平成24年8月1日よりスタートしました当ブログ「うみまち通信」ですが、本日でちょうど4周年を迎えました。気がつけば、1148回目の更新です。いつもいっしょにブログを支えて下さるスタッフならびにご利用者の皆さん、そして毎日、当ページに訪れて下さる多くの皆さまに改めて感謝申し上げます。
ところで、昨日のこと。ブログ開設の原点を思い起こすべく、春日山城に登ることを決意しました。登城の前。上越市埋蔵文化センターで開催中の「越後上越『謙信公と春日山城』展」に立ち寄り、気持ちを高ぶらせつつ、全国から集う多くの歴史ファンに混じりながら本丸への第一歩を踏み出しました。
猛暑の中、水筒を片手に難攻不落の山城に挑むこと数十分。標高180mの本丸に無事、たどり着くことができました。すると、疲れも吹き飛ぶほどの雄大な景色が目の前に飛び込んできました。
戦国の世を「義の心」で治めようとした謙信公。その志は、今も私たちの心に受け継がれています。お屋形様、これからもその志を大切にしていきますので、空から私たちの行いを見守っていて下さいね!
終日、穏やかな空気に包まれた今日のうみまち。夕方、その空気感を名残惜しむかのごとく、春日山に出かけました。
謙信公銅像前の駐車場には、他県ナンバーの車が入れ代わり訪れています。今年のNHK大河ドラマ「真田丸」の影響もあるのでしょうか。
ところで、「真田丸」の主人公である「真田信繁(幸村)公」は、上杉家への人質として、一時期を春日山で過ごしたと言われています。
四百数十年前、この地で上杉景勝公や直江兼続公とどんなつながりがあったかを想像するだけで、胸がワクワクしてきました。毎週日曜日の大河ドラマの展開が気になる今日、この頃です。
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大寒波が過ぎ去った今日の朝。直江津・荒川橋は今日も大渋滞。そんななか、南の方角に目をやると、雲の切れ間から「妙高山」の雄姿が飛び込んできました。
「間違いなく、今日は青空の一日になるはず。」胸を弾ませながら、職場まで車を走らせました。
出勤後、だんだん広場・火曜クラスに出向くため、準備を済ませて「大潟保健センター」へ。またもや、雄大な妙高に背中を押されながらのしばしのドライブ。その途中、いてもたってもいられなく、車を降りて一枚撮らせていただきました。
保健センターに到着後も、広場の参加者の皆さんと今朝の妙高山の話で盛り上がりました。久しぶりの雄姿とのご対面に「とってもきれいでしたね。」「元気が出ました。」この景色が、今日一番の脳トレとなりました。
今年のNHK大河ドラマ「真田丸」ゆかりの地・上越。4百数十年前、上杉謙信公に景勝公、そして直江兼続公も眺めていたこの景色。この景色に鋭気を感じるとともに、「いつも見守ってくれてありがとう」と、感謝の念を覚えました。
雨の週末。今朝、目を覚ますと自宅の玄関には、たくさんの落ち葉が敷き詰められていました。
昨日のうみまちは、電車が運休するほどの強い風が吹きました。きっとその影響でしょう。眠い眼を擦りつつ、寝巻のまま、ほうきを片手に一枚一枚、落ち葉を片付けました。
雨上がりの午後、久しぶりに「春日山城跡」まで出かけました。謙信公祭以来、約3か月ぶりの訪問です。寒い時期にも関わらず、入れ代わり立ち代わり観光客が訪れています。そして、「上杉おもてなし武将隊」の皆さん。今日も変わらぬ「おもてなし。」たいへんご苦労さまです。
昨日の強風に耐えながら、最後の輝きを放つ紅葉に心を癒されながら、帰路に着きました。
今日の春日山交差点。第90回謙信公祭の最終日です。一年ぶりの御屋形様の出陣に、勝どきの声で川中島へ送り出すべく、沿道にはたくさんの人が詰めかけました。
「運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり。」御屋形様の一挙手一投足に場内が静まりかえります。その後、全員で「エイッ、エイッ、オー」と勝どきの声をあげると、場内が一体感に包まれました。
子ども、大人、地元の人、県外の人、そして外国の人。多くの人が訪れた「謙信公祭」。この祭りを通じて、「人や歴史がつながること」の意味について、改めて考えさせられる機会となりました。
「上越の地から日本を元気にしたい」という御屋形様の想いを心に刻み込み、帰路に着きました。御屋形様、明日からまた、頑張ろうと思います。出陣先でのご活躍をお祈り申し上げます!
