早春の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。また、日ごろより当施設運営に多大なるご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
先般、特別養護老人ホームしおさいの里(2丁目ユニット)におきまして、2名のご利用者様がインフルエンザA型に感染したことに伴い、面会制限のお願いをさせていただいておりましたが、現在では発症された方々も回復され、また、その後の発症もないことから、明日より面会制限を解除させていただきます。
この間、皆さまには多大なるご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
今後とも感染拡大につながらぬよう最善の努力をしてまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
〇面会制限・外出制限期間:解除(明日・3月1日(金)より通常の面会・外出が可能です)
しおさいの里等複合施設
しおさいの里地域包括支援センターです。先週は2月22日(金)に認知症カフェ「うみまち茶屋」が開催されました。当日は29名の地域の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。
さて、今回のおやつは「フルーツケーキと山菜料理、漬け物」です。ボランティアの皆さんの手によって盛り付けられたおやつに、参加者の皆さんも昼食後とは思えないくらい美味しそうに頬張っていました。
そして、今回のミニ講座は、社会福祉法人上越あたご福祉会・デイサービス大潟の作業療法士さんによります『作業療法士による、ためになる体操とお話』です。介護予防のための手指体操やゲーム、最後は「北国の春」を歌いながら体操もしました。リハビリ専門職の体操に、たいへん勉強になりました。
また、カフェ終了後には「第2回運営委員会」を開催し、今年度下半期の活動を振り返るとともに、次年度に向けての取り組みについて協議を行いました。「男性の参加者を増やすにはどうしたらいいか。」委員の皆さまと意見交換をしながら企画していくことになりました。
(大潟くらし支援室 田中)
本日、地元新潟を拠点に活動するアイドルグループ『Negicco(ねぎっこ)』のNao☆さんの結婚が発表されました。
NHKをはじめ民放各局もニュース番組で大々的に報道するなど、新潟県民にとっては関心が高く、また喜ばしい話題です。
ところで、Negiccoさんと言えば、昨年の11月に当ブログ・アクセス数10万件達成に際し、お祝いのメッセージを届けてくださいました。その節は大変ありがとうございました。
そんな今日の夕刻は外回りの仕事の帰り道。日本海の夕日に引き込まれました。これぞ、まさにNegiccoさんの名曲『サンシャイン日本海』。Nao☆さん、お幸せに。そしてNegiccoさんの更なるご活躍をお祈りしています!
(管理人)
本日、日ごろから当複合施設に入所されるご利用者さまの「美容支援」にご協力をいただいております、地元「コスモス会」の皆さまより、車いすのご寄付をいただきました。
コスモス会の皆さまにおかれましては、平成14年から訪問美容にお越しいただいておりますが、ご事情により、来月の訪問をもって終了を迎えることととなりました。
約17年の長きににわたる、美容を通した交流活動。毎月、ご利用者の皆さまも楽しみにされるなど、たくさんの出会いや笑顔の場が生まれました。これまでのご支援に心より感謝を申し上げます。
来月の最終回も素敵な時間が生まれることを願っております!
