しおさいの里&デイサービスセンターゆりかご荘の園芸クラブです。6月26日に施設中庭に咲いたラベンダーを使って『ラベンダー・スティック』を作成しました。
外の日差しは少し暑くなってきましたが、風は涼しく、空は青色。気持ちよく皆さんでラベンダーを摘んでいきます。
そして、今年もボランティアのIさんを講師にお招きし、作り方を教えてもらいながら、細かく手先を動かしながらリボンを編み編み。利用者さんもスタッフも真剣な表情で編み編み・・・。
可愛いラベンダー・スティックの完成です。室内も「ラベンダーの香り」と「笑顔」に包まれたひとときとなりました。ちなみに来月は、余ったラベンダーで「匂い袋」を作る予定です。
(生活相談員 縄)
いつもありがとうございます。当複合施設では、去る6月22日(土)に地域貢献活動の一環として、地元・大潟区犀潟町内にあります児童遊園の環境美化活動を行いました。
少数精鋭のなか、効率よく遊園内の除草を行い、回収したゴミ袋も20袋。気持ちのよい遊園がよみがえりました。
この場所で多くの子どもたちが元気よく遊ぶ姿を想像すると、何だか自然と勇気が湧いてきます。次世代を担う若人の皆さん、よろしくお願いしますね!
夕映えの郷です。新潟県精神保健福祉協会上越支部では、来月7月24日(水)に記念講演会を企画しています。
演題は「『やめられない若者』への支援~ネット・ゲーム依存症について学ぶ」です。また、講師として国内で初めてネット依存症外来を開いた久里浜医療センターの樋口進院長をお迎えいたします。
ネット問題に関心のある一般の方、支援者の方もどうぞご参加ください。
(夕映えの郷 金子)
しおさいの里地域包括支援センターです。このたびは、上越市立大潟町小学校4学年の先生方より、ある相談を受けました。
子どもたちが『人のために行動する』ことの意味を知り、人とのつながりや生きることについての考え、ふるさとを大切にする心を育てていく活動を展開したいので、お力添えをいただけないかとの内容です。
早速、スタッフ間で「何か協力できることはないか」と検討しました。結果、介護予防教室『だんだん広場』での世代間交流を企画することにしました。
そして、昨日は水曜クラスに4年3組の皆さんにお越しいただいて、子どもたち自らが創ってきた脳トレを通じて参加者の皆さんと交流を深めていただきました。
最初は緊張した面持ちの児童さんでしたが、体操で楽しい雰囲気を共有し、脳トレでは想像以上の盛り上がり。高齢者の皆さんからも『いやぁ~、難しいけど面白いねぇ。』『一生懸命、問題を作ってきてくれてありがとう!』『将来の日本をお願いね!』等々、たくさんの元気あふれる声が聞かれました。
やはり、地域には子どもたちの力が欠かせません。これからもよろしくお願いいたします!
(社会福祉士 小山)
昨日、6月18日午後10時22分頃に山形県沖で発生した地震により、震源地に近い新潟県村上市では震度6強が観測されました。
当施設のある上越市では、最大震度3が観測されましたが被害は確認されておりません。遠方等から心配の声をいただきましたが無事であることをご報告申し上げます。
昨晩は突然の緊急地震速報や津波注意報の発令にご利用者さま・スタッフ共々、不安な一夜を過ごしました。また、今後も1週間程度、余震に注意するよう報道がされています。
今後とも有事に備えるとともに、「安全・安心」を第一に対応することをスタッフ間で確認し合いました。
お久しぶりのデイサービスセンターゆりかご荘です。
当センターでもしおさいの里と同様、園芸クラブを開始しました。5月に土作り、そして6月に入りご利用者の皆さまと一緒に野菜の苗を植えました。
昨年までスイカやメロン、カボチャなど色々な野菜を植えてきましたが、毎年、頭の良いカラス達に収穫の邪魔をされてきました。今年は何の苗が良いかな・・・。ご利用者さまと考えた結果、カラスに狙われにくい「オクラ」と「ミニトマト」になりました。
やはり、長年畑をしていたご利用者さまは、職員(初心者)とは一味違います。クワの扱いも植え方も慣れたものです。あっという間に素敵な畑の完成です。
最後に運転手のAさんからカラス予防のためにしっかりと網を被せてもらいました。また、トマトは雨水が苦手ということでビニール傘もつけてもらい、グレードアップした畑に仕上がりました!
今年は皆で収穫祭ができますように☆☆☆
(生活相談員 縄)
さいはま園&夕映えの郷です。去る6月8日(土)、『第18回・ふくしのひろば』に参加しました。
主催者側の発表によると、当日は雨天にも関わらず約2,000人の市民の皆さまにお越しいただいたとのこと。年々、参加者が増えていることを肌で実感した次第であります。
もちろん、当法人の紹介ブースにも多くの皆さんに訪れていただき、終始「笑顔のバトンリレー」が続くほど盛況でした。
そして、今年もお手伝いしていただきました『高田北城高校』ボランティアの生徒さん。最初はちょっと緊張した様子でしたが、すぐに打ち解け合い、元気いっぱいに盛り上げてくださいました。改めて感謝を申し上げます!
(障害支援課長 中村)
しおさいの里等複合施設では、地域包括ケア実現への一環として、近隣施設・事業所の専門職の方々と共に学び、語り、悩みを共有しながら、事業所の垣根をこえた取り組みを行いたいと考えています。
そこで、『みんなで学ぼう会』と題し、年間6回にわたり研修会を企画しました。どうぞお気軽にご連絡ください!
(担当:しおさいの里居宅介護支援事業所 荒井)
さいはま園です。去る5月31日(金)に当施設内でプロアーティストによるコンサートを開催いたしました。
これは、上越文化会館様の「アウトリーチ事業(出張講演)」というもので、毎年、地域の芸術文化普及の一環として、国内外で活躍されているアーティストを招き、様々な団体に身近に芸術・文化に触れる機会を提供してくださっているものでです。今回、さいはま園が応募をしたところ、開催が決定いたしました。
今回、当施設に来られましたアーティストは、ポルトガルギター&マンドリンの「マリオネット」様というアコースティックデュオのお二人です。当日は、私たち施設も初めての試みということもあり、朝から会場準備をし、利用者様も開演時間に遅れるなど失礼があってはならないという思いもあり、すでにリハーサルのときは準備万端で着席しました。
そして、開演後の演奏では、曲目に合う海外の映像を流してくださる等、すばらしい音色とともに、行ったことのない異国の地を散策している気持ちになりました。
最後は、わが国が誇る名曲『ふるさと』を伴奏してくださり、大合唱で施設全体が幸せな、ほっこりとした大変貴重な時間を過ごすことができました。
実は、私も過去に数回、コンサートに行かせていただいており、その音色とテクニックに感動し、CDを購入した一人です。通常のギターや弦楽器とはまた一味違うこの音色は、一度聴くと誰もが心を奪われると思います。利用者様も「初めて聴いた。よかった。」「CD買いたい!」等おっしゃっておりましたし、同席したスタッフからも日頃の疲れが流されていくような時間だったようです。
マリオネット様、このたびはたくさんの曲を演奏して下さり、ありがとうございました。ご利用者様の感動とキラキラした目を見ていただけましたでしょうか。ならびに、上越文化会館様、このような機会を与えてくださり、ありがとうございました。
(障害支援課長 中村)