今日の夕刻のこと。自宅で過ごす時間が長くなっている高1の息子から突然、「外の空気が吸いたいなぁ。」と懇願され、向かった先は、自宅から車で10分ほどの距離にあります「たにはま公園」であります。
丘の上にたどり着くと、まさに日本海に夕日が沈むときを迎えていました。ほんのりと漂う磯の香りとカラッとした空気感。新潟に暮らす者としては、いまの季節が一年でいちばん過ごしやすいと感じる次第であります。
しばしの間、親子二人で雄大な景色を眺めながら気分をリフレッシュ。子どもの一言がなければ味わえなかった時間です。心の底から「ありがとう。」
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(管理人)
いつもありがとうございます。介護予防教室だんだん広場です。
ところで、本日、ご利用者ならびにボランティアの皆さまのご自宅に、オリジナルの脳トレプリントと、2名の運動講師からのお手製の体操プリントを郵送させていただきました。みんなの想いは一つです。再開までの間、どうかご自宅でご活用ください。
また、当ブログにお越しいただいた皆さまにもプリントの一部を公表いたしますので、日常生活においてお使いいただけると幸いです。
再開のときまで、どうぞご自愛ください。
(統括施設長 竹田)
いつもありがとうございます。さいはま園です。昨日は5月27日(水)、じょんのびカフェを開催しました。
今回のスイーツは『綿菓子』です。そして飲み物には『ミルメーク牛乳』をご用意しました。
最近の綿菓子機器は、家庭用でもとっても「ふんわり」して、甘い口溶けのよいものが出来上がりました。綿菓子を作っているところを興味深く観ている利用者様の素敵な笑顔。そして、食べたときに「懐かしいね」などの言葉に加えて、あちこちで笑い声が・・・。施設内全体がコロナウイルスを吹き飛ばすような一体感のある、とても賑やかなカフェとなりました。
(生活支援員 森永)
しおさいの里5丁目・ショートステイです。5丁目では毎月行事としてレクリエーションを企画しており、今月はハンカチを再利用した布マスク作りを行いました。
新型コロナウイルスの感染拡大は全国的に下火傾向にあり、緊急事態宣言解除の方針も打ち出されましたが、未だ感染の危険性がなくなった訳ではありません。
今回、施設を利用されるご利用者ならびにご家族の皆さま、地域の皆さまが健康に生活を送ることができますよう、お祈りの思いを込めて企画させていただいた次第です。
ご利用者お一人おひとりにお好きなハンカチを選んでいただき、手順をお伝えしながらご自身でハンカチを折っていただきました。ハンカチの柄や折り方など、利用者さまそれぞれの「その方らしさ」が光る世界に一つだけの布マスクが完成し、大変喜んでいただけました。
(介護職員 金子)
今日のうみまち。今朝からの厚い雲もすっかり過ぎ去り、一面に青空が広がってきました。そして、時刻は昼の12時過ぎ。中庭に目をやると、数名のスタッフとご利用者さんの姿がありました。
「どうしたんだろう。」そっと近づいてみると、お隣りにある夕映えの郷「まんぷく食堂」から今日の献立「野菜ラーメン」をテイクアウトして、青空ランチを楽しんでいます。
ラーメンをこよなく愛するご利用者のIさん。芝生の上にしっかりと両足で荷重してからの、やや前傾姿勢で麺をそそる姿勢はさすがです。全身全霊でラーメンを味わう凄みが伝わってきました。
加えて、中庭の新たな使い方(新しい生活様式の一つ)を感じた次第です。スタッフの心配りにも感謝申し上げます。
(管理人)
介護予防教室だんだん広場です。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月下旬より活動を休止させていただいております。そのようななか、本日あるメンバーさんからお手紙が届きました。
そのお手紙を拝見し、「ご自宅でお元気に暮らしていらっしゃること」にホッと胸をなでおろす反面、「運動講師の先生や他のメンバーとの再会を心待ちにされている想い」が伝わり、広場を再開できないことへの心苦しさを感じる次第であります。
広場の再開に向けては、もう少しお時間をください。その時に向けて、しっかりと準備を重ねていきたいと思います。このたびは心温まるお手紙をいただき、たいへんありがとうございました。
(統括施設長 竹田)
先日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、新潟県より県内の特別養護老人ホームに約11万枚のマスクが配られ、当施設にも550枚のサージカルマスクが届きました。
このほか、上越市や当施設をご利用されるご家族の方々、地域の方々からもマスクの寄付をいただいております。
当施設には約150人のスタッフがおりますので、大変助かります。皆さまからのお気持ちを心に刻みながら、日々の業務に努めていきたいと思います。いつもたいへんありがとうございます!