今日も一日、夏空に包まれたうみまちです。直射日光は厳しかったものの、暑さも若干弱まり、時折吹く浜風が清々しく感じられました。暑い時期ももう少しの辛抱でしょうか。
ところで、今日は所用で春日山城跡まで出かけてきました。お盆前の週末。城跡には県外ナンバーの車が入れ替わり立ち替わりやってきます。遠路はるばる、上越にお越しいただきありがとうございます。
春日山と言えば、8月22日(土)、23日(日)に「第90回 謙信公祭」が開催されます。今年も「ガクト謙信公」が7度目の出陣を迎えます。
「義の心 此処に在り。」御屋形様の雄姿を、今年もしっかりと目に焼きつけたいと思います。
今日のうみまち通信は、「ゴールデンウィーク・特別企画」として、上越地域のおとなり、長野県・善光寺までの旅をご報告します。
先ずは、3月に開業した「北陸新幹線」に初乗車。これが、とにかく速いんです。車窓から見える妙高山の雄姿に感動する余韻が残るまま、あっという間に長野駅へ。これまで、1時間半近くかかっていたところが、わずか20分。価値観が変わってしまいました。
長野駅の改札を通ると、「ご開帳モード」で一色です。そして、新しくなった「善光寺口」では外国語が飛び交い、長野オリンピックの時のような「インターナショナル」な雰囲気を醸し出していました。
その後、駅から善光寺まで、約2キロの道のりを歩くことにしました。しかし、想像以上の人の多さに、なかなか前に進むことができません。途中、何度も休憩をはさみながら、ようやく本尊にたどり着きました。7年に一度のご開帳。ゆっくりと息を整えてから、しおさいの里のご利用者さん、そしてスタッフの想いを重ねて、両手を合わせました。
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年度初めの忙しさに、日々追われる今日、この頃です。気が付けばあと少しで5月。今年もあっという間に三分の一が過ぎようとしています。
ところで、写真は正面玄関ロビーに飾られている「五月人形」です。「古いものだけれど、良かったら飾っていただけませんか」。この度、地元の方からご寄附としていただきました。
「鎧兜をまとった若武者の雄姿」から、ご利用者・スタッフともに日々、元気をいただいています。上杉謙信公が唱えた「義の心」を思いつつ、また明日に向かって出陣です!
このたびは、思い出のいっぱい詰まった人形のご寄附、たいへんありがとうございました。
今日の甲子園。決勝進出をかけ、新潟代表・日本文理高校が三重高校に挑みました。結果は0-5の敗戦。念願の全国制覇は叶いませんでしたが、君たちの活躍に、多くの新潟県民が勇気をもらいました。
試合終了後、地元・春日山では『ガクト謙信公』が一年ぶりの出陣。『義の魂』を背負い、上杉軍は川中島に向かっていきました。
地元88校の高校球児、ならびに県民の夢を背負って戦い続けた甲子園での2週間。君たちはまさしく、「義の心」を持って戦いに挑んでくれました。きっと御屋形様も「大儀であった」とねぎらっていたと思います。本当にありがとう。胸を張って越後に帰ってきてください。
そして御屋形様、今日は足を剥離骨折していたにも関わらず、私たち地元のために精一杯尽くしていただき、たいへんありがとうございました。来年も待っています。
先日、市内全世帯に『謙信公祭』のパンフレットが配布されました。
上杉謙信公の遺徳を偲ぶ祭り。今年で89回目を数えます。ガクト謙信公、今年はどんな雄姿を見せてくれるでしょうか。
今年のテーマは『義の魂 永遠に』です。400年を超えて受け継がれる『義の心』。今日の春日山林泉寺は「セミの大合唱」でした。現代を生きる私たちに対し、謙信公に成り代わって『義』の大切さを訴えているように感じられました。
連日にわたり熱戦が繰り広げられた『箱根駅伝』。東洋大学の総合優勝で幕を閉じました。選手の皆さん、数々のドラマをありがとうございました。
そんな選手たちに触発されてか、テレビ放送終了後、春日山の本丸跡に向かいました。好天に包まれたお正月。多くの参拝客でごった返しています。そんな中、一心不乱に山道を駆け上がること15分。目の前には穏やかな頸城平野がとびこんできました。謙信公も見た景色。しっかりと目に焼き付けて山を下りました。(画像をクリックして拡大)
木々が秋色に染まる季節。施設から車で30分、春日山まで出掛けてきました。
春日山神社。山形県米沢市にある上杉神社より分霊され、謙信公を祭神に祀った神社です。皆でお参りしてきました。
次に向かった先は『上越市埋蔵文化財センター』。今年の企画展テーマは「上杉謙信公の居城 春日山城と頚城平野」です。玄関で謙信公(上杉おもてなし武将隊)がお出迎えしてくださり、一同が大感激。そして最後は『上越食道園』で地元・くびき牛を堪能しました。
「義の心」と「くびき牛」。郷土の誇りを感じつつ、帰路につきました。
このたびの台風により被害に合われました皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
さて、全国各地に被害をもたらした台風も去り、今日は日本晴れの一日。一気に秋の空気に包まれました。寒暖の差が激しいので体調管理には十分気を付けたいところです。
話は変わりますが、先月27日に公開しました『謙信公祭2013「義の心」を上越から発信!』ですが、本日で再生回数が1,000回を超えました。日本をはじめ、アメリカ、台湾、ロシア、ドイツ等、20を超える国・地域の皆さんから当チャンネルにお越しいただいています。たいへんありがとうございます。「義の心」のふるさと上越から世界の平和をお祈りします。
一昨日、ユーチューブで公開しました『謙信公祭2013「義の心」を上越から発信!』ですが、公開から2日で再生回数が350回を超えました。ガクトさんのおかげもあり、全国の多くの方々から当チャンネルを観ていただいていることをたいへん嬉しく思います。
そんな中、公開初日に遠く『フランス』から当チャンネルをご覧になられた方がいらっしゃいました。驚きです!インターネットで世界とつながっていることを実感した瞬間でした。ありがとうございます!