本日、上越市直江津学びの交流館において『認知症にやさしい地域づくり in 直江津』が開催されました。小生も直江津地区に暮らす住民の一人として、参加をさせていただきました。
「認知症があっても暮らしやすい社会とは、今まで通りの暮らしを続けていけること。」とは、本日のイベントで講師を務められ、東京都町田市で地域密着型通所介護を実践している『DAYS BLG!』代表・前田隆行さんの一言です。認知症の人を含め、誰にも優しい地域社会をどのように創っていけばよいのか。講演から様々なヒントを教えていただきました。
そして、前田さんの講演の後は、認知症と社会とのつながりについて地元・上越で実践する各団体からの報告があり、各発表からのキーワードとして認知症を持つ人の「社会参加」や「仲間づくり」「つながり」といったキーワードが挙がりました。
そんななか、実践発表の中で、ある登壇者の方から「直江津のまちは、となり近所や地域のつながりが深い」との言葉がありました。小生も直江津地区に暮らし始めて7年が経ちますが、同様に感じることが多くありました。その「つながり」はどこから来るのか・・・。自分なりに考えていると、ふと直江津「祇園祭」のことを思い起こしました。
毎年7月下旬に行われるこの祗園祭。老若男女が日常を忘れ、約1週間にわたり神輿や屋台が街中を練り歩きます。ちなみにホームページによると、平安中期(約1,000年前)に始まったのではないかと言われているとの記載があります。
併せて思い出したのが、学生時代に読んだドイツの哲学者ヨゼフ・ピーパーの著書『余暇と祝祭』です。著書によると「本当の意味での余暇の実現とは、余暇の本質である祭りを祝い、礼拝することにある。つまり、祝祭を可能にするものがそのまま真実の余暇を可能にする。」という言葉です。
小生にとって、「認知症」や「障がい」という概念を超えた先人たちの「自分らしく生きることの追求」、しいては「人と人とのつながり」の大切さについて想いを馳せる今回のイベントとなりました。このたびはイベントを主催されました上越オレンジサポーターならびに、講師の前田さん、ご参加くださいました皆さまに感謝申し上げます。
(管理人)
さいはま園です。本日は「関東・甲信越地区身体障害者施設協議会 施設長会議」のため、長野市への出張となりました。
約100名の当地区の施設長が一同に集い、昨今の障がい者福祉分野の動向をはじめ、各施設の状況等、情報共有をさせていただく機会となりました。当番施設ならびに各施設長の皆さま、たいへんありがとうございました。
さて、話は変わりますが、今回の出張で改めて感じたことが二つ。先ずは上越市と長野市の距離感のこと。2015年の北陸新幹線の開業から間もなく4年が経ちますが、時間にして20分。新幹線開業前は在来線で1時間半かかっていましたので時間短縮効果は絶大です!ちなみに地元の県庁所在地・新潟市へは2時間かかりますので、ちょっと複雑な気持ちを覚えました。
そして、もう一つ感じたことは「天候」のこと。今日の上越は「雨」でしたが、長野は「晴れ」。ひと山(妙高三山)を越えるだけで、こんなにも違うんだなぁ。空気感が「清々しい」長野のまちと、「しっとり」とした上越のまち。互いの特徴を全身で感じながら帰路に着きました。
(統括施設長 竹田)
春暖の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。また、日ごろより当施設運営に多大なるご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
さて、このたび特別養護老人ホームしおさいの里(2丁目ユニット)におきまして、2名のご利用者様がインフルエンザA型に感染しました。
現在、施設内では感染拡大防止に努めており、ご利用者様の体調管理の徹底をはじめ、加湿、換気、清掃等の徹底を図っております。つきましては、施設における面会を最小限にしていただくことや、可能な限り外出もご遠慮していただくようお願い申し上げます。
これ以上の感染拡大につながらぬよう、最善の努力をして参りますので、皆様からのご理解とご協力を重ねてお願い申し上げます。
一昨晩と昨晩にわたり、当地域にも冬らしくドッサリと雪が積もりました。皆さん、早朝からの雪かき、たいへんお疲れさまでした。
ところで、話は変わりますが、写真は去る2月11日(建国記念日)の高田公園です。日頃の運動不足解消にと、カメラを片手に公園内をウォーキングしました。
ちょうど、極楽橋を通りかかった時のこと。内堀に目をやると、カルガモの皆さんが一列になって体を休めています。その愛らしい隊列に、心が動かされました!
(管理人)
しおさいの里居宅介護支援事業所です。当事業所では2月8日(金)に「相談支援専門員と介護支援専門員の連携を目指して」と題し、同法人の夕映えの郷・相談支援専門員の大川さまを講師に招いての研修会を主催しました。ちなみに、当日は近隣の他事業所のソーシャルワーカーの皆さんにもお声がけし、総勢約25名の研修会となりました。
平成30年4月の「介護保険制度」および「障害福祉サービス制度」の改正により、「共生型サービス(年齢や障がいを問わない、新たな枠組みでのサービス)」が位置づけられ、障害福祉制度のケアマネジャー(相談支援専門員)と介護保険制度のケアマネジャー(介護支援専門員)が、密接な連携に努める必要がある旨が省令に明記されました。
しかし、介護保険分野を専門とする私たちにとっては、障害福祉の分野は知らないことだらけです。今回の研修において、障害福祉の現状や制度(サービス)について教えていただき、相談支援専門員の立場からみた介護支援専門員との連携について学ぶことで、新しい発見がたくさんありました。
さらに、同じ法人に障害福祉の専門家がいるということで、とても心強く感じました。新しい知識を増やし、自分の幅を広げ、介護支援専門員としての役割を担っていきたいです!