(統括施設長 竹田)
さいはま園です。去る5月10日、ささやかではありますが「端午の節句会」を行いました。
卓上には、かぶとを被ったぬいぐるみと手作りのミニ鯉のぼりも加わり、柏餅や水ようかん等のお菓子を皆さんで美味しくいただきました。
童心に返りながら最後に記念に一枚。皆さんの笑顔が見れて、私たちも少しホッとしました。
(生活支援員 中村)
今日の仕事帰り。自宅近くにある上越市立水族博物館「うみがたり」前から日本海を眺めつつ、いろんなことを考えました。
その一つとして、学生時代に学んだ「Cool heads but Warm hearts(冷静な頭脳と温かい心)」という言葉を思い出しました。これは、イギリスの経済学者「アルフレッド・マーシャル」の格言です。
社会経済活動に困難な状況を迎えている今こそ、私たちは「思いやりの心」を持って対処していく姿勢が必要なのではないか。今日の夕焼けから背中を押していただいた気がします。
(管理人)
情報通信技術の普及に伴い、多くの業界で従来の紙主体の業務から、電子化への移行が進んでいます。福祉分野も例外ではなく、国の施策として記録の電子化が推奨されており、記録業務の負担軽減や効率化が介護人材不足を補う一つの手段とされています。
しおさいの里におきましてもこの流れを受け止め、昨年度より記録を電子化すべく準備を進めて参りまして、この度、機材やシステムの準備が整ったことから、5月より正式にスタートしました。
記録を電子化することにより、手書きの転記作業の煩わしさがなくなり、スタッフ間の情報共有や記録の分析が容易になります。それにより、今まで以上に細やかな介護の提供を目指したいと考えています。
導入直後は操作に不慣れなため、一時的にご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、どうかご容赦頂きたくお願いいたします。
(生活相談員 田中)
さいはま園です。コロナウイルスでどこにも出かけられない、そして、お隣りの夕映えの郷の皆さんとの交流「ここはま会」も自粛する日々が続いています。
先日は、日ごろのストレスと運動不足を解消すべく、みんなで賑やかに風船バレーを行いました。
続いては下の写真の紹介です。生活支援員のK主任がこいのぼりを持ってきてくれました。
「どうせなら、園内で泳がせてしまえ!」と、スタッフ総出でデイルームに装飾を施しました。ゆったりとした鯉が園内を泳いでいる姿に、私たちも楽しくなりました。
今後ともコロナウイルスに負けないさいはま園であります。
(障害支援課長 中村)
しおさいの里です。いつもと勝手が違うなかで5月が始まりましたが、皆さんお変わりありませんでしょうか。
ところで、当施設では感染拡大防止の一環として外部からの面会制限の措置を継続させていただいておりますが、本日よりインターネットを使った「オンライン面会」を開始しました。ご家族の皆さまにお知らせしたところ、早速、面会のご希望を多数いただいております。ご家族とご利用者の「大切なつながり」にも、しっかりと支援させていただければと思っています。
話は変わりますが、下の写真は2階に暮らすご利用者のYさんの最近のご様子です。手狭なベランダではありますが、Yさんのご希望を尊重し、ささやかではありますが白菜とキャベツの種まきを行いました。
芽が出て、苗が大きくなったら、中庭の畑に植え替えようと思います。植物の成長から元気をもらいながら、この難局をみんなで乗り越えていければと感じています。
(生活相談員 松村)