。
施設内外を問わず、前向きな想いを共有することができ、地域の一員として心強く感じた次第です。皆さんのひたむきな姿勢が認知症がある方々の幸せにつながることを願い、これからも応援していきたいと思います。
(統括施設長 竹田)
さいはま園です。12月18日(水)に、恒例の一大イベント「大忘年会」を行いました。当日は、日ごろから施設運営にご支援を頂いている家族会の皆さまとご利用者さま、スタッフで一年を盛大に振り返りました。
竹田施設長の開会の挨拶に始まり、スタッフの催し物として「千本桜」「令和」を踊りました。この日の為に入念に練習を重ねてきた中村スタッフの後ろで、直前に踊ることを知った両幹事ではありましたが、会場の皆さまに温かく見守られ、最後まで踊りきることができました。
その後は、中村課長の乾杯によりお食事会のスタートです。今年は「うみてらす名立」さまより山海の品々を用意して頂きました。「どれも美味しそう💛」と笑顔があふれ、喜んでいただけました。また、お食事をしながらの「くじ引き大会」では、「当たり~」の声に何が入っているのか袋を開けて喜びの声があがったり、なかったり・・・。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後は「一年の振り返りムービー」を鑑賞し、思い出に浸りました。ご利用者ならびにご家族の皆さま、スタッフ共に笑顔があふれる忘年会になり、皆さまのご協力により、無事に一年を締めくくることができました。ありがとうございました。来年もまた、よろしくお願いいたします。
(幹事 箕輪・熊倉)
本日、しおさいの里・職員互助会『ひばりの会』の大忘年会が開催されました。
当スタッフならびに嘱託医の先生方をはじめ来賓の皆さまにもご出席いただき、約100名の皆さんで盛大に今年一年の労をねぎらいました。
その途中のこと。学ランとセーラー服を身にまとったスタッフたちが登場。すると、昭和時代後半に一世を風靡した嶋大輔さんの「男の勲章」に乱舞するスタッフたちの姿がありました。
やっぱ、昭和は『いいわぁ~。』恥じらいもなく一心不乱に自己表現する皆さんの姿から、心から元気と勇気を覚えた次第であります。これからもその心意気、期待していますよ~!
(統括施設長 竹田)
夕映えの郷です。去る11月29日の創立30周年記念シンポジウムでは、たくさんの地域の皆さまより会場に足を運んでいただき大変ありがとうございました。
さて、話は変わりますが、現在「ハートフル♡夕映え」では、30周年を記念して『夕映えの郷・オリジナルTシャツ』を販売しています。
カラータイプは下記の5種類。値段もお手頃価格となっていますので、よろしければいかがでしょうか。お気軽にご来店ください!
(ハートフル♡夕映え)
12月1日(日)以来、約1週間ぶりに清々しい青空に包まれた、今日の上越地方です。
先週は連日にわたり、冷たい雨風(時間によっては雪)が続いていましたので、今日のこの青空を格別な想いで迎えました。
久しぶりに見る頸城三山(妙高・火打・焼山)も、麓まで真っ白。本格的な冬の季節の始まりを実感しました。
天気予報によると、明日からまた暖かい天候に戻るとのこと。日々の寒暖差で体調を崩されることのないよう、皆さんくれぐれもご自愛ください。
先日、上越市老人クラブ連合会様より、毎年恒例となるパンジーの寄贈を受けました。ちなみに、このパンジーは、当連合会・生産部さんならびに「さくら園フラワーセンター」ご利用者の皆さんの共同作業で育てたものであります。
お話によりますと、市内福祉施設への花鉢の贈呈も、諸事情により今回が最後になるとのこと。毎年、この時期を楽しみにしておりましたので、そのつながりがなくなってしまうことに一抹の寂しさを感じます。
このパンジーがつないで下さったご縁を忘れることなく、これからも地域福祉の向上に努めていきたいと思います。これまで、長きにわたり当施設ご利用者の生活の質の向上にお力添えをいただき、たいへんありがとうございました。
11月20日(水)に、施設内研修として『喀痰(かくたん)吸引実技研修会』を開催いたしました。
この研修では、介護職員が吸引行為を行う際の知識や技術を学習する会です。福祉施設では、平成24年に介護職員が医療行為の一部である喀痰吸引が許可されました。そのためには、必要な研修を受け、筆記試験・実技試験・実地試験を合格する必要があります。また、合格後は日々、実施する行為ではありますが、例年、施設内研修で知識、手順の確認を行っております。
今年もお隣にあります「上越看護専門学校」様から吸引モデルをお借りして、個々の技術確認をおこないました。当施設看護師より指導を受けながら、スタッフ間で意見交換をしながらの実技を行い、改めて知識を確認したり、自分の技術を再確認する研修会となりました。
今後も日々、安全な支援を提供できるように努めてまいります。
(障害支援課長 中村)
去る11月29日(金)、「くびき希望館」において「夕映えの郷 30周年記念イベント~映画『夜明け前』の上映とシンポジウム~」が開催されました。
イベントの前段は、映画『夜明け前』の上映会です。約100年前に日本の精神病学の礎を築いた呉秀三医師の業績を学びました。当時、精神疾患がある方々が「座敷牢(ざしきろう)」で自由を制限されていた日々に着目し、その改善に向けて「わが国十何万の精神病者は実にこの病を受けたる不幸の他に、この国に生まれたるの不幸を重ぬるものというべし」と述べた一節が、重く心に響きました。
そして後段は、映画の内容を踏まえてのシンポジウム。シンポジスト(意見発表者)は、この映画製作を監督した今井さん、弁護士の小出さん、大学でソーシャルワーカーの卵を育てる花澤さん、夕映えの郷・金井統括施設長。コーディネーター(進行役)は上越基幹相談支援センターの丸山さんです。それぞれの立場から、現在の精神障害に関わる諸問題と暮らす地域の問題について意見が述べられました。また、丸山コーディネーターの働きかけにより、参加した当事者、家族、福祉関係者等からも多くの意見が述べられました。
皆さんからの意見をお聞きし、障がいや年齢、性別等に関わらず、地域に暮らすすべての人たちにとって「自分らしさ」が尊重される社会に近づけるよう、現代に暮らす一員として、一歩を踏み出したいと思います。
(統括施設長 竹田)