当ホームページ同様、「ユーチューブ・しおさいの里チャンネル」もよろしくお願い申し上げます。
我が地元の英雄、戦国時代の名将・上杉謙信公の遺徳を偲んで開催される『謙信公祭』。
平成25年8月25日。上越市・春日山。
義の戦に向かうため、ガクト謙信公、時空を超えて上越から五度目の出陣!です。
御屋形様が『義』に対する熱い思いを私たちに語りかけます!
今日の春日山。見渡す限りの人の波。
突然の雨も止み、いよいよ上杉軍の出陣。ガクト謙信の登場に場内からは『御屋形様~!』の声が。最後は、御屋形様とともに『エイッ、エイッ、オー』と勝どきの声をあげると、場内が一体感で包まれました。
御屋形様の『義の心』、しかと受け取りました。平成の時代、この心を大切に受け継いでいきたいと思います。
ガクトさん、今年もありがとうございました。
(*出陣の様子を近日、ユーチューブで公開します。お楽しみに!)
8月24日・25日は、我が郷土の英雄「上杉謙信公」の遺徳をたたえる『謙信公祭』が行われます。
先日、市内の全世帯に謙信公祭のパンフレットと謙信公を特集した「広報じょうえつ」が配布されました。さっそく目を通すと、謙信公の人物像がわかりやすく解説されていました。
ところで、今年の謙信公役はガクトさん。五度目の出陣!です。毎回、GACKT謙信から『義の心』が伝わってきます。今年も勇気をいただきたいと思います。
(「上越観光ネット」に移動します)
鹿児島組の3人。大役を終え無事、上越に帰ってきました。
小学生時代、「家に帰るまでが遠足です」と教わりました。今日はけじめとして、鹿児島遠征の報告会を行いました。発表の様子はもちろんのこと、遠征中の鹿児島での出来事、そこで交わった人との触れ合い・エピソードについて、3人から施設長に報告がありました。
施設長から3人に対して「大儀であった」と労いの言葉がありました。3人にとっても、当施設にとっても、たいへん実のある研究大会となりました。これからの施設運営に生かしていく所存です。
今回、このような機会を与え、ご支援くださいました多くの皆さまに感謝申し上げます。たいへんありがとうございました。
今日のお昼休み、施設長の携帯電話に、鹿児島組から連絡が入りました。
「無事、発表が終わりました。私たちの熱いを思いを伝えてきました。」充実感に満ちた声です。
発表後、「思いが伝わってきましたよ」と名刺交換に来られた参加者の方もいらっしゃったとのこと。 また、新たなつながりができて良かった良かった。
大きなミッションを成し遂げたスタッフに敬意を表します。気を付けて帰ってきてください。(完結編に続く)
『第37回全国身体障害者施設協議会研究大会』当日を迎えました。当施設を朝の5時半に出発し、新潟空港から大阪へ。さらに大阪から飛行機を乗り継ぎ、鹿児島に向かいました。お昼を過ぎ、会場となる『城山観光ホテル』にようやくたどり着きました。
ホテルの前からは、ご存じ、桜島と鹿児島の市街地が一望できました。とっても風光明媚なところです。旅の疲れも飛んでいきました。
一日目の研究大会は無事、終了。いよいよ明日は、実践発表本番です。今宵は出陣スタッフで『勝どき』の声をあげたいと思います。
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さいはま園です。7月4日・5日に鹿児島市で開催される『第37回全国身体障害者施設協議会研究大会』に参加してきます。
なんと、さいはま園として初めて、全国の皆さんの前で事例発表を行うことになりました!。発表のテーマは『人権の尊重~上杉謙信の義の心に学ぶ、人権意識向上委員会の活動』です。
鹿児島への出陣を前に、今日は発表のリハーサルを行いました。持ち時間は20分。当複合施設での『人権意識向上』に関する取り組みについて、精一杯、伝えてきたいと思います。
出陣するスタッフの皆さん、いつの日も親方様が春日山から見守っていますので、勇気をもって臨んでください!!
天正6年3月13日は、私たちの郷土の大先輩である上杉謙信公の命日です。
謙信公は、多くの戦国武将が「私利私欲」に生きた中で、自己の利益にかかわりなく、人として生きるべき道「義」のこころを重んじて生きたと言われています。
謙信公が生きた時代から400年以上を経た現在、私たちが暮らす社会は物質的には豊かになった反面、少子高齢化に伴う雇用問題や医療・福祉問題、年金問題、経済優先による格差問題や環境問題等々、様々な課題を抱えています。そのようななかで、日々さまざまな困難を抱え、身体的・精神的・社会的に支援を必要とする多くの方々が暮らしています。
このような現代社会を、謙信公はどのような想いで空から眺めているのでしょうか。
大先輩が重んじた「義」の精神を、深く心に刻む一日としたいと思います。