(介護支援専門員 古澤)
暖冬傾向の今冬。先日の春のような陽気から一転、シベリアからの寒気団が一気に日本列島に迫ってきました。
そんな夕刻のこと。自宅の窓から外に目をやると、上越特有の『ぼた雪』がしんしんと降り続いています。これは積もりそうな予感。「明日の朝にはたっぷり積もっているのかなぁ。」明日の雪かきに備えて、全身をくまなくストレッチ。万全の態勢で就寝しようと思います。
現在、当複合施設では、ナースコール(ご利用者がボタンを押してスタッフを呼び出すシステム)の入れ替え工事を行っています。
開設から約20年間にわたり使い続けたこのコールシステムですが、修理部品の調達も困難になってきたことから、すべてのシステムを更新することになりました。
費用は約1,500万円。高額ではありますが、ご利用者さまの意思をスタッフに伝えるための大切なシステムです。指でコールボタンを押すことができないご利用者さまには、呼気でコールが鳴る仕様にするなど、各々の状態に合わせて業者さんと連携しながら工事を進めています。また、更新するシステムでは、ご利用者がコールボタンを押すと自動的に各個人のケース記録等と連動するため、将来的にはスタッフが手書きで記録する手間も省ける仕様となっています。
ご利用者とスタッフをつなぐナースコール。お互いにとってよりよいコミュニケーションの道具として活用されることを願っています。
こんばんわ。天気が良かったもので、今日もまた、屋上に上がってしました。
満天の星空は雪国に暮らす私たちにとってのご褒美です。今日もオリオン座が綺麗に光り輝いています。
子どもの頃に夜空を眺めていた自分と、今の自分。体のキレは衰えてきましたが、心の中から湧き上がる「キラキラ」とした想いは昔とまったく変わっていないような気がしました。
「今日も一日ありがとう。また、明日もがんばろう!」。高鳴る気持ちとは裏腹に、運動不足の影響も相まってか、上腕二頭筋を震わせながら、慎重にはしごを下りました。
(管理人)
今日の夕刻は5時30分頃のこと。好天に誘われて、今年はじめてとなる、施設屋上のはしご段を登りました。
真っ白に雪化粧した頸城三山と夕焼けの空。そして澄み切った空気。雪国に暮らす私たちにとっては貴重な晴れ間です。この心地よい瞬間を心と体に焼き付けていきました。
気がつけば、冬至からひと月半が経ち、日の入りまでの時間が長くなってきました。近づく春をちょっとだけ実感。でも、これからが雪のトップシーズンです。希望を持って残りの冬の季節に立ち向かいたいと思います。
(管理人)
いつもありがとうございます。こちらは、しおさいの里5丁目・ショートステイです。1日遅れとなりましたが、立春の今日2月4日に節分会を行いました。
先ずは、おやつ作りです。3年ぶりの復活となる『とら焼き』を作りました。鬼のパンツ柄ならぬ「とら柄」に焼き上げてみました。ご利用者の皆さんからは「おいしいよっ!」と召し上がっていただくことができました。
そんなところに、2体の鬼が登場!鬼の突然の攻撃に、なぜか皆さんの緩みます。最後は一緒に記念撮影で終了。今年の節分会も笑顔たくさんの時間となりました。
(5丁目 久保田)
早いもので今日から2月です。みなさん、お変わりありませんでしょうか。報道によりますと、インフルエンザの感染者数が過去最高を記録しているとのこと。くれぐれも体調管理にはご留意願います。
ところで、当複合施設では1月28日(火)に、総合防災訓練を行いました。今回は夜間帯における火災を想定し、初期消火ならびに避難誘導を実践しました。
入所定員138人に対し、夜勤職員は宿直員を含めて7人。効率よく安全に避難誘導をするにはどうしたらよいか、スタッフが互いに声を掛け合いながら真剣に取り組みました。
ちなみに、避難完了に要した時間は約45分間でした。今回の訓練結果をしっかりと分析し、さらなる向上に努めていきたいと思います。ご利用者の皆さま、ご協力ありがとうございました。